影からみた世界
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時間

昨日も今日も、梅雨が終わったかのような真夏日。

ジリジリ照りつける太陽、大きな雲、湿った風。


久しぶりに季節の流れを感じた。


空を見ることも忘れていたから。。

夏の夜は昼と一番違って感じる。

喧騒も、日差しも、少しづつ遠のいて静かに涼しく…。そして晴れていれば綺麗な星が見える。


今夜もきっと、そんな夜なんだろう。。と思う。


私の眼には、全然見えないけれど…。



また、大切な人を手放してしまった。


頑張れなかった。


もう、あの笑顔にも、夢中で飛び込んだ胸にも帰れそうにない。


壊したのはまたワタシ。

誰よりも、自分の幸せを願えない私だ



母は、大好きだった彼を必死で庇った。

私には覚悟がないと。。。

本気で応援したかったの?と私に聞き、嘆き、怒った。


自分の小ささに、情けなさよりも笑えた。


何も見えなかった。


何も考えられなかった。


一番戻りたくなかった時間を恐れすぎて自爆した。


今日は本当なら、初めての晴れ間が見えるはずだった。

でも、その日はもう来ないんだと思う。


この机で書く、最後のブログかも知れない。。



後悔しているか…。。


とってもね。


やり直せる?


もう無理よ。。。


彼の覚悟をも粉々にするワタシ。

一番になりたかったのかい?

ううん、違うの。


一緒に生きていく存在になりたかった。



今さら、どうしようもないけど…。


普通に出会って、誰の目も盗まず、誰にも隠れず、

普通に恋がしたかった。


お互い流した血。

そんなの、嫌だった。


ただ単純に、好きだった。

でも、単純に一緒に居れなかった。


あまりにも複雑で…。


覚悟ってなんだろう。。

私は安全を確かめてから進もうとしたのかな、、。


母に言われた。

「このまま終わったら、あなたトラウマになって一生一人、一生負けたままよ」


心が叫ぶ。

体も叫ぶ。


こんなに想っていたのに、私は相変わらず馬鹿で、我儘で、、。


本気で生きてみれば良いのに、

本気で支える人になればよかったのに


それは私が良かったはずなのに。。。


明日、彼は帰ってくる。

依然と同じように、この部屋へ。。


2日間お掃除しまくったピカピカのお部屋。

何も変わらない空間。


でも大きく違うこと。。


彼が帰るのは、この部屋。


私の元ではない。



大好きな、きっと一生で一番の彼。


これから、本気で生きてみます。


もう好きになってもらえなくても、、、。

傍に居たい。。


好きなのは、変えられないよ…。



時間、、お願い戻って…。。。




一番大切なもの

彼が今日から滋賀に帰りました。


私も大好きな場所です。


でも、彼がひとりで帰るのが怖かった。

夜が怖かった。


こうなるのは、過去の問題からだけなのか…。ずっと考えてた。


大好きな彼のことを、信じるたびに襲ってくる過去の思い出。


でも、本当にこれだけなの??


居なくなった広い部屋で、一人お仕事に集中していた。

喧嘩してしまったから、せめて何とか役に立とうとしていた。


でも、お仕事まで過去のデータ見なきゃ進まない。そして遡らせる。。イジメみたいに…。



沢山の喧嘩。傷つけあい。



その中で彼が言った言葉は正解。


人生で一番大切なもの。


それが、私たちは違う。


彼の一番大切なもの。

それは、お仕事だ。

だから、お仕事の仲間も当然一番大切だ。



私は…。

生活だったり、愛する人との会話や笑顔。


それ以上にお仕事が大切なんて、どうしても理解できない

悲しいけど、私は一番がお仕事じゃない。。きっと、ずっと…。


彼はお仕事に命を懸けている。

だから、実質あの彼女が私より大切だったのも当然なのだ。

そこには、やましい気持ちは無い。

あるのは仕事への想い。だから、一緒にやる仲間がなにより大切なのはブレがないこと。


だから、こんなに長い時間あの人の存在に嫉妬して来たんだ。

それが初めて分かった。




私は彼の人生の二番か三番。

それで良いじゃない。



もし、私がデザイナーだったら…。なんて陳腐なこと考えてしまう。



私は彼が居ないと生きていけない。

それは、人生は家族やパートナーと築くものだと思っているからだ。

生きる意味。欲。夢。

豊かな人生はそんな根っこなしにあり得ないと信じている。


でも、彼は良い意味でワタシなしでも仕事があれば生きていける。

彼にとって生きることは夢を叶えること。

夢に家族は登場しない。

仕事を通してメッセージを送り、世界に出るのが彼の目標。

それを失ったら、きっと生きてはいけないでしょう。


根幹になる部分

それが、違う。


もう、認めます。



一番じゃないことが悲しいんだ。



仕事が一番。

必然的に仕事仲間が一番。


それを叩きつけられた2年間。

だから、悲しくて怖い。


彼の場合、異性愛より仲間への愛の方が強い。

やましくなく、純粋な想い。

そして人生の根幹から分かち合える仲間。


たかが女の出る幕ではない。

まして、デザインも分からない幼稚園児には到底隙間はないんだ。



そんな彼がよりによって私を好きで、私も彼を好きなんて、人生は酷い。



どうしたら、私は泣かずに彼を応援できる?

ずっと袋小路に入って答えが見えなかった。



私が、彼より大切なものを作ればいいのかもしれない。

生活より、パートナーより大切なこと。大切な人。。


大変。



でも、もう苦しめたくない。。。



怖くてたまらない夜。


彼はお仕事に没頭し、仲間と仕事のアイディアを語り、頑張っている。

それこそが、彼が一番求める時間。。。


そういうモードのとき私は、、彼を悩ませ、苦しめ、邪魔をするっだけの存在。



なんで、こうなってしまうの???


神様…。。


私はただ、彼と生きていたいだけなのに、、。

本当に笑顔が大好きなのに、、。




女って…

最近わりと頑張って、穏やかに過ごしている。
家族も彼とも落ち着かせようと努力して、何とかやり過ごす事が出来つつある。。
けれど、今日はガッカリ。

母のお店に来るお客様の中には、よほど出会いがないのか私にアプローチする人が数名います。
大抵は私を応援しつつ距離を持って温かく見守って下さる。
でも、通う頻度や母との距離が近くなると様子が変わるお客様もいます。

普通なら上手くかわしたり、流したり…色々な対処をして難なく終わるのでしょうが…。


私は色恋、、とくに男性とのやり取りが受け付けなくなる様な生き方をして来てしまった。
大好きな人の夢の為や、大好きな人の生活の為に…。

あの頃、無我夢中で先の自分が背負う傷なんて考えもしなかった。
とにかく、その場しのぎ。でも、必死だった。
自傷行為でなく奉仕精神だった。
でも生活費、家賃から娯楽、使い道すら分からない様な身を削る感覚。
そして残った傷…。
こんなに後からジワジワと、ずっと増して行くなんて…。

好きじゃないと言えない人に対する恐怖。
過去の自分を思い出し吐き気のする嫌悪感。
そして、抗えない無力感…。

洗っても消えない汚れ。
治らない吐き気。

劣等感を煽るには最高の材料だ。


大好きな彼の為。

その気持ちは嘘なんてなかった。


でも、一生拭えない。



女って…何でしょう…?


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