ボランティア活動をしない、という選択 | Happy end のその後・・・☆

Happy end のその後・・・☆

猫とごはんと日々のこと





 今夜は


 思いのたけを語る感じになってしまいました


 そこそこマジメで長文です





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 我が家のラファとチョコ


 ふるさとは 練馬区です。






 ふるさと、と言っても


 「生まれて育った場所」ではなく


 「捨てられて、拾われた場所」です。




 その練馬で


 大規模な猫のシンポジウムがありました。






 【地域猫シンポジウム@練馬】

 のらねこ問題は絶対に解決できる!





 NPO法人ねりまねこさん主宰


 「不幸な猫をなくしたい」という思いに


 関心を持って参加したのは


 なんと350人ビックリマーク





 パネリストとなった


 各方面の有識者・専門家が


 本気の意見のぶつけ合いをしているのを


 生で聞くことができました。



 (シンポジウムの報告については


 ねりまねこブログ をご覧ください。)






 私がこの日


 いちばんシンプルに感じたことは




 猫の幸せのために


 それぞれの立場の人が


 それぞれの役割をこなしている




 ということでした。




  






 私は


 ボランティア活動などの


 直接的な活動はしていません。




 そのことを申し訳ないと思い


 これでいいのかと悩んだこともありました。


 (そのときの記事→★





 少しでも時間があるなら


 やる気があるなら



 空いた時間に、週末に


 何か活動したほうがいいんじゃないか。



 ただ、どうしても重い腰が上がらず


 行動は起こしていませんでした。






 でも


 今回のシンポジウムに参加して


 今までの心のモヤが晴れ


 腹が決まりました。









 私は、現時点では


 ボランティア活動を


 やりません。






 多くの方々が猫のために削っている


 時間も削りません。



 睡眠時間はこれからも


 毎日7時間 は取ります。



 空いた時間があったら


 それは自分のために使います。


 自分の猫たちのために使います。




 私はこれからも


 私の生活を守りながら


 その中で、できることをやります。


 決めました。





 最前線で活動されてる方には


 いつも頭が下がる思いですが




 世の中には私のような人間が


 圧倒的に多いと思います。 (たぶん)




 猫が好きで、


 世の中の猫の幸せを願ってはいるけれど



 自分の生活を犠牲にする


 ということまでは、したくないんです。


 





 ボランティア活動をされている


 多くの方々は



 寝る間を惜しんで


 身銭を切って



 自分の生活を犠牲にして


 活動されています。







 それをできない自分に


 できることは



 最前線で活動をする方々が


 睡眠時間を確保できるように


 身銭を切らずに済むように


 その活動が前向きに進むように


 うしろから支えていく

 



 こういう事なんじゃないかと


 思いました。

















 私はふだん


 とてもゆるいブログを書いています。






 ただひたすら


 うちの猫が可愛いでしょ、とか



 豆腐とごはんをグチャグチャに混ぜると


 かなりウマイよ、とかいう


 どーでもいい情報を発信しています





 なので、おそらく


 ブログに来てくださる人も


 基本的にゆるい人が大多数です。


 (たぶん)





 その中で


 地域猫活動など


 不幸な猫をなくす活動に


 時々触れることで




 まったく知らなかった人が


 ほんの少し知るきっかけを作る


 こういうことなら


 私にもできると思います。



 支援が必要な団体があれば


 それを紹介し


 自分以外の誰かに知ってもらう


 それも間接的な支援といえると思います。



 

 最前線で活動をしている人への


 小さな後方支援。



 これが


 今回のシンポジウムが終わった瞬間


 自分の中でビシッと決まった


 私の方針です。




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 シンポジウム会場や、懇親会のなかで


 個人で活動をしている何人かの方と


 お話することができました。



 活動資金はいつも


 どうされているんですか?


 と聞いてみると



 皆さん、まったく同じ答えでした。



 行政から補助金は出るけれど


 足りない分は自分で補っている



 のだそうです。



 

 では、寄付したい場合は


 どこに振り込めばいいんですか?と聞いても


 あくまで個人なので


 そのような集め方はしていないとのこと。




 NPO法人などの団体は


 寄付などの受入態勢がありますが



 個人で活動している人には


 どのように支援をしたらいいんでしょうか。



 支援のしかたを


 ぜひ教えてください。


 私も、考えます。




 シンポジウムには


 たくさんの人がきたけれど



 普段の活動はひとりでやっている


 ふたりでやっている



 そういう方が


 たくさんいることを知りました。



 現場でのお手伝いはできないけれど


 遠くから、支援させてください。



 支援したいと思う人間が


 たくさんいることを


 忘れずにいてほしいです。

  

 



 私と同じような考えを


 持ってくださっている方へ。



 強い気持ちで


 ゆる~く頑張りましょう。



 世の中すべての


 猫や犬の幸せを願って。











 ねりまねこさん


 素晴らしいシンポジウムを


 ありがとうございました。






ご愛読感謝です花