玉泉洞
沖縄南部、南城市玉城のおきなわワールド内にある「玉泉洞」。
観光地でも何でも沖縄で名の知れているところには行き尽くす!
観光バスが来てようが、入場料が高かろうが、沖縄を知るためには
どこへでも行きます!
さてさて、その「玉泉洞」ですが、さすが30万年の時が創り上げた
大自然の造形美です。見ごたえありました。
ちょうど昨年末から「玉泉洞ファンタジア」といって鍾乳洞内を
イルミネーションで装飾していたりして、幻想的です。
沖縄の島々は隆起した珊瑚による地形が多くて、本島南部にはたくさん
鍾乳洞がある。
本土の鍾乳洞は石灰岩で形成されてるけど、玉泉洞は珊瑚が主成分。
だから成長が比較的早いんだって。
通路なんかにも、鍾乳洞の滴がたれていて、10万年後には高い柱に
なっていると思うと、ロマンですね。
天井からは2万本の槍、その名も「天井槍」。これは恐ろしかった。
総延長4500m(全国7位)のうち、約900mが観光洞として公開されている
らしいんだけど、鍾乳洞の中にこんな看板が。
2Km先まで続き、往復に8時間、そして置くには高さ6mの滝・・・・
壮大すぎる。
公開されている部分1Km弱でも、抜け出して太陽を拝めるのに
かなり時間がかかった。
出口付近に沖縄ならでは、泡盛の古酒セラーが。
洞に入るときは、ムッとかなり蒸して暑かったが、出口に近づくに
つれてひんやりした空気に包まれる。
泡盛の貯蔵にはちょうどいい環境なのかもしれない。
ここで何万年も眠った泡盛を飲んでみたい・・・・