心に残る名場面・名勝負を
振り返るこのコーナー、
第3回は、
1990年6月8日、
日本武道館で行われた、
三沢光晴 VS ジャンボ鶴田
です。
この当時プロレスを観ていた方なら、
この試合は忘れられない試合ではないでしょうか?
三沢光晴というレスラーを語る上で、
避けては通れないベストバウト候補の一つです

前回、私は、
最強外国人レスラーは、スタン・ハンセンである!
と持論を述べましたが、
では、
日本人レスラーで最強レスラーは誰か?
・・と聞かれたら、
迷わず、
ジャンボ鶴田 !
・・と答えるでしょうね

前田日明? アントニオ猪木? 橋本真也?
いやいや

やっぱり、
怪物と呼ばれた天才、ジャンボ鶴田の
右に出るレスラーはいないと思います

そんな鶴田に勝つ日本人レスラーはいないと
思われていたようなこの頃、
タイガーマスクのマスクを脱いで
素顔になり超世代軍を結成した
三沢がその鶴田と一騎打ちを行ったのが、
この試合です。
入場シーンから懐かしいです

「スパルタンX」が流れると同時に
湧きおこる三沢コール・・・
今も昔も変わらないですね

っていうか本当に三沢さん、若いですね~

この当時、27歳ってんだから、
今の棚橋や中邑とかよりも若いって事になります。
当然傍にいる小橋と川田も超若いです(笑)
それにこの赤青ツートンカラーのリング、
これも懐かしいですね~

試合は20分を超える激闘になりました。
ちょっと長いですが、
見た事のない方は、是非じっくりご覧ください

試合が決した瞬間の
実況の若林アナが、
「三沢が勝った~~!!」
と声を枯らしながら
3回連呼するシーンが印象的です。
最後実況になってないですし(笑)
でもそんな興奮状態が伝わってきました

勝った後、三沢を
川田と小橋が肩車するシーンがあるんですが、
先日、全日本の三冠戦で
諏訪魔が鈴木みのるに勝った後、
同じように肩車され、
このシーンとオーバーラップした・・・
というような声があったようですが、
90年代プロレスを愛する自分からすると、
諏訪魔には申し訳ないですが、
この三沢の鶴田からの初勝利とは
重みが違うような気がします

諏訪魔がこれからの全日を
本気で背負っていくつもりならば、
この試合を超えるような感動を見せていく・・
という難問にも立ち向かわなければ
ならない・・
と個人的には思います。
それにしても・・
三沢さんも鶴田さんも、
解説席の馬場さんも
もうこの世にはいないんですよね・・

たった20年前の試合なのに、
本当に寂しい限りです・・

今頃、3人は天国で語りあっているのでしょうか?
この試合を超える試合が生まれてこそ、
本当の供養になるのかもしれませんね

■ジャンボ鶴田のテーマ「J」・「チャイニーズ・カンフー」はこのCDに収録されています。
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