洋書、小説に限らず海外の本というものを大半の日本人は和訳(日本語訳版)で読んでいると思います。
まず、原書じゃないと伝わりにくいことがある、和訳では限界がある、ということはご理解くださいね。誤訳というレベルではなくて、著者の意図を読み取りきれないことや、日本語では表現するのが難しいものはたくさんあるんです。
それは仕方がないことです。
でも、私は原書で読みたいな、と思います
それはなぜかと言うと、雰囲気や印象がずいぶん違ったり、誤訳(間違えた日本語訳)というのが、実はかなりあるからです
私は英語で書かれた洋書の原書しか読めませんが、英語で読んで「なるほどそういうことだったのか」と納得できたものや、「いい本だなあ」とか「面白いじゃん」と日本語訳とは違った好印象を持ったものや、「表現が素晴らしいんだなあ」「この作家さん好きかも」なんて新発見があったものが何作品もあります
まず、原書じゃないと伝わりにくいことがある、和訳では限界がある、ということはご理解くださいね。誤訳というレベルではなくて、著者の意図を読み取りきれないことや、日本語では表現するのが難しいものはたくさんあるんです。
アガサ・クリスティやシャーロック・ホームズなどは、昔からかなり誤訳が指摘されてはいますね。最近では、ハリーポッターでしょうか。
映画しかりですね。
映画の誤訳はよく指摘されるところですね。
まあ、映画の場合は文字数の限りが問題でもあるので、誤訳と言われていても誤訳とまでは言えないものも多々あると思いますけどね
ハリーポッターは最近ですが、ずいぶん昔に訳されたものに多くの誤訳が確認できるような気はします。著名な翻訳家さんの訳でも間違いを指摘されてしまうことはかなりあるんですよー
誤訳レベルがそれだけあるわけですから、内容をうまく掴みきれない、著者(原作者)の本意が伝わりにくい、ニュアンスが微妙にずれている、面白さが的確に伝わっていない、というようなものは、全ての訳書に見られると思います。
それは、訳者によって違う捉え方をしていることもありますし、和訳の限界、外国語を日本語にすることの限界があるからです。
小説ならトラブルはそれほどないとは思いますが、ニュース番組や新聞などの報道はもちろん、政治、外交でもあるんですよ