この違いは意識していないと気がつかないものなので、
説明しますねー。
まず、
UK (United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)
はグレートブリテン及び北アイルランド連合王国
ちなみに左のアイルランド(白い部分)は別の国です。
GB (Great Britain)
黄色以外のブリテン島の部分のことを言います。
ようするに、England, Scotland, Wales のみを指します。
ですが一般にイギリス人のことを言う時にはBritishと言います。
北アイルランドはいつも微妙な感じですねぇ。。
日本はイギリス人をEnglishと言う人が多いと思いますが、
British の方が誤解がないかと思います。
この場合はUKに国籍がある人を指します。UKishとかはないですので。
イギリスにいると、BritishでなくEnglishと言う時は特に、スコットランドとかウェールズと区別したい時だけかと。
ちょっとややこしいですね。。
公式にはどうなのか、と考えるとやはりウィキらないといかんです。。
England, Scotland, Wales
上記の地図それぞれEngland(緑), Scotland(紫), Wales(赤)ですね。
そして、イギリスの旗は、、、
イングランド、スコットランド、アイルランドの旗が組み合わさって出来てます。
ウェールズの旗は13世紀というかなり昔にイングランドに入っているので、この国旗には組み入れられていません。
スポーツの試合ではUKだったり、イングランドだったり?
サッカーはイングランド代表ですね。ラグビーもそうだったはず。
なのでロンドンではワールドサッカーの時には、ユニオンジャックではなく、白地に赤十字の側がどこにでも翻ってます。
オリンピックはUKのようです。(でも呼び方はなぜかGB)
サッカーのUKチームというの通常は存在しないのですが、
オリンピックにはUK(GB)チームとして結成されてます。
とにかくこのEngland, Scotland, Wales, Irelandは仲が悪い歴史を経ていますので、
当然お互いに嫌いあってることを前提に、ジョークが存在します。
そして時と場合でくっついたり、離れたり、、しているわけです。
政治もScotland, Walesでは中央政府(England)の管轄部分には違いがあります。
自治政府に任されている部分とそうでないものがあります。
ですのでイギリスで決してEngland, Scotland, Wales, Northern Irelandをごっちゃまぜに
してはいけませんよー。
日本語のイギリスという言葉はEnglandから来ているみたいですが、
日本人にとってイギリスはUK全体を指すことが多いので、
イギリス=Englandと思って、スコットランドに行ってもEnglandはいいですねーなんて
言ってはいけませんヽ(`Д´)ノ
気質としては
スコットランド人 ケチ
ウェールズ人 歌が大好き
イングランド人 誰かの紹介でないと初対面で話もできない
アイルランド人 血の気が多い
というのが主流でこれをもとにジョークが作られたりしてます。
日本にもそういった地域ものジョークってありましたっけ?
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