山之介です。
「八幡平」を登頂(トレッキング)した翌日の10月12日(日)です。
朝5時20分に起床。
毛布を買って来たとは言え、やはり今朝も寒いです。
あーエアコン直って欲しい。
朝食、洗顔を済ませて出発。
ここ「道の駅 にしね」から「岩手山」登山口まで車で30分ほどです。
朝日に輝く「岩手山」。今日も素晴らしいお天気が期待出来そうです。
6:20、登山口の駐車場に到着。するともうほとんど満車状態。
すごい人気の「岩手山」ですね。
それもそうでしょう、秋の3連休の中日でお天気も快晴の予報でしたから。
駐車場隣接の登山口。
さわやかな森の中を歩きます。朝の気温は相変わらず低く4℃ほど。
てくてく歩くとすぐに「さわやかトイレ」がありました。駐車場のそばにもトイレはありましたがこちらの方が清潔そうです。
トイレの周りには広場もあり、水場もありました。
おっと、ここが本当の登山口のようです。
登山コース図です。今日は「柳沢コース」を登ります。
このコースには旧道と新道があり、所々で分岐・合流しています。
登りは比較的容易な「新道コース」、下りは急な「旧道コース」を歩く事にしました。
「御嶽山」の噴火はいろいろな所に影響があるようですね。ここ「岩手山」も火山によって出来た山ですから皆さん心配なようです。
サクサクと乾いた落ち葉の中を進むと
こんな看板が。そういえば登山口に来る間に自衛隊の基地がありました。
秋を感じながら進んでいくと
昔はここで審判されていたんですね。
真っ青な空に赤・黄色が映えます。
こんな色とりどりの道を進みます。
しばらく紅葉をお楽しみ下さい。
「もみじ」のステンドグラス。
真っ赤な「もみじ」。
絵の具を散らしたような登山道。
ここは0.5合目。(0.5合目なんてあるんですね。)右の新道を進みます。
こちらも明るい登山道。
1合目に到着。
やっと本格的な登り。少しだけ木の階段を登ると
すぐに急な坂。
遠くに「岩手山」の山麓が見えて来ました。
後ろを振り返るとこんな様子。相変わらず少しガスが掛かっています。
空はこんなに青いんですけどね。
3合目からはジグザグの登山道。
ここいらで「しゅびび~ん。」
乾いた登山道を進むと
4号目。ここが休憩に適しているかな。
落ち葉が詰まった細道を登ると
五合目。細かな案内でとにかく自分の位置が分かりやすいですね。
この辺りの開けた場所から「早池峰山」が見えました。
こんなお天気の良い日でも向こうの山々はガスが多そうです。
写真を撮りながら登っているとこんな小さい子にまで抜かされました。
しっかりした足取りで登っていきます。お母さんは置いてけぼりでした。(笑)
6合目。ここにも見晴らしの良い休憩所があります。
この先から隣の稜線が見え始めます。
向こうは旧道です。旧道と新道の人の割合は3:7くらいだったでしょうね。
7合目。いたる所で新旧の道が交錯しているので選択は比較的自由です。
ここから「7合目鉾立」まで急な坂はもうひと登り。
「7合目 鉾立」。いきなり視界が開け、休憩に適した場所です。
「岩手山」がどっしり。見事は山容を見ながら行動食でエネルギー補給。「スニッカーズ」が美味しかったですね。
この辺りで気温は10℃ほど、湿度は50%以下でした。さわやか~。
ここから「8合目避難小屋」まではハイキングです。
「8合目避難小屋」が見えて来ました。
岩の間から覗く「早池峰山」。
日陰には立派な「霜柱」が作られていましたよ。
この木の道を通り抜けると
お布団干し真っ最中の「8合目避難小屋」。
中の様子。昨日から宿泊されている方、今日から泊まられる方、たくさんいらっしゃいました。
毛布は貸し出されますが(結構夜は冷えそうです)、食事の提供はありませんよ。
小屋の前には豊富な水量の水場もあります。
小屋を出発して「不動平十字分岐」まで来ました。
V字に道が分かれています。ここは時計回りに進みます。
ここからザレ場の急な坂が続きます。
その前に気合を入れて「しゅびび~ん。」
足が取られて登りにくい坂、休憩しながら後ろを見ると
ずいぶん高い所まで来ましたね。
角度はこんな感じ。
左を選択して時計回りに進みます。
左手後方の山並み。
火口の淵まで来ました。お鉢めぐりです。
溶岩ドーム。噴火の凄さがうかがえますね。
「御苗代湖」と「赤倉岳」です。
向うに見えるは先週登った「月山」かなぁ。
こちらは「岩木山」。
これは「八甲田山」かな。
「溶岩ドーム」の全容です。噴火しないでよ。
ここで「焼走りコース」から登って来た人たちが合流します。
噴火口。
