デモナータ1幕 ロード・ロス | 一度気になったら徹底的に調べないと落ち着かないのです。

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皆様こんにちは

図書館って良いですよね。アルカスです。



先日、妹と一緒に市立図書館に行ってきました。

図書館、良いですねぇ。本が沢山あって、静かで落ち着きます。



で、この本を借りてきました。


デモナータ 1幕 ロード・ロス
デモナータ 1幕 ロード・ロス




ハードカバーなんて無理よ!と言う方には文庫版を



デモナータ 1 ロード・ロス (小学館ファンタジー文庫)
デモナータ 1 ロード・ロス (小学館ファンタジー文庫)





ダレン・シャンは読んだこと無かったのですが、最初の方ぺらぺら読んでみたらすんなり頭に入ってきたので、「こりゃあ自分に向いた本だ」と思って借りてきました。

貸し出し期間は2週間。仕事もあるし、一冊読めば十分だなと思っていたのですが、三日で読み終わりました。面白かった。

ハードカバーのそれなりに立派な本を会社に持ってきて昼休みに読みふけりました。

それくらいはまりました。



あらすじとしてはこんな感じ(Wikipediaより抜粋)


主人公グルービッチ・グレイディ(グラブス)は、チェス好きの両親と姉をもち、かっこよく見せるために煙草を吸うどこにでもいるような少年である。


ところがある日、悪魔ロード・ロスによって家族が殺されてしまう。その際、ロード・ロスに仕える悪魔、ベインとアーテリーに追われたグラブスは、初めて魔術の力に目覚め犬用の出入り口から逃げ助かる。悲惨な形で家族を失い精神に深い傷を負ったグラブスは精神病院へ入院後に叔父のダービッシュの指導により回復し、彼の家に引き取られる。そこでビルE・スプリーンという少年と出会ったことをきっかけに、自身の家系にまつわる事実と、ロード・ロスの正体を知ることになる。


最初から、これ本当に児童書なの!?と言う衝撃の展開が待っています。

読みながら顔をしかめました恐ろしい。

それでも読み進める手は止まりませんでしたよ。


グラブスがダービッシュ叔父さんに引き取られてから一族の秘密が明らかになるまでの中盤は、一体何処からロード・ロスにつながるのか、叔父さんはいつ秘密を話してくれるのか、チェスがやたら登場するけど一体何なんだと、若干「ん?」と思いましたが後半のあの展開!一気に読み進めました。会社で。


グラブスの機転を利かせた行動とダービッシュ叔父さんの強さ、ビルEの驚きの正体と、もう、もう「おおおぉぉお!」と声を上げたいくらい楽しかった!



チェスすっごい重要な要素だった!!




グラブスはなんだかものすごく成長した(タバコを吸って、お姉さんにえげつない悪戯を仕掛けていた頃とはまるで違う)し、何よりダービッシュ叔父さん素敵です。


最後の最後、ダービッシュ叔父さんにはしてやられましたが、無事ならばそれで良い!



うぅん、早く続きが読みたい。

週末図書館に行ってきます。



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↑↑万が一映像化しても、怖くて見れない絶対