改めて。






舞台に立てることを幸せに感じると共に、


この先ずっと舞台を続けたいのか、


役者をやりたいのか書き手がいいのか、


日々の生活や、


自分のこと家族のこと、


たくさんのことを考え悩んだ1年間。











初めてしっかりと、

夢を追いかけ夢と向き合った1年間。










足りないものもたくさんあり、

今まで見たことのない自分をたくさん見てきた。









それはそれは、

いいものばかりではなく、

こんなに自分にガッカリしたことなかった…

というものも多々。









人生は無限だという人もいるけれど、

わたしはそうは思えない。





だから後悔だけはしないように、

常に前進していたい。









立ち止まることの多かった2011年だけど、

いつかこの1年を、

いい経験だったと笑えるように、

また歩き始めたいと。











思えるようになって良かったですー(;∀;)←











明日地球が滅亡すればいいと、

わたしなんて生きている意味がないと、

そんな毎日が今年の大半をしめていたなんて。






可哀想に。笑







でもよく考えたんです。




2007年~2010年頭まで、

毎日仕事に全てをかけて、

全力でやってきました。







そしたら2010年が、

毎日幸せしかないという感じで、

神様からのご褒美としか思えなかったわけです。







好きなアーティストのコンサートのために全国各地まわって、

旅行して、

新しい友達たくさんできて、

舞台に立てて、

舞台の仲間が増えて、

人生って素晴らしいと叫びたいほどでした。









しかし。

ニートな毎日で、

ろくに仕事もせず、

ぐーたらしていたのも事実。








やりたいことだけをやってきた。









そりゃ楽しいわな。笑










こいつ、

ゆるい環境に身をおいた瞬間にだらけるな。









きっと神様は気付いたのでしょう。


25年間休みなしで猛ダッシュしてきたわたしが、

へらへらだらだら過ごす姿をみて、

イライラしたのでしょう。











だから2011年はしんどい1年だった。












はい。



そう思いました。










運命は巡り巡るといいますものね。





なまけた分だけ自分に返って来る。











分かりました。











神様、

わたし、

この身を削ってまた頑張ります。











だからどうか、

2012年、

少しだけでいいから、

2011年よりはっぴーな1年をお願いします。










半年後の自分が、

いまのわたしをみて、

指差して笑えるくらい、

楽しい日々を過ごしていますように。












いつかの自分が、


また舞台の上で笑っていますように。








生きていれば、


いろんな人と出会う。





その度に、


いろんな自分とも出会う。







幸せのカタチが変わったとしても、


舞台を愛する気持ちだけは、


ずっとずっと変わらないと思う。







この1年間、


応援してくださったみなさま、


本当にありがとうございました。









またいつか、


劇場でお会いできますことを、


楽しみにしております。








澤衣麻のぶーろぐ♪






学生時代最後の舞台。




この時のわたしは、


この舞台が最後だと思っていた。






けどそうじゃなかった。







未来に願いをこめ、


自分の足で歩く。






奇跡を待っているんじゃ遅い。







わたしはこれからも、


自分の人生を自分の足で歩いていきたい。








みなさま、


澤衣麻を、


これからもよろしくお願いいたします。









振り返りらすと。





2011年11月14日16日17日

海賊のように飲む会vol.2


「アパート~どうでもいいけど守ってあげたい~」







澤衣麻のぶーろぐ♪-F1100066.jpg



ぶんさんとのツーショットありました♪






今度の海賊は、

わたくし澤衣麻27歳、

わがままなお姫様役!







衝撃的~!笑








姫よかったよー


衣麻って本当はSでしょ?


こんな一面あるんだねー









ないわ!!!笑










演じてたんですよ、

役者だもの。



演じてたんですよ!








しかし皆様からのお褒めの言葉←

嬉しくちょうだいしました。









私が演じた姫子は、


わがまま?

意地っ張り?

どS?





