2015.3より不妊治療専門病院へ転院後、男性不妊が判明。現在体外受精に挑戦中です。
前日21時から絶飲食で、翌10時から病院に向かいました。心配していたラミセルですが、これは本当に痛かった‥入れられる瞬間も思わず声が出ましたが、入れられた後も30分くらいは生理2日目ピークくらいの痛さ‥その後、多分1時間半くらいで手術室へ。手術室というのか、採卵も移植も同じところなのですが。採卵と同じく静脈からの全身麻酔なのですが、いつも採卵の際に、最後の方で痛みを感じると伝えたところ、今回はちょっと多めにしてくれたようです。手術そのものの痛みは感じずにおわりました。終わった頃は夢うつつなのですが、寒い、痛い、気持ち悪いを繰り返し言っていたような。痛み止めと吐き気どめを入れたからね、と、言われた記憶があります。痛み止めは座薬だったかも。その後2時間くらいで目が覚めましたが、麻酔が普段より多いせいかぐらんぐらん目が回る‥結局さらに1本点滴をして、2時間くらい休ませてもらいました。最後に内診と問診。内診の結果は綺麗になったとのことと。あとは麻酔が多かったので多めに水分をとって早く排出すると良いとのこと。翌日からの過ごし方については、抗生物質と子宮収縮剤をしっかり飲めば、動いても休んでいてもどちらでも良いとのことでした。この時点でも結構ふらふら‥足元がおぼつかないし、思考が散らかっている感じです。夫が結構無理をして、休みを取って迎えにきてくれたのですが、体調的にも心理的にも本当に助かりました。家に着く頃には、子宮が収縮するからなのか手術の影響なのか、生理痛のような痛みが出始めました。気持ち的には、落ち着いたといえば落ち着いた気もします。お腹の2人が育ってないのに、つわりが続いているのが色々な意味で辛かったので。ようやく手術も終わったので、あとはゆっくり休もうと思います。
まだ読んでくださる方がいるのかはわからないのですが、近況報告です。6月の移植中止の後、7-8月とお休みをはさみまして、9月に初期胚を2つ移植しました。そして、2つの初期胚はそのまま着床してくれたのですが、1つは心拍確認前に、もう1つは心拍確認後に残念ながら流産となりました。前回流産したこともあり、不安だったのですが、35歳での1度流産する確率は20%、2度流産する確率は4%という数字を信じていましたし、心拍確認後はぐっと流産率が下がるということも心の支えにしていました。手術はこれからなのですが、稽留流産のせいかまだつわりもあります。つわりがある=赤ちゃんが無事というわけではないこともよくわかりました。先生からは、年齢的にみて2回流産するのはそれほど珍しいことではないと言われたのですが、私たち夫婦から言わせてもらうと2回の流産ではなく、3人の流産です。まだ不育症である可能性は低いとのことですが、不育症の主因とされる血液関係の検査だけは、自費負担分も含め受けようと話しています。(感染症関係の検査は1度目の流産の際に実施済み)これから手術、さらに2回の生理を待ってということなので、時間的に焦る気持ちもありますが、前回の流産の際、その焦る気持ちが暴走して精神的にかなり参ってしまったので、今回はゆっくりしようと思っています。年齢的に考えて、再度採卵をしておいた方がいいのか、今ある初期胚を戻した方がいいのか、資金がどれくらい続くのかなど、考えることがたくさんあるのですが、それもひとまず棚上げで‥元気になったら、また頑張ります。いつか、ここで良い報告が出来ますように。
排卵はしたのですか、子宮内膜が規定の厚さにならず移植は中止になりました。こればかりは仕方がないですね…排卵もいつもより5日近く遅かったのですが、よく考えたら流産後は初めての排卵だし(前回はホルモン補充周期だったので)、気持ちもからだもいつも通りでないのは仕方ないのかも。先生には、次の2ヶ月は治療をお休みしたい旨を伝えました。2ヶ月休むということについては、ものすごく焦りもあります。先生に伝えた時も自分で決めたことではありますがうっかり後悔で泣きそうに(我慢しました!)でも、このまま続けても気持ちが後ろ向きすぎて妊娠できる感じが全然しないし、今は休むこと自体に対してもちょっと落ち込んでいますが、気持ちを切り替えてゆっくりしたいと思います。それと、今後のブログについて。このブログを始めて以降、不妊治療について友人にも話せないような悩みを他の方とお話することもできましたし、情報交換をできたのも本当に助かりました。ただ、治療が続く中で他の方が妊娠・出産されるのもたくさんブログで拝見しまして、実際にお会いしたことはなくても治療に結果が出て良かった、おめでたいと思うと同時に…私にそういうことが本当に訪れるのか、という不安感が生まれていたのも正直に言うとあります。