読谷パン屋 水円(スイエン)
読谷村の世界遺産座喜味城近くの静かな集落、
大きながじゅまるや昔の共同井戸の近くに佇む、
緑に囲まれた1軒のパン屋さん。
この8月でオープンしてから1周年を迎えた人気店『水円』だ。
評判のパン屋さんで修行され、手づくり市に出店されているのも
何度かお見かけし、1年前にお店をOPENされたというお話をいろんな
方々にお聞きし、また、私たちが宿の朝食用に特注した木のカトラリー
と同じものを使っていると聞いて、是非行きたいと思い続けて早1周年。。
ようやくそのお店にたどり着くことができた。
古い民家を改造してできたというその建物までは、
駐車場に、車を停め、小さな看板を目当てに、
期待に胸を躍らせながら、集落を抜けること数分。
木枠のあるガラス戸をガラリと開けて店内に一歩踏み込めば、
そこには、古びた映画のワンシーンに出てきそうなパン屋さんが。
高い天井の下、厨房の手前にズラリと並ぶ、
ウワサの焼き立て天然酵母のパン。
そんな、とっても雰囲気と味のあるかわいらしい店内には、
大きな窓際にゆったりしたテーブル席や、
入り口右手には、お庭を眺めながらパンが食べられる、
窓際のカウンター席まであり、
一般的なパン屋さんというより、
イートインがうれしい、焼き立てパンが食べられるカフェ、
といったおもむき。
僕らは、パンが並べられたカウンターの奥の
オープンな厨房の横に1つだけある、
小さな個室風のお座敷で、パンとスープ、ドリンクを待つ。
厨房側にのガラス窓に並ぶ、沖縄県内の作家さんの陶器やガラス類
そんな心地よい空間で、あらかじめチョイスしていたお目当てのパンと、
3種類から選んだ、地元の野菜や豆を使った季節のスープが登場。
ほどなく、ドリンクも来て、
瞬く間に、パン屋で買ったパンが豪華なランチセットに。
ずっしりしているので、お腹にも十分たまる。
入り口に吊るされたブレーメンの音楽隊風の看板にも
あるように、水円といえば、ロバがトレードマークで、
お店の裏手にある小屋には、かわいらしい看板ロバの“わら”がいる。
旦那さんのエサやり時間に少しだけご一緒させてもらう。
それ以降、息子は、パンをモグモグするのもそこそこに、
「ロバ、ロバ、」と言ってすぐ会いに行きたがる。
その日から、ロバという単語をしっかり覚えた、素敵な出会い。
水円に行けば、誰かに何かに出会える、と、ある方が言っていたけど、
初めて行ったその日に、お世話になっている方々にホントにバッタリ。
それもそのはず、行って納得、
確かに人が集まりたくなる、何度でも行きたい雰囲気のある空間だ。
ただ、知り合いに誰にも出会えなくても、
オーナーご夫妻の笑顔や心こもったパンとスープに
出会える、これは間違いない。
少し前、水円に行きたいがために、今帰仁から車を走らせ、
なんとかたどり着くも、、なんと定休日に変更がありお休み。
何のために読谷まで来たんだ・・・と茫然としたのを覚えている。
そして、2度目のチャレンジも目的は水円のみ。
2度目にしてようやくお目にかかることができた。
「散歩がてらパンを買いに」という水円。
確かに、今帰仁からでもフラっと水円まで散歩に~と、
行く価値アリのパン屋さんでした。
【最後まで目を通して頂き、ありがとうございます!】
--------------------------------------------------------
こちら を1日1回クリックして頂ければ、ランキングがアップします!
わたくし、そのクリックで、で~じ(とっても)励みになります!
是非とも、ワンクリック 応援宜しくお願いします!
↓ ↓ ↓
“ワンクリック
で励みになります!”
--------------------------------------------------------
読谷のパン屋「水円」に行きたい!沖縄最安値レンタカーを探す!