日経新聞・11月4日(木)・朝刊:豊田泰光「チェンジアップ」
「基本は直球」思い出そう
野球学校と化した高校の育成能力は高い。
完成品に近い選手を毎年確実に育てる。
しかしそのゴールは甲子園。
手先の技巧に偏ってしまいがち。
プロでも真ん中高めに投げて打たれる投手が多い。
日頃から変化球頼み。
肝心な場面で直球を投げきれない。
配球ではなく育てられ方の問題。
基本は直球。
高校あたりでそれを置き忘れてきている。
(以上、新聞から要旨を抜粋)
野球を英語教育に置き換えてみる。
ゴールは甲子園ならぬ受験。
変化球はテストで高得点を得るための技巧。
ゴールを変えて考えてみる。
海外でリーダーシップを発揮する。
仮定法を駆使しても人を動かすことはできない。
英語は自分の考えを伝えるためにある。
ストレートに自分の考えを伝える=直球を投げる。
直球の投げ方を教える。
新しい英語教育はそこから始まる。
自分の考えを伝えるために…
- MBA式英語習得法/青野 仲達
- ¥1,365
- Amazon.co.jp