こんばんは
久々にグルメ記事です
もうかれこれ4年も前になりますが
スペイン旅行に行った際に
芸術的なタパスが一口サイズで次々に出てくるレストランを訪れ、大感動(→☆☆☆)
そんなお料理が味わえる場所が、都内にもあると聞き
それ以来、ずっと行きたい〜と思っていた
驚きと感動の、'魅惑の食の実験室'についに行ってきました
マンダリンオリエンタル東京の
38階の展望バー
オリエンタルラウンジ内の、たった8席のみの特等席
目の前でシェフが調理してくれるカウンター形式で8人一緒に2時間のステージ
科学的な観点から調理する'分子ガストロノミー料理'が次から次に飛び出してくるそう
シェフは2名で左のトップシェフの方は香港出身
CA時代のトレーニングの教官に似ていて一気に親近感
まず、目の前に用意されていたバンダナで包まれた、お弁当のような箱の中は
無機質な工具箱
実はこれ、すべてこれから出てくるタパスに使うそう
メジャーを伸ばすと、そこには長々聞かれたメニューが
隣の方にぶつからないように、次は何が出てくるのかしら・・・とするする引いていました
絶品すぎる文句なしのお料理は全部で14品
最後にまとめて動画にしてます
waffe
畑に見立てたキャビアのワッフル
サクサク食感♡
ceviche
アワビと中トロの炙り 柚子バジルソースが合ってました♪
cappuccino
コーヒーマシーンで入れてくれた椎茸のカプチーノ
付け合わせのタピオカの粉が一瞬で口の中でとろける感覚
grouper
備長炭で焼いたクエ
葉っぱが牡蠣の風味でなんとも不思議!
ピンセットで頂きました^^
lollipop
ミニサイズのスプレーで綿を消してから頂きます♪
つやつやの球体の中身はとろけるポークリエット&りんごソースのコロッケ
cigar
煙がもくもく出ている箱の中には春巻き?!
メニューにはシガーと書かれて葉巻そのままのルックス
先ほどのタピオカの粉を固めたものを灰に見立てて詰められていて、大好物の北京ダックみたいな感じでした
皆さん葉巻を吸うようにして写真撮られるそうです
lobster roll
記憶に新しい、この間のNYで食べて美味しかったロブスターロール(→☆☆☆)がこんな形に
ブルスケッタの上に乗っている、いくらの様な黄色いプチプチはオリーブオイルを固めたもの
プチプチ食感とロブスターの新鮮さ
白トリュフとパルメザンチーズの下にはチキンとグルテンフリーのパスタが隠れていました
柿のチャツネをすり鉢ですりおろして、ラムチョップに付けていただきます♡
「一口で」と言われていた通り、ラムの中からはカレーソースがたっぷり
cottage pie
土に見立てた畑の下には、すき焼き風味のとろける和牛でした
一口サイズと言ってもかなりお腹パンパンです
それぞれのお食事に合うワインをコースで頼んでいたので相当の酔っ払い
お次はデザートの幕が始まります
キンキンに冷えた液体窒素にお玉を入れてパンプキンスープを掬うと、即固まります
一瞬で食べないと溶けちゃうしくみ^^
rum raisin
液体と固形の2つの食感
after eight
液体窒素のきのこに見立てたメレンゲ
なのですが、こちらも楽しいサプライズ
口に含んだ瞬間、鼻からシュパーっと煙をどれだけ上手く出せるか、一人一人競い合い
香港シェフがお手本で見せてくれましたが、ほんとプロ級
私は即むせて、絵にならず
「オチをつけて」とプレッシャーをかけた夫も、そんな面白くなく…
シェフの圧勝でした
これで食のエンタメ終了〜
と思いきや
一応、遅ればせながらの'誕生日祝い'ということを伝えてくれていたらしく
なぜか卵登場
「1.2.3の後に、そーっと持ち上げて耳に近づけてみてください」とのこと
こちらはまとめの動画の最後に
いきなりバーンと叩かれ、心臓飛び出そうなほどびっくり
中からは折り鶴が出てきました
その後はメッセージスイーツも
これから訪れる方には、完全ネタバレで申し訳ありませんが
季節ごとにメニューも変わるいうことで
また新たなサプライズがあるかも
最後のサプライズはお会計
今の時期は'フェステイブシーズン'という事で通常よりも遥かにお高く
更にコースワイン代なども合わせると
この間のラスベガスNo.1ホテル ベラッジオ(→☆☆☆)
の数泊分の宿泊費と同じくらいに
これからは当分はプチプラ生活になりそうです
お気に入りのピンクのワンピは