英語の学びは日本語の上達につながる!
考えさせられる言葉です。
でもこれ英語でなんて言うんでしょうか
あえて英語の直訳っぽく別の日本語に直してみると
「トラブルは口から生まれる」
という感じでしょうか。
英語で
Out of the mouth comes devil.
★ out of ~:~から。~の内から、のようにも訳せる。
one out of three であれば、3つの内の1つ。
★ mouth: 口。 「ろ」じゃなくて「くち」。 そしてネズミはmouse。
★ comes: 来る。 Come home! :家に帰ってこいよ! など日常生活で多用。
この場合、out of と繋がって come out :出てくる みたいな意味。
★ devil: 悪魔。 災い。デビル。
つなげてみると、
Out of the mouth comes devil.
⇓
口から 悪魔が 出てくる
⇓
災いは 口から
⇓
口は災いのもと
でした。
英文の書き方(ビジネス英語ライティング)のコツもここで書いています
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いちおう日本語の意味から
ケンカをして仲直りした後は以前より仲が良くなる、という状態に例えて使う。
恋人や友達とケンカしてしまった時などに多発する。
直訳すると
The ground is stiffened after raining.
(雨が降った後の地面は固い)
なんか、直訳って感じです。。。
以下正解です。
英語で
After a storm comes a calm.
★ after ~:~の後。 after は非常によく使う。 なんとなくだが曲のタイトルによく使われる気がする。
★ a storm: 嵐。 アイドルグループの方ではなくて天気の嵐。
★ comes: 来る。 Come home! :家に帰ってこいよ! など日常生活で多用。
★ a calm: 凪(なぎ)。 落ち着いた天気ということです。確かワンピースでこの単語を覚えた。
意味は、
「嵐の後には凪が来る。」
たとえです。
嵐のようなケンカをした後にはようやくゆっくり二人で語れる・・・・
そんな情景が目に浮かびます。
これで言葉の意味はわかったが、つなげてみると、
After a storm comes a calm. ・・・?
なんか違和感
中学英語に反する!
中学英語的には、
・ A calm comes after a storm.
・ 嵐の 後に 凪が 来る
と言いたくなる。
これはなんなのか・・・というと、
一種の倒置法みたいなものです。
日本語と同じ。
理屈ではなく、いつもと違う語順で言ってみるとなんとなく強調されるんです。
「海賊王に、おれはなる!」みたいな。
理屈ではないです。
よって、
After a storm comes a calm.
嵐の後には凪が来る
雨降って地固まる
でした。
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それでは英語でことわざ講座いってみましょう。
まずは日本語の意味から
暖簾というのは寿司屋や飲み屋さんの玄関にあるヒラヒラのカーテンみたいなやつです。
店名が書いてあり営業中ということを知らせることができる優れものです。
ただ、ヒラヒラなので腕で押しても押しても押せない・・・・
という状況をたとえて使います。
例えば、質問してもなかなか聞きたいことを回答してくれないセールスマン、これは質問したところで暖簾に腕押しだな、みたいな感じ。
英語で
It is like beating the air.
★ it: それ。 それ、と訳してもいいけど、この場合は省力してもいいと思います。
★ is: 元々はbe。 前に来る人や物によって I am とか、 you are とか she is とかになったりする。
★ like~: ~みたいな。 会話でよく使う。like this, like that …
ちょっと記憶があやふやな時なんかに多用してしまう。
でも、真面目なビジネスの場面なんかでは使い過ぎないこと推奨。
何言ってるのかよくわからない人になってしまいます。
★ beating: beat で叩くとか殴る、などの意味。
Don’t beat me! で、殴らないで!
★ the air: 空気のことです。
つまり、
It is like beating the air.
空気を殴っているみたいだ
暖簾に腕押し
でした。
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