今帰仁闘牛大会
今帰仁村の総合まつりのイベントの1つ、
『闘牛大会』が、今帰仁村営闘牛場で行われた。
23日(日)の午後1時から始まる直前、
これから戦いを控える牛を乗せ、街中を疾走する1台のトラックを発見。
各地の猛者たちが今帰仁の闘牛場へ向けて集結する。
そして、闘牛場の脇にある牛舎にて、今か今かと
少し興奮ぎみに呻き声をあげながら闘いを待つ闘牛たちがズラリ。
そして、いざ闘いへ!
フンフンと鼻息荒くそして、勇ましく、
闘牛場の入り口へと向かう。
今回の闘牛大会は無料ということで、村内外そして観光客の
皆さんも多く詰めかけたようで、普段は静かな闘牛場周辺エリアに、
ちょっとした渋滞が生まれるほどの盛況ぶり。
うちから車で1分ほどのこの静かな闘牛場に、
1000人とも1500人とも言われる観客が集まった。
闘牛場の出入り口には人だかりができ、中の様子がうかがえないほど。
人をかき分けかきわけ、出入り口の反対側の奥の席にたどり着く。
そして既に何番か始まっていた取り組みをじっくりと。
巨体同志が頭でドスンとぶつかる様はまさに迫力満点!
スペインの闘牛ほどエグくは無いけど、
頭はやっぱり血でまみれる血みどろの闘いとなる。
2歳の息子は覚えたての「かわいそう~」を連発。
中継をしているのか、録画をしているだけなのか分からないけど、
TVカメラが来ていたり、実況も本格的だったり、新聞に取組表や
勝負の行方などの記事が載ったりと、ちょっとしたイベントだ。
初めての沖縄の闘牛観戦だったけど、とにかく雰囲気がいい。
こじんまりした円形の闘牛場の観客席は、大きな枝葉をもった
木々に覆われ、汗ばむ陽気の中、自然の日陰で観戦できる。
そんな闘牛場には、牛の戦いぶりに歓声を上げる観客の声と
ともに、牛たちを奮い立たせる闘牛士の掛け声や、地面や牛を
叩く音が響く。
スタミナ勝負の部分も多く、どちらかがお尻を向けて逃げたら
勝負あり。
勝利牛には背中に「優勝」とかかれた布をかけてもらい退場。
退場後、牛舎ではなく、早々とトラックに乗せられる牛。
息遣いや目つきがまだまだ興奮冷めやらぬといった具合で、
近寄ってシャッターをきるのも、恐る恐る。
やはり、今回6番あったけど、注目の一番みたいなのがあって、
結びの一番は注目の闘いだったらしい。
勝って皆にどや顔の横綱?
意気揚々と会場を後にする。
こんなのどかな農村にある小さな闘牛場に集まった
1000人もの観客も、牛と一緒に一斉に引き上げる。
もちろん、渋滞知らずの今帰仁の道が大渋滞。
うちから車で1分のところで、こんな白熱の闘いが見れるとは。
また見に行きたいなぁと思わせるド迫力は圧巻です。
沖縄の伝統文化、まだまだ見ていないものがあるなぁと、
初めての闘牛に、改めて沖縄文化の幅広さと深さを実感。
【最後まで目を通して頂き、ありがとうございます!】
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