他の人に子供がいることと、自分に子供がいないことは本来全く無関係なのはわかっています。ただ、どうしても「子供がいない、妊娠もしない自分」というものを否応なしに認識してしまって…自分は自分、そのうち自分たちにも赤ちゃんがやってくると思えなくなり、私達は子供ができない割合の方に含まれるのかもしれない…と、不安になりました。子供のいる友達とも最近では会うのが辛くなりつつあります。ブログもそれに近い心境です。そういう不安感にとらわれて子供の話を楽しく聞けなくなったということ自体、自分がこんなに弱い人間だったかと思うと情けなく、辛いです。たった一年の治療でこんなに気持ちが落ち込むとは思いませんでした。もともと治療のお休み期間はブログをお休みする予定だったのですが、再開したいかどうかは自分でもよくわかりません。(治療自体は続けると思います)もし再開しないならこれが最後の更新になりますので、ご挨拶をしておこうと思いました。いつもブログを読んでくださった方、本当にありがとうございました。読んでくださる方がいたから、こうやって更新を続けられました。これから治療する方、治療中の方のお役に少しでも立てましたら嬉しいです。とりあえずブログ自体は残しておく予定です。アメンバーの皆様、コメントをくださった皆様、ありがとうございました。気持ちを共有できて本当に救われましたし、嬉しかったです。頻度は落ちますが、たまにブログに遊びに行きたいと思います。更新を楽しみにしています。現在妊活・不妊治療中の方に、良い結果が出ますように。自分のことを考えて不安になることはありますが、他の方に良い結果が出て欲しいと思う気持ちは本心です。本当に心からお祈りしています。
今周期の治療に関係のない話なのですが。年間を通して見ていて、意外と検索ワードで多いのが「◯◯ 持ち物」なのです。私が採卵、移植で意外と役に立つと思ったものは、「文庫本」です。私の通う病院は、個室ではなくカーテンで仕切られたベッドがあり、横に設置してあるサイドテーブルを兼ねた鍵のかかる小さいロッカーに衣類や荷物をしまいます。そこで採卵・移植の順番待ちや、採卵後・移植後の安静時間を過ごしたりします。そうすると、呼ばれたときに慌てて荷物をしまったり、戻ってきたときにいちいちロッカーを開けるのが面倒だったりするのですが、かといってスマホを出したままにするのは不安…でも、採卵や移植の順番待ちで微妙に待ち時間が発生したり、採卵後の痛みを紛らわせるのに何か欲しかったりするので、出したままにできて貴重品でないものがあると良い。ということで、文庫本を持っていくようにしています。最悪紛失しても困らないし、時間も潰せるということで、サイドテーブルに置きっぱなしです。小さいのでテーブルに置いたままでも特に目立たないし、軽いから多少具合が悪くても持ち疲れしないので、文庫本サイズがおすすめです。普段は電子書籍が多いのですが、一周回ってすごく便利なアイテムと思ってしまいました。(注)採卵の全身麻酔後は、本を読んだりすると気持ち悪くなることがあるそうです。看護師さんに許可をもらうか、自己責任で判断してくださいね。私は気持ち悪さよりも痛みの方がひどいので気晴らしにこっそり読みます。
昨日から出血があり、急遽診察に行ってきました。先生曰く、今回は卵胞の育ちが悪く、ホルモンの量が安定しない(波のように量が上下している)↓ホルモンが下がると子宮が収縮する↓子宮が収縮すると出血する↓子宮内に溜まった血が徐々に出てくるとのこと。内診の結果、卵胞自体は育ってきているので、まだリセットはせずに様子見となりました。生理前に不正出血したことは過去一度しかないので(その時は卵巣が腫れていた)、今周期はキャンセルか…と思っていましたが、とりあえずはまだ続けられそうです。結果キャンセルになる可能性はかなり高そうですが…
以前も少し触れましたが、転院したい理由として、1、提案が少ない基本的に、新しい技術の導入に慎重な病院です。そのため、他の方のブログを拝見していて、そんな方法があるんだ!と思うことばかりです。また、なんでも「体質改善」という提案になるんですよね…私が太っているから、ということなら良いのですが。すでに通院をやめてしまった方のブログを拝見していて、その方は標準体型/運動好きなのですがやはり体質改善しか提案がなかった……と、あったんですよね。「体質改善」しか解決策がないなら大金を払う必要があるのかな?と悩みます。2、初期胚と胚盤胞をわけて凍結できない胚にストレスを与えないため、あまり触らないようにしたいという理由らしいのですが…でも、分けて凍結する病院が多いのだし、単純に手間の問題じゃないかな?