毎度間が空きまくりで恐縮です。
なんか梅雨入りした途端に暑いですねぇ~。最近は犬の散歩を5時半には行かないと、甲斐犬の方が途中でへたりこんで動かなくなります(黒いから暑いらしい…)

さてさて、バリ島ホリデー編です。
ジンバランビーチに別れを告げて向かうのはウブド……なんですが、バリ島の交通事情はよそのアジアの国に引けをとらずすごい。
特に夕方は道路混雑がすごい!! と聞いていたので、15時には移動のつもりでGrabを使って車を呼んだものの……


すぐそこにいるはずの車がまったく動かず1時間経過。
(Grabアプリでお迎えの車がいる場所が分かるのです)

時間は16時、こうなるともうGrab捕まえるのは無理だー!!と、ホテルでタクシーを呼んでもらいました。
金額はGrabのが圧倒的に安いのですがまあ仕方ない~。

ところで。
バリのタクシーは長距離運転をしたがらない気がする。

普通、日本だと近くで乗られる方が嫌がるじゃないですか。
私の家は駅まで徒歩15分の田舎なので、以前は遅くなりすぎた時はタクシーを使っていたのですが、顔見知りになった運転手さんが「今日は空港往復が拾えてラッキーだったんだよ」とか「終電は、遠くへ行く人が多くておいしいんだよね」とかよく言ってました。

なので、てっきり1時間コースのウブドならタクシーの人も喜んで乗せてってくれるんだろうな~と思っていたら……

ホテルの人に行き先を聞かれて、「ウブドです」と言った瞬間、まずホテルマンが「げっ」という顔をし、苦笑しながら運転手に「ウブドだって」と伝え、運転手が「げげっ」という顔をしました。

おい、働け。


国民性ですかな……。お金より面倒くさいが勝つようです。


とはいえ、タクシーの運転手さんも英語が話せる人だったので、1時間の道中をたらたらとおしゃべりしながら向かいました。
「Grabが捕まらなくてねー」という話をしたら「ウブドは、そもそもGrabは乗り入れられないと思う」と言われました。あら、そうなの?

あとからウブドのホテルの人にも聞いたけれど、やはりウブドはGrab禁止みたいです。
地元のタクシーやホテルの送迎を侵害しなようにとの理由だとか。
なので、ウブドへ向かう人は最初からホテルの送迎かタクシーを頼むのがよろしいようです。

さて、18時頃にやっと到着。
「ウブドで一番予約が取れないアコモデーション」という噂のテガル・サリです。


私が泊まる部屋は…プライベートプールのある庭を抜けて、



最初のドアを開くとまずベッドルームがあります。


こちらはお風呂。ラグジュアリー感たっぷりですね。


さらに、一度出て隣接する扉を開くとリビングルームとダイニングキッチンが。





やだわ。2泊しかしないのにキッチン使うかしら。


・・・な、わけなくて、(笑)


こちらは「今日はお客様が泊まらないので他の部屋も見てみますか?」と、ホテルの人のサービスで立ち寄らせてもらったヴィラタイプ?のお部屋。
スイートルームですら持て余して隅っこにいるような人間なのにひとりでこんなところ泊まりませんw

あ、でも、ここも1泊15000円?くらいだそうです。
新婚カップルやファミリーならすごいおすすめ!ぜひ~^^


で、私が泊まる部屋はこちらです。
Wooden Room#18。

萱葺き屋根、高床式の、なんとも素朴でバリらしいお部屋。
木の外階段を上って部屋へ向かいます。



ベッドルーム。



バスルーム。



そして、田んぼが目の前に広がるテラス。



このテラスが相当気に入って、朝食やら夕方ビール飲んだりやら、やたらとダラダラとここにいました。日本人に人気の部屋らしいですが、きっとみんな同じことしてるなw


到着が18時だっただけに、あっという間に暗くなっていく周辺。
思ったんですが、バリって月がきれいですね。何度か見蕩れて足を止めました。
これは出かけようとした時に外階段から撮ったもの。




この後、夕食がてら町をぶらぶらするのですが長くなるので続きます。
ではでは!
ちょっと寄り道しますが、バリ島の延長のお話。

バリの後半、ウブドに泊まった時に、「owl house」というフクロウの雑貨と絵画のアトリエに行きました。

その話はまた追々旅行記の中で書きますが、その時出会った作家のワヤン・シーラさんが昨日から自由が丘で個展をしています。

この方の絵、実は数年前に葉山の小さなアトリエで見たことがあったんです。
美しい色味に惹かれて、記憶に残っていました。当時はバリのアーティストさんだとは知りもせず…。

ウブドで、フクロウ好きな母親へのお土産はここにしよう!と、ガイドブックを見て決めてはいたものの、ガイドブックには雑貨の写真しか載ってなかったんですね。

で、アトリエを覗いたら、あの時葉山で見た絵だ!!と、びっくり。
原画で見ると本当に素敵で、絵なんて買ったこともないのに、うわー、いつか欲しいな!と思ったのでした。


