純文学とノンフィクションが大好きな
お笑い担当山田です。

栃木の少女殺人事件が
急展開のようですね・・・

幼い娘をもつ親としては
子供を狙った事件は
他人事ではありません。

是非、読んでいただきたい本があります。


殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件/新潮社
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まだ犯人は野放しになってます・・・

何故でしょう??

弱い者がターゲットにされる犯罪を
少しでもなくすためにも

日本独自のミーガン法を作ってほしいです。

何故こんな事を
熱く語りたいかというと

私も小学生のころ
連れ去り未遂にあったからです。

土曜日の放課後
帰宅途中

私は一人だけで
まだ数軒しか家が建ってない
荒涼とした通学路を歩いていると

白い車が止まり

とび職風の男が

「お母さんが病院に運ばれたからすぐ行こう。」

 と、言うのです。

素直な子なら
そのまま乗ってしまうのでしょうが

私はかなり捻くれ者。

まだ学校まで100m位の場所、

「笛忘れたから、取りに行くのでちょっと待ってて。」

と、車を待たせ

そのまま職員室へ行き

家族から連絡があったかを聞き
変なおっさんに声掛けられた等を話

教頭先生と、教員一人を引き連れ

止めている車まで一緒に向かった。

教頭達を引き連れた姿を見て
車は急発進し逃げて行ったのだけど

あのまま乗っていたら
その先にあるダム湖で悪戯されて
死体にされていたかもしれない。

今思うとゾッするんだけれど

その後
警察官がやってきて
私の記憶を元に
似顔絵を描いていたが

その捜査がその後どうなったかは知らない・・・

小さい子が行方不明になったり
殺されたり
そんな事件をTVやラジオで流れると

何とも言えない
苦しい気持ちになる

子供から
おばはんになった今でも

怖い。

思春期から成人して少しまで
男性恐怖症っぽかったのは
そういう経験があったからかもしれない。

どうか早く
事件が解決しますように。

そして
もうこれ以上
小さな子が標的になる事件が起きませんように。

事実は小説より奇なり
山田でした。