と思っています。あと、基本的に胚盤胞にならないものは良くない、初期胚を移植するのは時間の無駄という考え方なので、初期胚の凍結そのものにあまり好意的でないせいもあるかも。初期胚のストックがあれば、胚盤胞が全滅したとしても移植ができますよね。移植を試せるという点と、補助金が満額下りるという点からも(全滅して移植できないと半額なので)、分けて凍結したいと思っています。転院したくない理由としては、1、診察が時間通り予約制で、大体ついてから1時間半くらいで会計まで終わります。体調が悪い時はありがたいです。2、家から近い体外受精までできる病院としては、間違いなく一番近いです。これも体調が悪い時はありがたいです。3、看護師さん、受付の方が親切常ににこにこしていて、質問などがしやすいです。他の病院に通っていた時、冷静というよりは患者に当たるような態度の人ばかりだったこともあり、すごく嫌な思いをしました。そういうところでむだに落ち込みたくないです…4、単純に気力がないざっと考えただけで、・新しい病院の資料を集め・実際通っている方の情報を集め・予約をとり・いまの病院に転院を伝え・検査の資料をもらういまは気持ちが落ちていることもあり、それをする気力がないのです…5、産院の問題今の病院は、産院と連携しているため、探す必要がありません。産院自体も自宅から近いので、妊娠できたときに便利かな、と思っていたのですが…そもそも妊娠しないと意味ないですよね。これまでは、転院しない>>>>>>転院するくらいの気持ちでしたが、いまは転院しない>>転院するくらいに傾いてきました。凍結胚を残して採卵しようと思っていたけど、2個づつ凍結胚を戻して2回移植↓だめなら転院もありかな、と考え始めました。おやすみ期間中に(気力が戻れば)他の病院の情報を集めようかと思います。
移植日が決まらないというか、移植できるかどうかも決まりません。現在3日置きくらいにフェリングを注射しているのですが、D15なのに卵胞が19mmで、まだまだ排卵しないとのこと。今週中は注射を続けるのですが、育ちが悪いと移植に向かないということで(子宮内膜も育っていないため)、週末に移植するか、移植自体を中止するかの判断をすることになりました。以前は自力で排卵していたのに、注射をしても育たないってどうしてなんだろう…こんな状態で、次に採卵して大丈夫なんでしょうか。一気に暗い気持ちになってしまいました。診察時の先生は、○体質改善が必要○漢方を試してみたらどうかとのことなんですが、もうどうでもいいから早く休みたい。
アメブロの解析を見ていると、男性不妊関連のキーワードで見てくださっている方が多いようです。ただ、私は男性不妊に強い病院で治療を受けているわけではないです。金銭面、体力面など、理由は様々なのですが…参考になるかはわかりませんが、「男性不妊に強くない病院」で治療を受けるとこんなデメリットがあるよ、ということを書いておこうと思います。*医療関係者ではありませんので、記述に間違いや個人の感想が含まれることがあります。ご了承の上、お読みください*<技術面>男性不妊に強くない病院で不妊治療を受けるということは、主治医が男性不妊の専門ではないということです。女性不妊、男性不妊、泌尿器科は、治療を受ける方から見ると全部兼ね備えそうな気がしますが、実際はそれぞれわかれていますよね。日本生殖医学会が認定する生殖医療専門医がいまして、その中でさらに1、産婦人科医2、泌尿器科医(男性不妊)に分かれます。私が通う病院は、病院に所属している医師が1、産婦人科医で、男性不妊に関しては外部の病院の2、泌尿器科医(男性不妊)と連携しています。つまり、男性不妊に関する診断や手術は外部の病院で行います。ただ、不妊治療をされている方は当然ご存知と思いますが、不妊治療における男性は(手術を除けば)基本は採精のみ。私たち夫婦は初期の診断以外で男性不妊の先生にお会いする機会は全くありませんし、主治医が男性不妊の先生と私たちの治療についてやりとりすることもありません。基本は産婦人科専門の主治医のみと治療を進めていくことになります。そうするとどうなるか?全く「男性不妊」を考慮した提案がされないことになります。例えば、私は採卵初回で受精卵が胚盤胞にならず全滅しましたが、その時提案された改善策は「体質改善」のみ。受精さえできれば精子の質は全く関係ない、卵子の質を改善すべきという考え方でした。でも、素人考えですが「精子がまったく影響しない」なんてことがあるのでしょうか?男性不妊に強い病院では初期は卵子の質、後期(胚盤胞)は精子の質が大きく関与するという考え方もあり、よりよい精子を選別する方法が提案されるようです。