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私が、梅雨の時、家で楽しく過ごす方法は、・・・ズバリ、読書!!
子供を産んでから、ゆっくり読書するヒマもなくなってしまったのですけれども、
ウチの年子兄妹も、3歳と2歳。
ちょっとづつですが、手が離れるようになってきました。
そこで、昔、読んでいた本棚から引っ張り出してきたのが・・・、
中学生の時、だ~いすきだった、山浦弘靖先生の「星子さんシリーズ。」
もともと、シナリオライターだった・・・という、山浦先生の本は、
小説が苦手だった私にもすんなり読める文体で、星子さんや宙太さんなど、
登場してくるキャラクターもとても魅力的。
中学生の時には、友達にも星子さんシリーズを貸してあげなかったほど、宙太さんのことが大好きでした。
(その後、仲良しのグループに貸してあげましたが、シリーズの中2冊ほど行方不明になってます
![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
中学生の時に出会ってから、最近この本を手にとるまで15年以上経過していましたが、
久しぶりに、物語の中の星子さん・宙太さんに会えて、うれしさのあまり、
持っている25冊猛スピードで、読み終えてしまいました・・・。
で、気付いたこと・・・私は、このシリーズを途中で買うのを辞めてしまってるんですね。。。
最後に買った星子シリーズの発行年月日を見てみると、ちょうど中学を卒業した年でした。
私は、中学を卒業したと同時に、「星子シリーズ」も卒業してしまってたんですね。。。
それで、色んなことがあり、今は結婚して子供もいて・・・当時、胸をワクワクさせながら読んだ
星子さんシリーズを、再び手にとって・・・・続きが読みたいっ!!!
星子さんと宙太さん、これからどうなったの?!っと、気になりだし・・・、
探したんですが・・・、なかなか見つからず、一応、服部あゆみさんがイラストを手がけている
第一部までは集めたんですけれども、それ以降は、定価よりも高い価格で取引されてたり、
なかなか手に入れるのは難しい感じになってますね・・・。
それも、この作品を手にとった人に愛されている証拠ですよね。
で、中学生の時には、読んでなかった「あとがき」の部分を最近読んだんですけれども、
ここを読むと、このシリーズが、愛されてるわけがわかります。
本編がおもしろいのはもちろんですけど、この本を手にとるだろう若い女の子達への
作者さんへのメッセージが、いっぱい詰まってるんですよね。
それは、心に何か抱えた人ほど作者さんの優しさが響くというか、救われるんですね、きっと。
私は、ただの平凡で家庭環境や友達にも恵まれた幸せな中学生でしたから、そういうことには
気づけなかったけれど、そこにもこの作品の人気の秘密が隠されてるような気がします。
あとがきに「心がさむい人は、星子シリーズを読もうー!」って、書いてあったっけ・・・。
凶悪、残忍な事件が後を絶たない今日この頃・・・、冷たい社会に挫折したり、
心が折れそうになったりするのもうなずけるけれど、そんな心の闇を明るく照らしてくれる作品、
小説でも、映画でも、テレビでもなんでもいい。
みんながみんな、心があったかくなる物や、人に出会ってほしい・・・。
で、第一部の最後の方のあとがきに登場する・・・星丸君と宙美ちゃん・・・、
星子さんと宙太さんには、男の子と女の子の双子が産まれるんですね
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
ウチは、双子じゃないけど、年子の兄妹がいるから、なんか嬉しかったりして・・・
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
そして、山浦先生は、自身のブログで、今も星子さんシリーズを書いてくださってるんですよね。
持ってない巻を揃えるのが、大変だけれども、早い所集めて、ブログで書かれてるシリーズに
追いつきたい・・・!!
できればそのシリーズが、出版されることを願って!!