「上手な生き方は決断の選択肢を広げること」のための人間関係含むあなたの周囲の環境は、整っていますか?
選択肢を広げるためには、…Blog Ranking
考え方や行動が固執していてはいけません。あなたにとって、そして周囲の人にとって、一番良い方法で前に進まなければなりません。
しかし、あなただけがそのように考えていても、あなたの周囲にいる人が、あなたにとって不利益な行動や言動しかしないのであれば、いくらあなたが努力したところで、良い方向に進むことはできません。選択肢を広げることはできないのです。
例えば、夫をとても愛している妻がいたとします。その妻は、自分の手料理で夫が喜んでくれる顔を見るだけで癒され満足します。夫も妻が作ってくれる美味しい手料理にとても満足しています。これはお互いにメリットがある関係です。
でも、妻の夫に対する愛情が薄れてきたら、夫の喜んでくれる顔を見ても妻は癒されず、手料理することについてのメリットが少なくなります。そして、ほかのメリットを求めるようになります。「私はこんなに尽くしているのに、あの人は何もしてくれない!」「もっと感謝の気持ちはないの?!」「もっと何かしてよ!」と…。
そこで夫が、妻が満足するような感謝の気持ちや稼ぎ、日頃の態度などがなかった場合、いくら妻が努力して美味しい手料理を作ったところで、それは無意味なことでしかなく良い方向には進まないのです。
そして、これは、夫と妻の立場が逆だったり事柄が違ったりする場合でも同じようなことが言えます。
実際、どんなことにメリットを感じるかは、その個人の状況に応じて差があります。妻の夫に対するメリットなら、育児に協力的、生活費をもらっている、守ってくれる、イケメンで皆に自慢できる、大金持ちである、など。夫の妻に対するメリットなら、家事や育児をしてくれる、癒される、働いて生活費を補ってくれる、美人で自慢の妻である、逆玉など。恋人に対するメリットなら愛情を与えてくれる、など。職場の人に対するメリットなら、自身の社会的地位の確立、収入のためなど、かなり個人差はあるでしょう。
それらを足し算したり、逆にデメリットを引き算したりし、色んなことを天秤にかけながら、人は人間関係や環境に対しメリットを見いだしています。
しかし、いくらかのメリットが感じられない人間関係や環境状況を続けていると、イライラが募ります。そんな環境なら、離れた方がいいのです。
人間関係やそのほかの環境で悩んでいるのなら、その関係においてのメリット、デメリット、選択肢を一度、紙などに記載してみて頭を整理してみても良いかもしれません。自分にとって相応しい環境かどうかが見えてくるはずです。事柄を公開しても良い方は、この記事のコメント欄やこちらの色んなコンテンツを活用して整理してもらってもOKです。迷いがあり整理できない状態なら、もしかしたら、ほかの方から何か意見ががもらえるかもしれません。
お互いに協力し良い方向に進める人間関係や環境の中で選択肢を広げながら、日常生活を上手に過ごしたいものですね…Blog Ranking
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