泥ダンゴお持ち帰り成功
四つ葉のクローバーと泥ダンゴを胸に抱きしめての帰宅となりました
「よかったねーやったねーやっとお家まで持って帰って来れたねー」と大喜びする私に向かって、
「でしょー」とそれはそれは嬉しそうに得意気に見せてくれるシンゴ。
「でも実は、1回だけまた落としちゃったんだけどね でもシンゴが思いっきり愛情込めて固く固く作ったから、壊れなかったの」とさらに得意顔・・・
また落としたのかいなとガックリときた私だけれど、理由を聞くと「四つ葉のクローバーを見つけたからどうしてもお母さんに渡したくて、それで泥ダンゴを腕に抱えていたら、スポン!って落ちたの」とのこと
もー泥ダンゴ持って帰るときは、四つ葉を見つけても採らないで、おダンゴをしっかり手に持って帰ってきなさーいと抱きしめました。
本当にもぅ・・・壊れなくてよかったよかった
さっそく鳥の巣みたいな形のカゴに入れて玄関へ
上の小さな2個は、年中さんの時に作った泥ダンゴ。
シンゴ曰く、
「手が大きくなったから大きな泥ダンゴを作れるようになったんだよ!年中さんの時に作ったみたいな小さなダンゴは、手が大きくなったから作れないんだよ!!」だそうで、
泥ダンゴで手の大きさがわかるのでした
確かに、年中さんの時に作ったものを現在のシンゴの手のひらに置いてみたら小さすぎて全然手の平と合わない
シンゴの手、大きくなったんだねぇー・・・としみじみしたのでした。
そして、ふと横を見ると、なんだか浮かない顔をしたハルト。
「ハルトは、なんでそんなに悲しそうな顔をしているの??」と聞くと・・・
「ハルトね、泥ダンゴ作ったのにね、そして下駄箱にちゃんと置いたのにね・・・壊れてたのー」
はっ
次はハルトかーーーー
明らかに、シンゴと同じように慰めてもらいたがっているハルトの号泣っぷり。
いいけどさ。いいんだけどさ。
全く同じシチュエーションを繰り返すのも、どうかと思うよ???と、私の膝につっぷして泣きじゃくっているハルトを慰めながら、笑いをこらえるのに必死なのでした