佐世保の通称「生ゴミ博士:吉田俊道氏」から教えて頂いた野菜屑のスープ。
NHKでも放映され、ご存じの方も多いかも知れません。
動けない植物(農作物)はどうやって身を守るのか。
葉物は特に昆虫の餌食となる。
対策として捕食者の嫌いな成分を蓄えたり、皮を固くする。
カボチャの皮が硬いのはその為か?
その虫が嫌う成分がファイトケミカルと呼ばれる抗酸化物質だという。それぞれの農作物にそれぞれのファイトケミカルを含有している。イソフラボン、リコペン、βカロテン、レスベラトロール、セサミノール、などなど。これらが充分にあると昆虫は殆ど寄りつかないという。故に、肥沃な土で育つ豊富な栄養素を蓄えた農作物は無農薬でも虫に食われないのだと。
肥沃な土の栄養素が農作物へ移行する為には、菌叢が根っこにいなければならない。これは人間の腸内細菌と極めて類似する点である。ここでEM(有用微生物群)が土中と根っこにいると、土の有機物を分解して農作物にセッセとあげることとなり、立派で美味しい農作物に育つこととなる。場合によっては限界突破の収量を得る。
有機野菜は虫が付くというのは、農家さんに言わせれば誤りであると。中途半端な有機栽培は虫に食われる。栄養素が乏しいので食べる虫も満足できず食べ続けるのだと。徹底的に栄養豊富で元気溌剌な農作物は無農薬でも虫が付かないのだと。かじられても穴が数カ所開く程度。間引きされるような弱々しい農作物は生きる力が弱いと虫が判断して食べているのだという。一種の生態系のようである。
以前、私も生ゴミをEM堆肥化してプランターで野菜(ほうれん草、青梗菜、カブ)を栽培したが、完全無農薬EM野菜はほったらかしでも確かに虫が食わなかった(タネから育てて3ヶ月)。元気な子の間に埋もれた弱い子には虫食いがあった。農家さんのお話と合う。なるほど である。
そのファイトケミカルが、更に農作物のどこに豊富かというと、皮と成長点だと吉田俊道氏は教えてくれた。ニンジンとか皮剥きます。玉葱も茶色の皮剥きます。茄子やトマトのへたを取ります。キュウリも両端を落とします。いわゆる、捨てるところにこそ重要で豊富な栄養素を蓄えているのである。捨てるなどとは、余りにも惜しいところなのである。
この野菜屑スープ(NHK→ベジブロス・スープ)を是非とも日々の生活に取り入れて頂きたいです。
出来れば、細かく切っていただき、直火の、土鍋で、コトコト煮だして頂きたいなあと。面倒くさいというなら、そのままざるに入れて鍋でぐつぐつ煮てもいいです。ファイトケミカルは熱に強いのでぐつぐつでも大丈夫ですが、残ったビタミンもなるべく頂こうとすると土鍋でコトコトがいいかなと。毎日でも良いし、1週間分を冷蔵庫で保管して一気に作るのも良い。
容器と容量にもよりますが、冷凍庫でロックアイスとして保管すれば、味噌汁に入れるとか、調理の度に1~2個放り込んであげれば家族みんなが抗酸化されて元気になるでありましょう。味わうと分かりますが、割とスッキリ爽やかで美味しゅうございます。お塩で味を調えたらそのままスープとしてお飲み頂けるでありましょう。
継続は力なりです。国民の皆さんがこれを実践されたとすれば、免疫力も上がるでありましょう。となれば、風邪も、インフルエンザも、風疹も、ノロも、ロタも、恐れる相手ではないでしょう。このタダで手に入る抗酸化物質豊富のベジブロス・スープにより、日本の医療費は軽く5兆円くらい減るのではとさえ思っています。
奥さんが作ったベジブロス・スープ

*有機野菜で無いとしても、土中で育つ農作物は農薬などは少ないので良く洗えばよいし、慣行農法で栄養素が乏しいとしても、ベジブロス・スープは作って頂いた方が良いとのことです by吉田俊道氏
NHKでも放映され、ご存じの方も多いかも知れません。
動けない植物(農作物)はどうやって身を守るのか。
葉物は特に昆虫の餌食となる。
対策として捕食者の嫌いな成分を蓄えたり、皮を固くする。
カボチャの皮が硬いのはその為か?
