キャンベル兄さん
全身麻酔をかけて
下の犬歯以外の抜歯と
鼻と口の間に開いてしまった
穴を閉じる手術を受けました
かかりつけの先生の知り合いで
歯に力を入れてる病院の先生には
アジソン病の子だから
ムリですって言われてました
名古屋の歯科専門医で診てもらい
そこの先生、アジソン病のことも詳しく
高齢でもアジソン病でも
麻酔はかけられますよ
手術できますよ
何例も経験してきてますから
大丈夫ですよ
って言葉をもらい。。。
13歳4ヶ月
アジソン病
というハイリスクすぎる
キャンベルですが
思い切りました！！！
初診のとき
緊張してたキャンベルを
緊張がほぐれるまで診察室を
自由にさせてあげてくださいって
言うてくれはったりして
はじめて会った先生やけど
この先生なら任せようって思えた
クシャミが頻繁に出て
そのたびに膿と血を出してた
キャンベル
歯肉炎が悪化した理由は
アジソン病のために毎日飲んでいる
プレドニゾロンというステロイドの影響
かかりつけの先生が
知り合いの歯の先生と相談してくれて
プレドニゾロンをやめ
コートリルという薬に変えてみたり
試行錯誤し続けてたんです
びっくりミラクルパワーをもつ
キャンベル！！！
なんと手術当日に入院することなく
帰ってきました
本当は一泊様子をみることに
なってたんやけど
キャンベルが帰りたいと
麻酔が覚めきってないのに
立ちあがって
アピールしまくったので
連れて帰って
様子をみてもらっても大丈夫ですって
アジソン病のストレスのことも
考えてくれはって連れて帰れました
そして手術から約2週間後の今日
順調に回復してますよ
よっぽどのことがない限り
うちの病院には
通わなくてもいいですねと
お墨付きをもらってきたので
やっとブログに書けます！！！
その歯科専門医は
名古屋にある
つつじが丘動物病院です
ここの院長先生
大阪で麻酔を得意とする病院での
勤務経験もあり
小動物歯科専門の資格を
レベル４までもってて
アメリカの動物歯科の研修も
受けてきた先生なので
アジソン病のことにも詳しかったです
（アメリカのほうがアジソン病の
治療や薬とかすすんでるねん）
手術の翌日も2日後も
朝になると
「キャンベルさんの具合は
どうですか？」って電話をくださり
ホントは1週間後の再診やったけど
2週間後の今日連れていったら
「とても気になってましたので
診せにきてくださり
ありがとうございます。」
って言うてくれはりました
下の犬歯以外全部抜歯しました
鼻と口の間にできてしまった穴を塞ぎ
上の歯茎ほとんど縫いました
下の犬歯は抜いてしまうと
下顎が退化してしまうし
舌が出っぱなしになるので
抜きませんでしたって
歯科用レントゲンもあるので
歯根の状態がみれて1本1本
いろんな抜歯の仕方してもらえた
そのレントゲンなしで抜歯してたら
下顎の骨折を起こしてました
かかりつけの先生も
つつじが丘動物病院に行く前日に
予め電話連絡をしてくれてはって
様子など詳しく説明してくれてました
手術をしてもろた先生から
翌日、かかりつけの先生のとこ
行ってきてくださいって指示もろて
手術の内容や処置や
術前術後の写真とか
説明の書類を渡してくれた
手術の翌日診てもらいに行って
麻酔の影響で軽い膵炎を起こして
しまってたから入院したほうが
ってことになってたけど
キャンちゃんは入院したら
ストレスかかって体調悪なるから
家で様子みてもらうほうがいいよね
何かあったら何時でもいいので
すぐに電話かけてきてくださいねって
かかりつけの先生は
キャンベルのこと
あたしのこと
めっちゃわかってくれてはるねん
キャンベルが今回
無事に戻ってきてくれたのは
先生たちが連携をとって
見守ってくれはったおかげです
それと
毎回、大きな病気をしては
覚悟してくださいと言われるたびに
がんばってくれるキャンベルの
ミラクルパワーのおかげ♡
ちなみにかかりつけの先生は
うつべ動物病院です
キャンベルぅぅぅ
おかえり〜
シッポもあがってぶんぶん
できるようになったよね
ワンワンうるさいぐらい(笑)
なけるようにもなったよね
ずーーーっと
お口の中痛かったんやんね
年とってきたから
耳の聞こえが悪なって
なかなくなったとか思い込んで
ごめんね。。。。。
手術がんばってくれて
ありがとう♡
まだまだ
長生きして
またまだ
おねえちゃんと一緒にいてね♡
↑
パピィの頃からの
甘えたキャンベル流車の乗り方
ボク、がんばったで！！！
なんだか得意げな
さっき撮ったキャンベル兄さん♡
高齢やから
持病あるから
仕方がない。。。って
諦めて過ごさなくても
いい獣医学の目覚ましい進歩
本当に
本当に
よかったーーーーー！
あたし
やっと安心して眠れそうです