8月のお盆休み、釜石にボランティアに行ったときの
フェイスブックに書いた記事と、いただいたコメントです。
つけてもらったコメントから、ああ、そうだよなぁって、
また気づきが生まれていくような気がします。
■8/20(月)に書いた分■
釜石1日目は、フラダンスのイベントに参加、
2日目は傾聴の予定が、午後からカラオケ大会♪
勧められるままに2曲も歌ったりして
遊んでもらいに行ったのか?(^^;;
そんな中でも、ものすごくたくさんの気づきがあった。
「たった2日間ボランティア、それでも役にたつんでしょうか?」
の問いかけに、教会のシスターはこう答えました。
「ある被災者の方が、『自分たちのことを、忘れないでほしい』
とおっしゃっていました。そういう気持ちに応えることは、
できるんですよ」。
カラオケでいっしょに盛り上がり、あたしも楽しかったし、
集まったみなさんも「楽しんでくれてるな」という感触は、あった。
2日だけ、ここにいて、すぐ東京に帰る。
でも、いっしょに歌っている被災者の方々は、
いつ終わるかわからない、仮設住宅での生活が続いていく。
カラオケしてても、そういう後ろめたい気持ちが、
ずーっとあった。
暖かい言葉をかけてもらえれば、もらえるほど、
後ろめたさが募る。何を聞いても、何を知っても、
何もできない非力!
でも、シスターの言葉を聞いて、ずいぶん楽になった。
まだまだ書きたいことがあるので、またまた続きます。
それにしても、この気持ちを文章にまとめるのは、
カンタンじゃない。もっといい言葉があるんじゃない?とか、
上から目線になってない?とか、いろいろ考える。
ビミョーに気持ちと言葉が噛み合わない、はがゆさ!
Uさんのコメント
お世話になりました。
着いて最初からすごく考えさせられることばかりでしたね。
簡単に気持ちをまとめて書くことってすごく大変ないことですし、
きっとまとまるものではありませんよね。。
でも目黒さんやほかの方々とお話しするということだけでも、
いろいろな情報や感情を共有することができて、
すごく実のある時間でした。
ボランティアに対する様々な意見、被災した方々の意見も
それぞれで、本当に複雑ですよね。
でもやっぱり目黒さんが最後おっしゃっていたような、
忘れないということは、共通して持っていくべきことだなあと
改めて感じました!!
少しずつでも前に進めていきたいですね。目黒さんとご一緒できて
とっても良かったです!ありがとうございました!
Mさんのコメント
う~ん…。わかります…。
私も行ったらきっと複雑な気持ちになるだろうなぁ。
楽しんでいいのかなぁ…なんて思っちゃいそう。
でも、忘れない。それが大切なんですね。
いつも心に留めておかなくてはね。
Hさんのコメント
むむむ。本当に難しいね。何が本当の支援なのか、、。
でも、偽善ではなくて心から支えたい、
力になりたいっていうキモチだけは伝わると思うのだけど、、
こうやって悩むことも大切かも!
Tさんのコメント
何か大きな悲しみがあった時、同じような体験をした人に
寄り添ってもらう事が大きな慰めになりました。
私達は被災者では無いけれど、親しい人を失ったりした経験は
誰でもあるもの。
その時の気持ちを忘れずに、大切なものを沢山失ってしまった
被災者の方の気持ちに寄り添うような言動ができれば…。
ん~私もうまく書けませんが(>_<)
Uさんへのコメント
こちらこそありがとうございました!
Uさんたちが乗ったタクシーのドライバーの方が、
「復興なんてしてないよ!」とおっしゃっていた、というのを聞いて、
その場にいなかったのに、ガーン!と一撃されたような
感覚がありました。
現実をしっかり見ず、いい方向に向かっている!
と信じようとしていた自分に気づかされた感じです。
ボランティアの現場、被災地の現実、人間関係が複雑に
絡み合っていて(気づかれないように^)呆然とした瞬間が
何度もありました。
それでも、世代を超えたたくさんの人たちと、「分かち合い」ができて、
かけがえのない経験になりました。
ホント、時間はかかっても、
少しでも、お手伝いができるといいですよね~。
Mさんへのコメント
そうなんですよね~。被災地のみなさんが笑顔で歌っているのに、
辛気臭い顔してるんじゃ、何しに来たんだか・・・ってのもあるし、
はしゃいだら浮くし、「忘れないでいること」だけでも、
大切なんだなって、改めて気づかせてもらいました。
Hさんへのコメント
震災から約1年半、被災地の格差が拡がっているような
気がした。前に進む人は進むし、進めない状況だと、
時間が止まるっていうか、引き戻されちゃう。
悩んで、少しでも大きくなれれば!
