分子標的剤ではない、従来の抗癌剤についてである。

抗癌剤の目的は? 右矢印 癌細胞の分裂を阻止

阻止されるのは癌細胞だけ? 右矢印 違います

正常細胞も分裂阻止? 右矢印 そうです

癌細胞と正常細胞では分裂が早いのは? 右矢印 ほぼ正常細胞

どんな細胞? 右矢印 分裂が早い細胞

例えば? 右矢印 消化管粘膜、白血球、毛根、爪、皮膚、は早い

全て入れ替わるのに、消化管は数日、白血球は10日、皮膚は28日、爪と毛根は毎日作り続ける。だから脱毛(毛根)、食欲不振(消化管)、免疫低下(白血球)という副作用が起こる。まあ、副作用と言うよりは主作用。

要するに? 右矢印 新陳代謝を阻止する

新陳代謝を阻止とは? 右矢印 生きることを阻止する

生きることを阻止しながら、癌細胞の分裂阻止をする? 右矢印 そうです

癌細胞を完全阻止できなければ? 右矢印 生きることが阻止されただけ

癌の完全阻止は可能? 右矢印 白血病と悪性リンパ腫の一部は可能とされている

塊の癌を作るタイプには? 右矢印 まず無理

医者はそれを? 右矢印 当然、知ってる


だから、主治医に確認した方が良い。
「それで私の癌は治ります!?」と。

ここでの注意は以前にもした如く、「治る」とは「元の健康体に近い状態で元気溌剌となり再発や転移の可能性が無くなり病院ともれること」である。これが全癌患者さんの願いだと想っている。

それが医学で叶うのか? である。


主治医の言葉はみである。
大抵の患者さんはこの主治医の言葉に翻弄される。
抗癌剤が駄目だと分かっていても主治医の言葉に流される。
だからこそ、
この本質を捉えて事を進めて欲しいといつも願っている。


というのも、
医学以外で叶っている人をたくさん見聞きするから である。