キムタクコーチ頑張れ!愛される巨人のアニキ分 | スポーツは筋書きのないドラマ

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みんなから愛される男。毎年、夏になると、両手いっぱいにうな重を抱えて球場入りした。チームメートを元気づけるため、自腹を切った。昨年9月4日のヤクルト戦では、捕手がいなくなり10年ぶりにマスクを被った。原監督はじめナインから手荒い祝福を受けるなど、今でもチームにはなくてはならない存在だ。
1軍内野守備走塁コーチとして、第2の野球人生をスタートさせたばかり。「おれもコーチの新人だからね。選手と一緒に成長していくよ」と親身になって選手を指導した。2月の宮崎キャンプでは、若手を相手に陽が落ちるまでノックを打ち続けた。
一方で、最近少し気になる言葉を本人から聞いた。「食べる量は去年までと変わらないのに、やせてしまったんだよね」。慣れない仕事と気苦労のためか、腰痛にも苦しんでいた。キムタクさんの回復を、広島の家族と日本中の野球ファンが待っている。