今日は、埼玉の鴻巣市にある中学校で行われたふれあい学習というものに参加してきた。
向かう途中では、自分が中学生の頃は学校では椅子が飛んできたりガラスが割れていたりパーマかける人がいたり、荒れていた時期だったなあと思い出しながら、若干の不安をかかえつつ現地に向かいました。
中学2年生だと聞いていましたが、僕達の音楽や話をきいてくれるのだろうか?
やる場所は、柔道場と剣道場が一緒になったほとんど体育館のような立派な建物でした。
準備を済ませて待機していると、女生徒さんが2人で呼びに来てくれた。
笑顔で自己紹介もしてくれて好印象。
道場に入ると、皆さん拍手で迎えてくれました。
数名の先生と、60人位の生徒さんがいましたね。
先生のお話によると、生で演奏を見るのはほとんどの子が初めてという事で、演奏が始まると皆不思議そうな顔で見ていました。
7割位は女子生徒で、男子も含めて皆さんよく聴いてくれました。
こちらの問いかけに対して恥ずかしがったり、顔を赤らめたり、礼儀も正しくてとても純朴な生徒さんでした。
大きな古時計を演奏した時には、こちらの誘導に対して皆で歌ってくれたり嬉しかったですね。
ギター1本で60人に対して伴奏するのも初めてでしたから、緊張とうれしさと気持ち良さと色々な気持ちがありました。
吹奏楽をやっている人はいましたが、ギターをやっている人はいませんでした。
最後にはお礼の言葉や、合唱でコスモスという曲を歌ってくれたり、花のプレゼントまで頂いてしまいました。
約1時間でしたけど、終わった後にはステージに皆集まってきて、ギターや持って来た機材に興味津々で質問攻めにあいました。
授業の一環ということでしたが果たして学習になったのか、これで少しでも感じる事があったなら嬉しい事です。
今回のふれあい学習では、今時の中学生の事を少しは知る事ができましたし、リサーチ不足もあったり、自分達がとても勉強になりました。