真夏日が続き、蝉が騒がしくなってきました。
既に熱中症で5000人ほどが搬送されたといいます。
そして、各メディアも「水分と塩分」で熱中症を予防と呼びかけています。

日本高血圧学会は 何故、減塩を叫ばないのでしょうか。
水分と塩分を摂らないと熱中症になりやすいことが分かっているからです。

では、冬には減塩すべきでしょうか。

違います。

汗をかいて失う量が夏には多いので、敢えて「補給」が必要であるだけなので、冬だから減塩しなければならないという事にはなりません。

通年、御塩による適塩が必要です。


1kgが112円で買えるような「精製塩」は塩化ナトリウムという化学物質で塩とは言えませんので、ぜんぜん有り難くありません。ではなく、ありがたいである海水を天日干しした天然塩か、太古の海の化石である岩塩を「美味しい」といえる適塩で生活しましょう。

ともかく、汗をかいたら水分と塩分を補給しましょう。
通年です。

塩入の商品もたくさん売られるようになってきました。
そんなものを買わず、良い塩を舐めながら水を飲めばいいでしょう。
My Salt を持ち歩きましょう。



減塩しなさいと言う主治医がいた場合、次のような質問をして下さい。

「口から食べる時には減塩と仰いますが、血液に直接入れる点滴には塩化ナトリウムが入っていますけど、なぜ点滴の減塩はしないのですか?

これで会話は終わります。


通常使われる点滴のリンゲル液は以前にもお示ししましたが、塩水です。
500mlの代表的なリンゲル液には3.0gの塩化ナトリウムが入っています。
そのリンゲル液は1日3-4本入れるのが標準ですので、
1日に9-12gの塩化ナトリウムを点滴で注入するのが標準です。
心不全と腎不全を除きます

この点滴をして高血圧に注意する医者は1人もいません。
この点滴の注意書きにも高血圧注意という記述はありません

減塩をすると良いという研究をする余り、塩水で生きている生き物であることをすっかりと忘れ、医学が正しいという自己洗脳に陥っているのが世の中の医者で有り、それを垂れ流すのがメディアであり、それを信じさせられるのが民です。

いわゆる、木を見て森を見ずですが、医学の場合は葉っぱの葉脈を見て森の生態系を語らずの状態となっています。


本当に減塩をすべきなのかどうか、よ~く考えて行動して下さい。

いわゆる 普通 に考える事が大切だなあと思います。