平成の大開国 「TPP」 Trans-Pacific Partnership の件で国が二分するような議論になっていますね。 おそらく、TPPに参加していくことになるのかもしれませが・・・・・
Wikipedia で調べたところ、原則例外品目なしに関税が撤廃されるみたい。ということは、高い関税（２１．６～３０％）をお国に払って輸入していた、WESCO、WHITE'Sブーツの関税もゼロ！になるということ。 スゲェ～
数年後にTPPに加盟した場合に予想できること：
１．WESCO、WHITE'Sブーツの消費税抜定価が、10,000～15,000円程度値下がりする。
２．TPPに加盟していないカナダにある、VIBERGは価格がそのままなので、価格が不利になる。
３．今までごまかして関税をまともに払わないことで、ブーツを安く販売してきた業者との価格差が小さくなる。
４．革靴の関税割当制度の意味が薄くなるので新規参入しやすくなり、市場が荒れる恐れもある。
段階的に分野別に撤廃していくらしいので、加盟したとしてもすぐには安くなりませんし、その頃には消費税が１０％になっていて、結局相殺されるでしょう。
一番恐れているのは、円安になること。実は、毎年のようにブーツメーカーは徐々に販売価格を値上げしています。今までは、円高になったから、その値上げ分を相殺できていましたが、円安になると（例えば$1.00=110円）、スモークジャンパー89,250円から、116,000円～ぐらいになってしまいます。TPP加盟せずに、消費税が１０％になると、12万円以上ださないとスタンダードクラスでさえ買えなくなってしまう恐れも・・・・・
（円安＋消費税UP）＝インフレですね。
これは厳しい生活かも。
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