フランスの名匠フィリップ・ガレルの新作『愛の残像』と『灼熱の肌』が、6月から7月にかけて連続公開されることがわかりました。
『内なる傷痕』で脚光を浴び、「愛の誕生と喪失」を一貫して描いてきたガレル監督。このたび「フィリップ・ガレル 愛の名作集」として、新作の『愛の残像』『灼熱の肌』が連続公開されることとなりました。
モノクロームの映像に美男美女が収まった『愛の残像』は、写真家のフランソワと人妻で女優のキャロルの、激しい恋をつづった物語。
一方の『灼熱の肌』は、一転してまばゆい光に包まれるシーンもありながら、若い画家のフレデリックと映画女優アンジェル夫妻をメインに、4人の男女が愛を育むさまや駆け引きを映し出します。
極上のフィルム2作が別世界へと誘う。 監督の息子、ルイ・ガレルが両作品に出演しています。
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