Tさんへのコメント
そう、寄り添うのがいいんだそうです。
仕切っちゃったり、がんばりましょう!っていうのが、
よくなくて・・・。
今まで、がんばろー!で、何とかなっていたのが、被災地では、
がんばってもどうにもならない現実が立ちはだかっているんですよね。
キレイゴトみたいかな?
ふさわしい言動ができるようになれれば・・・と思います。
Oさんのコメント
お疲れさまでした。
恵美子さんの言いたい事・今の気持ちは伝わってきます。
が、現地に行っていない私に比べれば100倍、
何かのお役にはたっています!
Fさんのコメント
お疲れ様でした!僕も二度陸前高田にボランティアに行きました。
側溝の土砂撤去作業など、やりましたが
自分1人だと一日やっても数メートルしかきれいに
できませんよねΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
何しに来たんだ!なんて自分で出来る非力さを感じますが、
それが二人三人四人・・・沢山の人々が参加することで
力は数倍です。
まだまだやれることは、沢山あるはず。
自分自身が出来ることを一つでも出来ればと改めて思いました。
一番大切なことは、忘れないこと思ってます。
だって忘れたら何もしなくなるから‼
Oさんへのコメント
ありがとうございます♪
伝わった感あって、よかったです:)
また、感じたこととかまとめて、アップするので、
また、感想聞かせてにゃんこ=^^=
Fさんへのコメント
そうなんですよね~、非力でも少しは力になれるのかも?
と思いました。まだ申し込みしてないんですけど、
また来月行こうかにゃ と考えてる今日この頃 :)
■8/22(水)に書いた分■
一昨日の朝、帰ってきたばっかりなのに、
すでに釜石が遠くなっているような
気がする。東京にいると、目先のコトばっかり。
「仮設住宅では、壁が薄くて、ラジオを聴くのも気を遣う」と、
被災者の女性が、おっしゃっていたことも、とおくなってる。
「仮設住宅では、40~50歳代の男性の自死が増えています。
仕事は、ないんです。
女性はお喋りして、気を紛らわせることもできます。
でも、男性はそうもいかないから、仮設住宅で、一日中テレビを
見ている。そうすると・・・」。
現地スタッフの方が、そんな話をしてくれたことも。
他にも、いろんな話を聞いた。個人情報もあるので、
書けないこともたくさん、考えることもたくさんです。
まだ、申し込みしてないんだけど、
来月、また釜石に行ってこようと思ってます。
Rさんのコメント
今釜石のこと、読んでみました。
世界一の堤防があるんですね。
生存率(子供)は高いところだったと読みました。
ただ、実情はこういうことなんですね。
岩手は東京から遠い。ロンドンはますます遠いです。
津波の為にまだ精神的に追いつめられている人が
沢山居ること、見つからない、家族を捜している人が未だに
居ること、胸がさされる思いです。
日本に帰ったら、現地の情報がもっと入ってくると思えば
そうでもない。やっかみでもいかれない。私たちにできることって、
なにかな。そう思いました。。。
小さなお手伝いの積み重ね、それができればよいのかな。
そう思います。支えになる、それってとっても難しいことですね。
Yさんのコメント
なんでも「いいね!」で良いのかな?「そうだ!」とかあれば…
Oさんのコメント
↑ 私も同感です!
Mさんのコメント
生の声、聞くと聞かないとでは響くものも違うよね…。
Kさんのコメント
昨年は被災地を訪れましたが、今年は普通に過ごす事に
申し訳ない気持ちがいつも心の底にあります。
決して、忘れるわけではないのですが。。。
2つの記事にに重なる気持ちがあります
Rさんへのコメント
あんまりいい例えじゃないかもなんですけど、
ボランティアは未知の土地への旅行と似てる気がします。
数日滞在して、わかった!と思うのは、
大きな間違いだったりして。
ただ、現地の事情がわからなくても、
感じることはできるのかな と思います。
どういう立ち振る舞いをするか、
自分が試されてる感があり!です(^^;;
Yさんへのコメント
ホント、あたしも同感!Facebookに言ってみよう:)
採用されそうです(^^)
Oさんへのコメント
ですよね~\(^o^)/
Mさんへのコメント
そうなんです~:)生の声、響きました。
Kさんへのコメント
そうなんです、東京はすっかりフツーの生活で、
温度差がどんどん拡がってる気がします。
今回は、以上です。
これから、何ができるのか?
いろいろ考えつつ、また、次回に続きます(^^)