「岩手山(2,038m)」山頂に到着。
三角点と
小さなお社があります。
先ほどの綺麗な標識の裏でポーズ。
20分ほど展望を楽しんだらお鉢めぐりを続けます。
最初は急な坂を一気に下って
緩やかな稜線歩き。
「溶岩ドーム」を右に見ながら
歩けば土煙のあがる稜線を散策。この先で火口に降りますよ。
火口の中に降り立ちました。剣が刺さっています。
分かりにくいですけれど、赤丸のあたりから煙が上がっていました。
「荒ぶる火の神」を鎮めるお社でしょうか。
火口の真ん中を突っ切って行きます。
噴火口のすぐそばを歩きます。噴火するなよ~。
Y字の分岐点まで戻って来て8合目へ下って行きます。
登りは歩きにくくて大変なお鉢でしたが、1周すれば素晴らしい景色が見られますよ。
「8合目避難小屋」まで戻ったらトイレを拝借。
とっても綺麗なトイレでした。10点中の8点ですよ、エリさん。
これなら宿泊も苦になりませんね。
「7合目鉾立」まで戻って来ました。
ここに案内板があったんですね。いろいろなルートが楽しめるようです。
ここで下りは旧道を選択。
ずっと急な坂を一気に下ります。ずっと先に人が見えました。
下って振り仰ぐとこんな大きな岩が。人がずいぶん小さいですね。
下りは標識が見えずドンドン下っているといつの間にか3合目。
この先は樹林帯の中。
一旦、左の新道と合流しますが右の旧道を選択。
こんな見晴らしの良い崖っぷちの旧道を歩いて
0.5合目から先は合流して駐車場に到着。14:50。
朝は満車だった車もこの頃には3割ほど。
お天気にも恵まれいい汗をかきました。
「道の駅 にしね」のすぐ近くに温泉スパがある事を知り直行。
温泉スパの前には「メガソーラー」が。100mほどあるんですよ。すっごい。
この後、「道の駅 にしね」に戻って隣接のレストランで気になっていたご飯を注文。
「八幡平牛焼肉セット」。1,000円也。
今回初めての贅沢。
さあ、明日はちょっとお天気が心配な「早池峰山」に挑戦です。
この後一路、「道の駅 はやちね」に向けて出発。
今日はもうお風呂も晩ご飯も済ませたから着いたら寝るだけです。
「岩手山」登頂で73座目。山之介。
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「八幡平」を登頂(トレッキング)した翌日の10月12日(日)です。
朝5時20分に起床。
毛布を買って来たとは言え、やはり今朝も寒いです。
あーエアコン直って欲しい。
朝食、洗顔を済ませて出発。
ここ「道の駅 にしね」から「岩手山」登山口まで車で30分ほどです。
朝日に輝く「岩手山」。今日も素晴らしいお天気が期待出来そうです。
6:20、登山口の駐車場に到着。するともうほとんど満車状態。
すごい人気の「岩手山」ですね。
それもそうでしょう、秋の3連休の中日でお天気も快晴の予報でしたから。
駐車場隣接の登山口。
さわやかな森の中を歩きます。朝の気温は相変わらず低く4℃ほど。
てくてく歩くとすぐに「さわやかトイレ」がありました。駐車場のそばにもトイレはありましたがこちらの方が清潔そうです。
トイレの周りには広場もあり、水場もありました。
おっと、ここが本当の登山口のようです。
登山コース図です。今日は「柳沢コース」を登ります。
このコースには旧道と新道があり、所々で分岐・合流しています。
登りは比較的容易な「新道コース」、下りは急な「旧道コース」を歩く事にしました。
「御嶽山」の噴火はいろいろな所に影響があるようですね。ここ「岩手山」も火山によって出来た山ですから皆さん心配なようです。
サクサクと乾いた落ち葉の中を進むと
こんな看板が。そういえば登山口に来る間に自衛隊の基地がありました。
秋を感じながら進んでいくと
昔はここで審判されていたんですね。
真っ青な空に赤・黄色が映えます。
こんな色とりどりの道を進みます。
しばらく紅葉をお楽しみ下さい。
「もみじ」のステンドグラス。
真っ赤な「もみじ」。
絵の具を散らしたような登山道。
ここは0.5合目。(0.5合目なんてあるんですね。)右の新道を進みます。
こちらも明るい登山道。
1合目に到着。
やっと本格的な登り。少しだけ木の階段を登ると
すぐに急な坂。
遠くに「岩手山」の山麓が見えて来ました。
後ろを振り返るとこんな様子。相変わらず少しガスが掛かっています。
空はこんなに青いんですけどね。
3合目からはジグザグの登山道。
ここいらで「しゅびび~ん。」
乾いた登山道を進むと
4号目。ここが休憩に適しているかな。
落ち葉が詰まった細道を登ると
