セカンドオピニオン行ってきました | 絵美のブログ(若年性乳癌、子育て、仕事。。がんばります!)

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2014/2に完成したお家
大好きな我が家も紹介したいです

そして、若年性乳癌患者になりました。
32歳。
ガン患者に私がなるとは思いませんでした。

記録を残したくて。

行ってきました。
いってよかったです。
高い出費ですが、よかった。

私が行ったのは
がん研有明病院です。

予約してから1ヶ月。
長かったー。(笑)

でも、本当にいってよかったです。

私は前もって、
細胞検査のプレパラートと
MR 、CT 、マンモ、紹介状等を
がん研に送っておきました。

9時半につき、
初診の受付をして、
10時の予約だったけど
呼ばれたのは10時半近くでした。

私のMRとか、
すべての画像を見て。
そして、プレパラートの病理結果を見て。
凄い詳しく説明して頂きました。

この先生に手術してもらいたい
そんな気分になりました。
現実、子供と会えなくなったりすること考えると無理なんだけど。。

がん研でも、同じプレパラート使って
病理検査をしてもらいました。

結果は非浸潤がん、0期
手術(全摘出)+センチネルリンパ節生検
リンパに転移がなければ、
化学療法も放射線もする必要なし

同時再建するか、しないかは、
私の意志。

化学療法は身体に害を与える。
もちろんがん細胞を消してくれるのは
わかるけど、
私の癌をみて必要はなさそう。

術前にわざわざ害を与えないで、
全摘出してからでも遅くない。

今ある癌も何年も前からあったはず。
ただ、短期間で急激に大きくなってる。
既に7センチ。
だけど、このタイプの癌は
化学療法しても小さくならない。
手術まで数ヵ月待っても、
今と変わらない。

だったら、手術してから病理検査にまわしても遅くない。
化学療法をすると一生なにかしら後遺症が残る。
しないでいい化学療法なら、してほしくない。

そんな話をしてくれました。
私は最初の検査で
ごくわずかに浸潤部分がある
その結果が気になってました。
それを聞いたら、
浸潤部分が5ミリ以下なら、
術後ハーセプチンも必要なし。
浸潤部分がいくつあっても
一番大きな浸潤部分が5ミリ
そこが大事。

全摘出して、病理検査にまわす。
それからでも、化学療法はおそくない。

なんか、嬉しかったです。
短時間でした。

でも、こんなに納得できた先生、
診察は初めてでした。

まだ32歳。
これから長い人生、苦痛を味わいながら生きるのは辛い。
出来るだけ安心して、
普通の生活出来るなら。
って、診察してもらいました。

先生にずっと見ていてもらいたい。
そんな夢を描きましたが、
心に秘めておきます。(笑)

月曜日は主治医に会い、
治療方針を決めます。

術前にー、とか、言われたら
また悩んじゃうんだろうなぁ。(笑)

でも、スッキリしました。
いってよかった。

がんって言われて
あせる気持ちもあるし、
目先のことにとらわれちゃうけど、
でも、数をこなしている医者に話を聞くことは、説得力もあり、冷静になれました。

セカンドオピニオン。
大事ですね。