【米大リーグ】ダルビッシュ不運連発で初黒星…6回4失点もメジャー最多11K | スポーツは筋書きのないドラマ

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インディアンズ4-2レンジャーズ(6日、クリーブランド)

無傷の開幕5連勝を懸けて登板したレンジャーズ・ダルビッシュが、インディアンズ戦で6度目の先発マウンドに上がったが、6回まで112球を投じ、メジャー最多の11奪三振も、6安打4四球4失点(自責3)でメジャー初黒星。防御率を2・54に下げた。レンジャーズは2-4で敗れた。
インディアンスはダルビッシュ対策で、9人全員左打者を並べるオーダー。初回、二回と先頭打者に出塁を許し、得点圏に走者を置きながらも切り抜けたダルビッシュだが、三回に度重なる不運が襲いかかった。
先頭のデーモンは二塁への飛球に打ち取ったものの、キンスラーが打球を見失い手前に落ち、不運な安打に。キプニスは球審の厳しい判定の連発に泣かされ四球を与えると、カブレラに一塁線を破られる二塁打を浴び、一走のキプニスもホームイン。ハフナー、サンタナから連続三振を奪ったが、秋の遊撃左へのゴロを、アンドラスが一塁スタンドに投げ込む、とんでもない悪送球で3点を先制された。
五回には先頭のキプニスに甘く入った146キロを右翼席に叩きこまれ、4点目を失った。
しかし、4月19日のタイガース戦以来2度目のコンビとなったトレアルバの、緩急を上手く使ったリードで、五回にサンタナから高めの直球で三振を奪った以外の10個は、カーブで空振り三振の山を築いた。
八回には上原が3番手で登板し、三者凡退に抑えた。