しました「古代の浪漫を求めて」の
続きになります。

やっぱり今回もかわいい動物は出て
きません。
できるだけ園内のいろんないきもの

当園のブログ、どうぶつびよりでは
できるだけ園内のいろんないきもの
を紹介していくつもりですので、
読んでいただかれる方にとっては
もしかしたらハズレの回もあるかも
しれませんが、どうか広い心でお
付き合いください。(笑)

さて今回こそ「わくわくいきもの館」
の古代魚をご紹介しようと思ったので
すが、2匹ともなかなかいい写真が
撮れませんでした。

なかなかシャイなヤツらで困ります。

まず、1匹目。ずーん。
もう一匹はこちらの魚。ぬーん。
という長い名前と長い身体。
といった感じで、2回に分けてご紹介

ワニのような顔つきが特徴的からも
想像がつくように、水面付近を泳ぐ
魚などを狙う肉食魚。この魚の特徴
はウロコが硬いこと。ナイフも通さ
ない硬さを誇ります。全身そんな硬い
ウロコで覆われているので、泳ぎ方も
どこかぎこちないです。

普段はゆっくり漂ってますが、餌を
食べる瞬間は必見!給餌のタイミング
は決まってないのでたまたま居合わせ
たお客様はラッキー!

もう一匹はこちらの魚。ぬーん。
ポリプテルス・エンドリケリーエンドリケリー
という長い名前と長い身体。

なんかぬぼ~っとして、パッと見は
地味ですが、独特な背びれは恐竜
を連想させます。そして最大の特徴
は、未熟ながら肺の機能をもつこと。
いわゆる肺魚と呼ばれる魚の一種
です。

一日のほとんどを水底でじっとして
暮らすこちらもら肉食魚。

余談ですがKi○Ki Kidsの堂○剛さん
がこの魚の名前でソロ活動をしていた
のでこの魚の名前に聞き覚えがある方
もいるかもしれませんね。

かれないこともしばしば…。

今はまだ細身ですが、もう少し大き
くなるとものすごくかっこいい魚に
なるので今から期待です。

今回紹介した魚たちは恐竜が栄えて
いた白亜紀という時代からほとんど
姿を変えずに、幾度も繰り返される
生存競争の中を生き延びてきた歴史
の生き証人たちです。感慨深いもの
がありますね~。

といった感じで、2回に分けてご紹介
してきた当園の「生きた化石」たち
ですが………あ、もう一匹いました。
当園の第3の「生きた化石」は、あの
世界一の嫌われ者、ゴキブリです。

それも世界最大の種、ヨロイモグラ
ゴキブリというとんでもなく大きな
ヤツです。

んー、これはちょっと画像載せれない
ですね。(笑)

展示も基本的には目隠しで囲まれ
てて、見たい方だけが観察できる
ようになっています。

羽はなく、硬い甲殻で覆われた姿は
まるで王蟲。

この虫がいるだけで水槽の中はまるで
ムシゴヤシが午後の胞子を飛ばす
腐海の森に早変わりです。

水槽の目隠しをめくる際は覚悟を
決めてくださいね。(笑)

怪しい生物たちが明日も皆さんを
わくわくいきもの館でお待ちして
おります。

担当 ごとう