(詳しくはそれらの病院の医師、または治療されている方のブログをご覧ください)男性不妊に強くないということは、そういう提案は全くない、もしくはかなり少ないというデメリットがあります。<精神面>男性不妊がなければあまり問題はないと思いますが、男性不妊がわかっている場合は男性不妊専門医のアドバイスがないのは不安やストレスの原因にもなりうると思います。だって、自分が体質改善等をして卵子の質が良くなったとしても、もし精子の影響が大きいなら本質的には改善しませんよね。肝心の胚盤胞ができないわけですから。それなのに自分(女性の方)だけが原因として扱われるのは、精神的にかなり!ストレスです。この病院で治療を続けて良いのかも正直に言うと悩みます。<男性不妊だとわかったら?>もし時間を戻せるとしたら、重度の男性不妊がわかった時点で男性不妊に強い病院に変える…かもしれません。いま現在そういう診断を受けた方には、男性不妊に強い病院への転院を検討されることをおすすめします。ただ、デメリットあります。まずは男性不妊に強い病院の数が圧倒的に少ないこと。通院時間や待ち時間などの負担が今より増えるかもしれません。個人差はあると思いますが、採卵前後や陽性後のつわり、残念ながら流産した時など、通院の際は体調が悪いことも多々あるかもしれません。10分電車に乗るのも辛い、というときだってあるかもしれません。それを考慮した上で通えるかどうかも、不妊治療を続けていく上では重要だと思います。また、金銭面での問題もあります。他の病院では見られない、高度な技術を提供してもらうということは、それに伴う対価も発生するということ。短期で結果が出れば結果としては金額も折り合いが着くと思いますが、そうでない場合もありますよね。私自身、そういった男性不妊に特化した治療は受けてはいませんが、それでも当初の予算額をそろそろ使い切りそうな状況です。不妊治療全般に限らずですが、お金がなくなると夫婦間もトラブルが増えやすいです…(結婚当初は仕事の問題もあり、金銭的にぎりぎりだったので、夫ともケンカが多かったのです)子どもが欲しいのに夫婦間が悪化するのは本末転倒ですし、その後の人生設計にも影響しますよね。どこに、どのくらいお金をかけるかの判断が必要になると思います。こういったデメリットを考慮した上でも、男性不妊に強い病院はやはり受診する意味があると私は思うのですが。男性不妊に強い病院を受診するなら、○体力に自信があり○予算に余裕があるうちに受ければよかった!という私自身の後悔を、どなたかに活かして頂ければ…と思います。
今回の移植は自然周期なので、排卵チェックに行ってきました。前回子宮内膜がなかなか厚くならず移植中止だったので、今回はフェリングを注射して確実に排卵をさせて移植できるようにしようということになりました。(前回も排卵自体はあったのですが)久々のフェリング…痛い!こんなだっけ?卵胞は一番大きいものが10mm。卵胞が結構たくさん見えていたので、採卵しないのにもったいない…と、つい思ってしまいます。早ければ月曜あたりに移植かもということでしたが、まだまだ排卵しないので移植は持ち越し。来週後半くらいかな?病院のお休みに当たらないといいのですが…移植自体については、先生からも2個で問題ないとお話がありましたので、今周期は初めて2個戻すことになります。これで計5個の初期胚を使うことになります。たくさんあると思ってたけど、あっという間でした…
移植ですが、今回は2個戻せることになりそうです。原則2個戻しはしないそうですが、何回か移植をしていて、ある程度年齢が上であればリスクを説明の上2個戻しも選択できるそう。1個すらなかなか着床しないので、双子というミラクルは到底起こらないと思いますので、今回は多分初期胚の2個戻しをお願いすることになると思います。早ければ来週中の移植になるので、今月中にはまた判定日ですね。残りの2個は採卵後までとっておきます。夫にも先生にもコーディネーターさんにも「せっかく戻すんだから頑張ろう!」と言われて、もちろんそれぞれ悪意があるわけではない(というより善意の励ましです)のですが頑張ろうと言われると本当にきつい。頑張ろう、頑張ろうと言われると、頑張りが足りないから妊娠しないんだ、と言われているような気分になります。自分の被害妄想なんですけどね。昨日フェリングを打ったせいか、朝からだるいし頭も痛いし気持ちも悪いしお腹も痛い。でも、体調が悪いのは頑張るうちには入らなくて、さらに+αで何かしないといけなくて。これまでの人生の中で、こんなに成果につながるかわからないことを頑張ったことがあるだろうか、と思います。がんばれないよ…