【京都】いつもの辛口を
京都にて脊柱セミナー第二弾でした。
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主催してくださったのは
IMPROVE KYOTO 代表の岡瑛彦氏
岡くんは相変わらず、参加者への気遣い、セミナーのセッティング完璧でした。
いつも勉強になります!
さて今回のテーマは脊柱。
特に腰痛改善を目的とした
運動指導や評価法について。
仙骨・尾骨を除いた脊柱を大きく3つに分けた場合。
頚椎、胸椎、腰椎。
それぞれの関節の理想的な角度(屈曲・伸展・側屈・回旋)を尋ねてみると、
きちんと答えられる指導者は、
ほぼいないのです
例えば
この側屈で問題点がいくつ、またそれはどの部位にあるかをピンポイントで明確に判断できるか?
位置関係や標準的な関節可動域を知らずしてわかるわけがないです。(辛口失礼…)
なんてことを話しながら、細かく学んでいきます。
ヨガやピラティスといった
ボディワーク系エクササイズは、
身体動作の問題点を評価しやすいにも関わらず、ほとんどの場合、なんとなくの評価ばかり。
それって誠実な指導なの?と、
(あっ、また辛口)
話は変わり、
これは腰痛の原因を探るために必須。
大腿、坐骨、上殿神経などの知覚テスト。
ほか、神経障害による筋力低下や、反射障害などなどをテストします。
圧痛点を探るのも大切。
みんな棘突起はわかっても、横突起間がよくわからない様子…
エクササイズによる動作分析も、
こうした評価法も大切。
特にピラティスやヨガインストラクターは、少し人より身体が柔らかく、スタイル良く、上手に動ければ、資格を取って指導者になった気分になる。
でもそれは単なる「上手に動きを見せれる人」だよね?
と、
あ、また辛口
なんて言いながらみんなにだけでなく、常に自分にプレッシャーをかけるのでした。
だってね、ホンモノになりたいたいですからね。
でもどれだけ勉強しても極めるのは難しい…
だから面白いんですけどね〜。