CSメンバーに名乗り

フェニックス・リーグの横浜戦に先発し、６イニングを
３安打無失点と好投した朝倉＝サンマリンスタジアムで

ドラゴンズの選手達はフェニックス・リーグでクライマックスシリーズに向けて着々と準備を進めている。前にもブログで書いたが、野手では短期間でＣＳに使える選手は１軍で使われていた選手以外では望めないだろう。打撃はフェニックス・リーグで活躍してもＣＳとは投手が違うから参考にならない。

それだけ打撃に関しては１軍の経験が必要で良い投手から安打を打って初めて成長していくと思う。投手陣はフェニックス・リーグが格好のアピールの場になる。ドラゴンズの先発はチェン、吉見、中田賢、山井の４人は確定だろう。

ＣＳは６試合制でドラゴンズは１勝のアドバンテージがあるから３連勝すればその時点で決まってしまう。あとネルソンと山本昌も控えている。もし６試合目まで行ったとしても投手も総力戦になる。と言う事は先発をこれ以上考えなくても良い事になる。

中継ぎも左打者用のワンポイントの小林正、清水、鈴木がいる。そして高橋、浅尾、岩瀬と安定した投手陣。そこに割り込んでこなければ、使ってはくれないドラゴンズの投手陣は本当に強力だ。紙面によるとフェニックス・リーグで伊藤に朝倉、川井と先発で好投してアピールしているようだ。

まあ、投手は何人いても不自由はしないからうれしい悲鳴だ。ただ、もしかしてはあるかもしれないが、登録されたとしても中継ぎの起用が大になる。果たして中継ぎ向きかというとちょっと朝倉は難しいかな。何せ制球が悪いから使いにくい投手だ。

少し加えておくとフェニックス・リーグの本来の目的は教育リーグ。だから相手は２軍選手ばかりでドラゴンズの選手達とは事情が違う。その辺も考えるとアピールの場になっているが、果たして首脳陣の評価はどうなるかだ。何にしたってチーム内でベンチ入りをかけて一生懸命になることは良い事・・・続きを読む

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