ご質問 福島県小児甲状腺がん131人 は人数が多いか!? 判断基準があるなら教えて下さい。 にお応えして。 バカでも知性があれば分かる本当の話し。
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 エッと、つい先日のmixiニュースに上がったモノにつぶやいたところ、 
>これだけの数に上っても因果関係はないと言い張るのもすごいけど、暴動が起きない日本の親もすごいと思う。 

ご丁寧にも、お二人の方から書き込みがありました。 

 ドリームのぞみ99号さん 
>他地域との比較や、事故前後での比較をしないと、「影響の有無はわからない」というのが、普通の考え方です。この数字だけで「影響がある」と言い切るのは問題ですね。ニュースから失礼しました。 

 2軍のファンタジスタさん 
>これだけの数との事ですが、この数が多いのか少ないのか判断する材料がありません。判断基準があるなら教えて下さい。 


 多忙ですので、2~3日後にUPしますね! とのお約束をしたので、放射線障害の現実の最新リポートを含めてお知らせ致します。 

 ココは長野県松本市、チェルノブイリ・ドクターと呼ばれる松本市長 菅谷昭医師も講演会などを開催しており、市長の推奨により汚染地域の子供たちが一時的に離れることもできるように、民間なども協力して受け入れをしています。 

 また、自分と仲間で育てたお米や野菜は全て、ご当地の日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)で行って頂いており、地元のレギュラーメンバーとして親しくして頂いております。 

 1991年に開戦となりすでに25年の月日が経った、湾岸戦争時に、連合国軍であるアメリカが使用した劣化ウラン弾(対戦車用ミサイル弾頭)により白血病が急増しているイラク。 

 現地で白血病患者を専門に治療にあたっていたイラク人女性医師 Drリカァ(写真左から二人目、それと一番左はイラク現地スタッフの加藤君)が、ISIS(イスラム国)の侵攻により、従事していた病院を破壊され、命からがら日本チェルノブイリ連帯基金が偶然にもいてくれたところから、現在日本に信州大学への研修という目的で日本チェルノブイリ連帯基金のスタッフということでビザを取得しているのですが、実際には難民として日本に逃れているというしだいで、 
 現地での病院の再建や、日本に住まうDrリカァの生活支援などを ゆかりぐーにゃんさんが主催しているボランティアサークル「音色くらぶ」として全国に支援を呼び掛けております。 


 さて今回のブログは、そうしたバックボーン(背景)のある手堅いベラルーシ(チェルノブイリ原発事故による高濃度汚染地域となったロシア内の共和国)などにも通われている医師からの話なども含めてお伝えします。 


 さて、前置きが少々長めになったのですが、 
先に話しの条件と、端的に結論を書きますので、 
後はご自身で時間を割いてご確認をください。 


①耳を傾ける気持ちが無いのであれば、事実や現実が何を物語ろうと、現前に真実が横たわろうとも、ああ言えば上祐状態でしょうから、書き込みもせずに立ち去って下さいね。 

②殆どの場合、詳細な言葉があるというよりも、「現実をお伝えしますので、後はご自身でお考えください」というのが殆どの話し方なので、「察しながら」お読みいただければ、大体のことは理解いただけると思います、タイトルの書いたように >バカでも知性があれば分かる・・・  話ですので、ご理解ください。 


【では、早速スタートです!】 
 話しをしている医師の条件は、在学時代に長野県松本市にある信州大学医学部の卒業生で、先に書いた松本市長 菅谷助教授の講義も受けていた、また長野県は海が無いために甲状腺病患者が非常に多いため、内科医師として非常に厳しく学んだ。という事です。 
(動画17:30~18:00頃まで) 

(1)日本では、福島第一原発爆発事故までは、大学では「小児甲状腺がん」は(存在し)無いという事から講義で学ぶことはなかった。 
小児甲状腺の専門医と話をしたところ、今までは「甲状腺機能低下症」とか「バセドウ氏病」等を診るだけで、小児甲状腺がんは見たことが無かった。 
(動画19:20~20:10頃まで) 

(2)「嚢胞」というのは、肝臓や膵臓、脳にもできるが、「ただ、甲状腺には純粋な嚢胞はできないと言われている」 
(動画10:00~10:10頃まで) 

(3)「好酸球はアレルギー物質接種で上がると書いているけれど、昔の教科書には放射能で上がると書いてあった」 
(動画29:00~29:35頃まで) 

(4)「子供の甲状腺がというのは日本のお医者さんにとって初めての経験だと・・・・(60~70代の高齢者の方の甲状腺ガンは存在する)」 
ここだけゴメンネ、下記の動画の中にご本人が述べられている部分があるのですが、どこにあるのか探している時間もないので、偶然にも司会者の方が復唱している部分があったので代わりに書いておきますが、疑い深い方はご自身で一時間ほどミッチリと聞きこんで確認してくださいね。 
(動画1:04:00~1:04:40頃まで) 

(5)別記 イラクで白血病患者を専門に診ているイラク人女性医師 Drリカァ本人より直接聞いた話(頭の良さがすさまじく、日本語で教えてくれました)。 
湾岸戦争の開戦・終戦から25年を経たいま、アメリカ政府・連合国軍は劣化ウラン弾の使用については言及を避け続けていますが、 
現実には、破壊された戦車などの周辺は著しく放射性物質の汚染が今も確認されているのが実情だとのことです。 
そして、聞いた話では最大の問題点は、おそらく25年を経た今のほうが白血病の患者で特に子供が増加しているようです(この部分はDrリカァではなくイラクへ行った人の話)。 
ということは、母親から子供へと経世毒として深刻な状況を作り出しているのではと思います【(この部分については、JCF理事長の鎌田医師が今年のチェルノブイリ原発事故視察へ行って現地医師の研究報告として1か月ほど前の講演会で新聞にも掲載された内容では「40年間は検査・調査を継続する必要がある」と言われたそうです、今30年です、疑い深い方はあと十年お待ちください)】。 