さてさて、それで。

本日、都内に用事があったので、足を延ばして行ってきました自由が丘。

駅から4分のギャラリーで6/3まで開催中。



この絵、もしかして見たことがある方もいるのでは…?
バリのホテルにも飾ってあったりするそうです。日本でも毎年個展があるそう。


今回持ってきていらっしゃった絵、やはり、原画がとても素敵なんですが、いいなと思ったやつは数十万してしまうので…

ジクレ(版画)で、素敵な額装がされているものを…か、買ってしまいました(>_<)


↓蛍光灯の下で撮ってるので色がキツく出てますが本当はもっと優しい雰囲気。
ウブドでも惹かれたミモザシリーズ。
この額は20周年の限定品だそうで、バリの農耕に使われる道具の古材で作ったそうです。

シーラさんが一つ一つ額の雰囲気に合わせて絵を選んで入れてるそうで、「絵を変えてもいいよ」と言われて同じサイズの版画を見たものの…
やはり、この額にはこの絵なのでした。





下の緑色の表紙はウブドのアトリエで買った絵本。
そして、紫色の可愛いフクロウはアトリエに来た人先着200名様へのプレゼント^ ^

絵を買ったからか? 一羽オマケしてくれました。一つずつ手作りで表情が違います。
じつは、ウブドでこの子達が作られてる途中の時も見てるのだー(笑)ご縁ですなぁ。



初めて自分の部屋に飾る絵画を買って、ホクホクです。
今はとりあえずでピンが刺さる壁を選んで飾ってるけど、ちゃんとレイアウト考えて飾りなおそう。あと、いつか原画買いたいな!仕事がんばろ!(笑)



夕方からは、すみだトリフォニーホールで新東京フィルハーモニーの生演奏とチャップリンの黄金狂時代のコラボという異色の舞台へ。

チャップリンまともに見るの初めてかも。
起承転結が美しいのと、突っ込みどころ満載のストーリーと、映像にピッタリあったオーケストラの生演奏。いやいや、最高でした!


今日はとっぷり趣味に浸った1日。


それにしても……じつは、今月は骨董市でフランスのジョルジュ・サンドと呼ばれるガラスの器のデッドストックも買ってしまい、趣味にお金使いすぎ…一期一会に弱いです。


↓ジョルジュ・サンド。ショパンの恋人の名前ですが、ショパンが彼女に贈ったら、ジョルジュがすごく気に入って集めてたから名前が付いたんですってー。




19世紀のアンティーク。よくぞこの状態で残ってた…。いつ使おうかとニヤニヤしながらとりあえずしまってあります。

エナメルを使った彩色がぷっくり艶やかでふつくしいのですよ。
年取るごとにマニアックになっていってます、私。



今日は毒吐きます。


少し前から「つながり疲れ」で、Facebookにも投稿しなくなり(仕事の関係でやめることはできない…。苦)LINEもできればあまり人に教えたくなくなってきています。

何がいやって

大して親しくもない人からイベントのお誘いがバンバンきたり、FBで「お祝いでこんなのもらったら嬉しいですね」というコメントと共にシェアした1万円オーバーのお高い商品に、一度しか会ったことのない人から「これ持って行ったら料理作ってもらえます?」みたいな公開コメントがついて、(食品系のギフトだったから)

公開コメントだからスルーも悪いし、まさか買わないだろと思って社交辞令的に「お金もちですね~、いいですよー」みたいな軽い返事してたら本当に「買いました、いつ都合がいいですか」とか連絡きちゃったり

仕事関係者の知り合いっていう見も知らない人から何スクロールしても終わらない長い自己紹介メールがきたり(もはや履歴書)

少し前まではそういうのも一応一つひとつ対応していたのですが、もうね、この礼儀知らずどもに一言いいたい。

みんな人間関係なめてるよ!! もっと仲良くなってから懐に入ってきなさいよ!!!



で、最近のLINE。
とあるイベントで知り合った人に聞かれて教えたら、毎日近況メールがくるのです。
ああああああもう!!!

身内ならいざ知らず、一度しか会ってない人の近況聞いても返事しにくいわぁ!!!

しかも仕事のグチとか知らんわぁぁあ!!!

私のが絶対忙しいわーーー!!!!


これが、友人とか恋人とかなら全然うざいと思わないので、多分「たいして親しくない人」から無意味に来られるのがいやなんでしょうね~。
適当なお付き合いができない頑固おやじのような性格です。

でも、こういう話を人にしたら

「普通そんなに見知らぬ人からガンガン来ないw ヒキ強い」


と言われました。
そんな引きはいらないんだわ(真顔)

おわりっ!