米国ではトランプ大統領が
 
過激な大統領を連発しています
 
もちろん
米国には米国の事情があるので
感情的に安易に批判することは
どうなのだろうと思っていたのですが
 
最近
テレビでも大統領令の列挙の中に
 
「中絶」という言葉が見えます
 
実は
これ
 
グローバル ギャグ ルール
(口封じの世界ルール)というものなのです
 
過去
共和党が政権を取ると
このルールが適応されているのですが
簡単に言いますと
 
人工妊娠中絶に関する支援 カウンセリング
アクスセスについての活動をしている団体への
助成を禁じる
 
という内容なのです
 
もっと簡単に言いますと
 
やはり
中絶は認められない
 
というゴールがあります
 
しかし
実際には
望まない妊娠はどこの国でも起こっているわけで
その状況に陥った女性やカップルを
自己責任的な論調で切り捨てるのは
明らかに
間違いですし
その望まない妊娠の解決に向けて
動くのが
私たちの使命でもあるのです
 
それを
間接的にしろ
 
否定されるのは
 
なかなか受け入れ難いものです
 
このルールを適応することによって
中絶が減るのかと言えば
そうはならず
逆に
 
闇の中絶手術等を受けて
悲惨な結末を迎えることが
増えると過去実証されているのです
 
オランダはこのトランプ大統領令を受けて
 
新しい基金の設立を発表しました
 
産むか産まないか
女性自身の決定権は尊重されれるべきで
それを社会も支えなければいけないと思います
 
オランダの新しい基金は
米国からの助成カットを埋めて
引き続き
望まない妊娠を避ける活動と
望まない妊娠をしてしまった場合にも助けになる
情報の提供をし続けるというものです
 
捨てる神有れば
拾う神あり
 
オランダ
プルメンさん good job!