北海道の釧路市動物園(山口良雄園長)のオタリア「おんつ」(雄)が死んだ。死因は不明。オタリアの寿命は25~30歳とみられるが、おんつは推定19歳の若さ。先月には新たに子供の雌が仲間入りし、数年後の繁殖が期待されていただけに、関係者は肩を落としている。

 91年11月、南米ウルグアイから来園。北海道弁で雄を意味する「おんた」から飼育員が命名した。96年以降は雄3頭、雌5頭の父親となる頼もしさで、大きい体の割に人を威嚇することもなく、子の面倒も見る気のいい性格だったという。

 先月下旬から食欲が落ち始め、麻酔をかけて検査を実施。結果判明を待って治療を始める予定だったが21日朝、死んでいるのが発見された。体長約2メートル、体重260.8キロ。

 08年末時点で国内には雄18頭、雌53頭のオタリアが飼育されているが、雄1頭が複数の雌とハーレムを作るため、雄は貴重な存在。これで同園のオタリアは雌3頭だけになった。【山田泰雄】

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