その虫が嫌う成分がファイトケミカルと呼ばれる抗酸化物質だという。それぞれの農作物にそれぞれのファイトケミカルを含有している。イソフラボン、リコペン、βカロテン、レスベラトロール、セサミノール、などなど。これらが充分にあると昆虫は殆ど寄りつかないという。故に、肥沃な土で育つ豊富な栄養素を蓄えた農作物は無農薬でも虫に食われないのだと。
肥沃な土の栄養素が農作物へ移行する為には、菌叢が根っこにいなければならない。これは人間の腸内細菌と極めて類似する点である。ここでEM(有用微生物群)が土中と根っこにいると、土の有機物を分解して農作物にセッセとあげることとなり、立派で美味しい農作物に育つこととなる。場合によっては限界突破の収量を得る。
有機野菜は虫が付くというのは、農家さんに言わせれば誤りであると。中途半端な有機栽培は虫に食われる。栄養素が乏しいので食べる虫も満足できず食べ続けるのだと。徹底的に栄養豊富で元気溌剌な農作物は無農薬でも虫が付かないのだと。かじられても穴が数カ所開く程度。間引きされるような弱々しい農作物は生きる力が弱いと虫が判断して食べているのだという。一種の生態系のようである。
以前、私も生ゴミをEM堆肥化してプランターで野菜(ほうれん草、青梗菜、カブ)を栽培したが、完全無農薬EM野菜はほったらかしでも確かに虫が食わなかった(タネから育てて3ヶ月)。元気な子の間に埋もれた弱い子には虫食いがあった。農家さんのお話と合う。なるほど である。
そのファイトケミカルが、更に農作物のどこに豊富かというと、皮と成長点だと吉田俊道氏は教えてくれた。ニンジンとか皮剥きます。玉葱も茶色の皮剥きます。茄子やトマトのへたを取ります。キュウリも両端を落とします。いわゆる、捨てるところにこそ重要で豊富な栄養素を蓄えているのである。捨てるなどとは、余りにも惜しいところなのである。
この野菜屑スープ(NHK→ベジブロス・スープ)を是非とも日々の生活に取り入れて頂きたいです。
出来れば、細かく切っていただき、直火の、土鍋で、コトコト煮だして頂きたいなあと。面倒くさいというなら、そのままざるに入れて鍋でぐつぐつ煮てもいいです。ファイトケミカルは熱に強いのでぐつぐつでも大丈夫ですが、残ったビタミンもなるべく頂こうとすると土鍋でコトコトがいいかなと。毎日でも良いし、1週間分を冷蔵庫で保管して一気に作るのも良い。
容器と容量にもよりますが、冷凍庫でロックアイスとして保管すれば、味噌汁に入れるとか、調理の度に1~2個放り込んであげれば家族みんなが抗酸化されて元気になるでありましょう。味わうと分かりますが、割とスッキリ爽やかで美味しゅうございます。お塩で味を調えたらそのままスープとしてお飲み頂けるでありましょう。
継続は力なりです。国民の皆さんがこれを実践されたとすれば、免疫力も上がるでありましょう。となれば、風邪も、インフルエンザも、風疹も、ノロも、ロタも、恐れる相手ではないでしょう。このタダで手に入る抗酸化物質豊富のベジブロス・スープにより、日本の医療費は軽く5兆円くらい減るのではとさえ思っています。
奥さんが作ったベジブロス・スープ

*有機野菜で無いとしても、土中で育つ農作物は農薬などは少ないので良く洗えばよいし、慣行農法で栄養素が乏しいとしても、ベジブロス・スープは作って頂いた方が良いとのことです by吉田俊道氏