五合目。細かな案内でとにかく自分の位置が分かりやすいですね。
この辺りの開けた場所から「早池峰山」が見えました。
こんなお天気の良い日でも向こうの山々はガスが多そうです。
写真を撮りながら登っているとこんな小さい子にまで抜かされました。
しっかりした足取りで登っていきます。お母さんは置いてけぼりでした。(笑)
6合目。ここにも見晴らしの良い休憩所があります。
この先から隣の稜線が見え始めます。
向こうは旧道です。旧道と新道の人の割合は3:7くらいだったでしょうね。
7合目。いたる所で新旧の道が交錯しているので選択は比較的自由です。
ここから「7合目鉾立」まで急な坂はもうひと登り。
「7合目 鉾立」。いきなり視界が開け、休憩に適した場所です。
「岩手山」がどっしり。見事は山容を見ながら行動食でエネルギー補給。「スニッカーズ」が美味しかったですね。
この辺りで気温は10℃ほど、湿度は50%以下でした。さわやか~。
ここから「8合目避難小屋」まではハイキングです。
「8合目避難小屋」が見えて来ました。
岩の間から覗く「早池峰山」。
日陰には立派な「霜柱」が作られていましたよ。
この木の道を通り抜けると
お布団干し真っ最中の「8合目避難小屋」。
中の様子。昨日から宿泊されている方、今日から泊まられる方、たくさんいらっしゃいました。
毛布は貸し出されますが(結構夜は冷えそうです)、食事の提供はありませんよ。
小屋の前には豊富な水量の水場もあります。
小屋を出発して「不動平十字分岐」まで来ました。
V字に道が分かれています。ここは時計回りに進みます。
ここからザレ場の急な坂が続きます。
その前に気合を入れて「しゅびび~ん。」
足が取られて登りにくい坂、休憩しながら後ろを見ると
ずいぶん高い所まで来ましたね。
角度はこんな感じ。
左を選択して時計回りに進みます。
左手後方の山並み。
火口の淵まで来ました。お鉢めぐりです。
溶岩ドーム。噴火の凄さがうかがえますね。
「御苗代湖」と「赤倉岳」です。
向うに見えるは先週登った「月山」かなぁ。
こちらは「岩木山」。
これは「八甲田山」かな。
「溶岩ドーム」の全容です。噴火しないでよ。
ここで「焼走りコース」から登って来た人たちが合流します。
噴火口。
「岩手山(2,038m)」山頂に到着。
三角点と
小さなお社があります。
先ほどの綺麗な標識の裏でポーズ。
20分ほど展望を楽しんだらお鉢めぐりを続けます。
最初は急な坂を一気に下って
緩やかな稜線歩き。
「溶岩ドーム」を右に見ながら
歩けば土煙のあがる稜線を散策。この先で火口に降りますよ。
火口の中に降り立ちました。剣が刺さっています。
分かりにくいですけれど、赤丸のあたりから煙が上がっていました。
「荒ぶる火の神」を鎮めるお社でしょうか。
火口の真ん中を突っ切って行きます。
噴火口のすぐそばを歩きます。噴火するなよ~。
Y字の分岐点まで戻って来て8合目へ下って行きます。
登りは歩きにくくて大変なお鉢でしたが、1周すれば素晴らしい景色が見られますよ。
「8合目避難小屋」まで戻ったらトイレを拝借。
とっても綺麗なトイレでした。10点中の8点ですよ、エリさん。
これなら宿泊も苦になりませんね。
「7合目鉾立」まで戻って来ました。
ここに案内板があったんですね。いろいろなルートが楽しめるようです。
ここで下りは旧道を選択。
ずっと急な坂を一気に下ります。ずっと先に人が見えました。
下って振り仰ぐとこんな大きな岩が。人がずいぶん小さいですね。
下りは標識が見えずドンドン下っているといつの間にか3合目。
この先は樹林帯の中。
一旦、左の新道と合流しますが右の旧道を選択。
こんな見晴らしの良い崖っぷちの旧道を歩いて
0.5合目から先は合流して駐車場に到着。14:50。
朝は満車だった車もこの頃には3割ほど。
お天気にも恵まれいい汗をかきました。
「道の駅 にしね」のすぐ近くに温泉スパがある事を知り直行。
温泉スパの前には「メガソーラー」が。100mほどあるんですよ。すっごい。
この後、「道の駅 にしね」に戻って隣接のレストランで気になっていたご飯を注文。
「八幡平牛焼肉セット」。1,000円也。
今回初めての贅沢。
さあ、明日はちょっとお天気が心配な「早池峰山」に挑戦です。
この後一路、「道の駅 はやちね」に向けて出発。
今日はもうお風呂も晩ご飯も済ませたから着いたら寝るだけです。
「岩手山」登頂で73座目。山之介。
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