 後述 
いま安倍政権に様々な批判的な言葉が投げかけられている様子。 
韓国との領土の竹島問題、中国の日本領土尖閣諸島の乗っ取り、ロシアの北方領土を返還しない宣言等さまざまな問題があります。 
阿部ちゃんが言いたいのは、日本はインフラも整備された良い国なんだから、情報操作などではなく >その事実・現実を見て自分で判断してくれよ・・・ 反日教育をしている国や、領土の乗っ取りやチベット人・ウイグル人虐殺をしている国・・・・・ 
朝日新聞の捏造従軍慰安婦問題を今も信じる人もいるけど、そうした信じたい人は信じていればよいと思いますが・・・・ 

追記 こちらもご覧ください 
(動画1:07:20~1:07:45頃まで) 

三田茂医師(三田医院)(表示時間の動画はすべて以下の三田医師の動画です) 
http://mitaiin.com/ 

三田茂医師「関東の子どもたちの異常について」(医師講演・被ばく連続学習会) 
http://matome.naver.jp/odai/2140370981635795101 

  

 終わりに 
まっ 面倒くさいことだったけど、たまには保存も必要かと思って書いたけど・・・・ 
総じて今回いえる感想は、アニメという名のマンガばかり読んでると人間がダメになってゆくという風に思いました・・・・・ 
さぁ寝よう、おやすみなさい。 

 放射能被害が怖い妊婦さん・お母さんへ 
チェルノブイリ原発事故で学んだ私たちが伝えられること。 
http://jcf.ne.jp/pregnancy 

 チェルノブイリ 放射能と妊娠 
2011年11月にベラルーシ共和国ゴメリ州ベトカ地区から地区病院長ジミナ・ナジェージダ先生が来日し、講演会を行った。 
先生は、放射能防護対策として、現在ベラルーシで周知されている事例を挙げて話された。 
その中での興味深い内容の中から、今、日本で一番求められているだろう情報「放射能と妊娠」について 
2005年ミンスクのベラルーシ赤十字社で発行された「チェルノブイリ 放射能と妊娠」の中から抜粋して皆様にお伝えいたします。 

 妊婦の外部被曝量を減少させる方法 
①なるべく戸外のほこりを浴びないようにする。 
②靴についた汚れを落として、落とした汚れは水で洗い流す。 
③服はこまめに洗濯する。 
④屋内はこまめに水拭きしてください (掃き掃除ではなく、拭き掃除です!) 
⑤なるべく戸外のほこりを吸い込まないようにする。ほこりっぽい道は、通らないようにする。 
 風の強い日は外出しない。 
 ほこりを浴びないように、風下ではなくて風上を歩くこと。ほこりが舞い上がったら、息を止めてください。 
⑥毎晩、鼻咽頭と目を、あたたかいうすい塩水で洗うこと。こまめに入浴すること(とくに夏期)。 
⑦通風口には、水洗いのできる布製のフィルターを取り付けてください。 
⑧野山での散歩や、畑仕事は控えましょう。 
⑨やむを得ずほこりを浴びる作業を行なう場合は、防塵マスクを装着すること。マスクは時々水洗いしましょう。 

 食物による内部被曝を減少させる方法 
内部被曝は基本的に、食物と水によって摂取される放射性セシウム137によるものです。 
セシウムはカリウムに似た性質を持っています。 
カリウムは、地球上のすべての生き物(植物、動物そして人間)にとって必要不可欠な物質です。 
セシウムが存在すると、生物はカリウムと間違えてどんどん吸収してしまいます。放射性セシウム137は人間の胃から血液中に吸収され、さらにカリウムと同じように体中の細胞組織に組み込まれ、蓄積されます。ですから、身体全体が均等に被曝することになります。しかしカリウムと同じようにセシウムも、ある一定の条件を守れば、簡単に体内から排除することができます。 


■小児甲状腺がん131人 被曝影響「考えにくい」 福島 
(朝日新聞デジタル - 06月06日 21:54) 
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4030052 

>福島県は6日、東京電力福島第一原発事故当時18歳以下の約38万人を対象にした甲状腺検査で、1月から3月の間に新たに15人ががんと診断され、計131人になったと発表した。うち1人は事故当時5歳だった。県の検討委員会は「これまでのところ被曝(ひばく)の影響は考えにくい」としている。 
 甲状腺検査は2011年秋から13年度までの1巡目検査(先行検査)と14年度~15年度までの2巡目検査(本格検査)に分けて集計している。3月末現在で、がんが確定したか疑いがあるとされたのは計173人。うち116人は11年秋から13年度までの1巡目検査で、57人は14~15年度までの2巡目検査でわかった。1巡目では102人が手術を受け、1人が良性、101人ががんと確定。2巡目では、30人が手術を受け、がんが確定した。 
 県の検討委員会はこれまで、チェルノブイリ原発事故に比べて福島県民の甲状腺被曝が少ないことや、チェルノブイリでがんが多発した5歳以下にがんが発生していないことなどから「いま見つかっているがんは原発事故の影響とは考えにくい」としてきた。 
 今回、事故当時5歳の男子ががんと診断されたが、検討委は「チェルノブイリでは0~5歳の年齢層でがんが多発した。福島ではまだ1人。すぐに放射線の影響が出たとなるわけではない」と説明している。(大岩ゆり)