いやいや、

この子も強く真っ直ぐな女の子でした。







自分を守ってくれた大切なものを、

彼女は彼女なりに守っていた。







「よく分からないけど、描いてくれなきゃ困るんだ」




この、


「よく分からないけど」


この気持ち、よくわかります。








言葉に出来ない、

うまく言えない、

でも伝えなきゃ消えちゃうような気持ち。







以前のブログにも書きましたが、



「少し休んでまた戻って来なさい。それなら…」



ぶんさんがわたしに下さった台詞。








舞台をおやすみするわたしに、

戻って来いと、

言われる立場ではなく言わせる立場をくれたこと。









やってくれるぜ!←









いや。


姫子を演じることができて、

わたしは幸せでした。









帰って来たいと思ったもんね。








まんまとね。笑










いつ戻れるかは分からないけれど、

わたしは今、確実に、

新しい自分を開拓しています。








そんな毎日を幸せに思いながら。



時々姫子を思い出します。









澤衣麻のぶーろぐ♪-20111117173016.jpg





「だって大事だから。」







不器用でもいい。



わたしも真っ直ぐに生きよう。









あ、最後にこれだけ。












カーテンコール、


最高に気持ちよかった!!笑






海賊の皆様、


ありがとうございました!




舞台振り返りそのよん。





2011年10月29日~11月6日

パン・プランニング


「Shall We Judge!?」






もーね!


これは簡単!






大好きな作品でした!





本当に本当に出会えてよかった作品!







わたくしこの夏に大切な人から大きな裏切りを受け。





なんかあまりにもひどい扱いだったもんだから、

2ヶ月で5キロも痩せて!ww




人生でこんなに悲しい気持ちになったの初めてで、

大切な人だったぶん、落ち込んで落ち込んで、

地面にめり込み地球の裏側までいった感じ。






ジャージィズと同時期だったから、

もう生きていけないと思いました。笑







と!!!



そんな時にですね!!!






出会ったのがこのシャルウィ!!!!







ミュージカルだったのですが、

稽古は曲の練習から始まり、

台本を読む前に歌詞を読むことになったのです。







劇中歌↓


家もなーい


仕事もーなーい


金もなーい


居場所がなーい



なさけなーい


切なーい


やるきなーい


愛もなーい




ないないづくしで生きる価値ー


ないからー


死ぬーしーかなーい


かーと言って自分でー


命ーをたつほどーの


勇気もーなーいー








わたしの歌かと思いました。←



この主人公は何故こんな歌を歌うほどに、

追い込まれたのだろうと、

早く主人公に会いたかった!!!





全てをなくした主人公だったけれど、

最終的には、

素敵な女性との出会いで、

人生がみるみるうちに輝き出す!!




彼の心情を追いかけたかった!!!





この時期に、

この舞台に出会えたのは、

きっと運命なんだ!!!





初めっからそう思っていました。







台本をいただき、

役をいただき、

稽古をして、

歌の練習をして、

振り付けをいただくうちに、

わたしの心もいつの間にか、

晴れていったのが分かった。






ひとつひとつのセリフがとても素敵で、

面白くておかしくて、

寂しくて切なくて、

だけど愛があって。





日を重ねるたびに、

この作品が大好きになってた。




それと同時に、


「わたしはやっぱり芝居が好きなんだ」


そう思えたことが、

何よりも自分にとって大切なことだった。







中でも大好きだった曲が、


‘勇気をもって’


という曲。





ことなかれ主義で生きてきた主人公が、

まっすぐな女性にひかれ、

お互いにないものを持っているふたりが、

手を取って、笑顔で、

優しく、強く歌う曲。





嬉しいときはもっと喜んでいいの!


ほら!





そう言って主人公の背中を押す彼女が、


わたしの目にはキラキラ輝いて見えて、


なんだかわたし自身も大きく一歩前にすすめるような気がしてた。







劇中歌↓


一回だけの人生


言いたいこと言って


やりたいことやろう



だってあなたの人生は


あなたのものなんだから




さあ、勇気をもって、正直に



悔しいときはこぶしかざして


悲しいときは大粒の涙で


嬉しいときはとびっきりの笑顔で



たとえ百万の敵が出来ようと



勇気をもって正直に


さあ、勇気をもって正直に






毎回涙をこらえるのに必死でしたね。







まっすぐでありたくて、


いつも全力な自分でありたかったけれど。






いつの間にか我慢したり、


想いを殺してニコニコするすべを覚えて。





それが悪いことだとも思っていなくて、


生きていくには必要な力だと思っていたから。







でも、本当は・・・






って気持ちも、

なきにしもあらず←







嫌なものを嫌と言えない。





わたしは典型的な、


「NO」と言えない日本人。






そう思うと、

その大切だと思っていた人にも、

自分の本当の本当の気持ちを話したことはない。





主人公の気持ちも、

彼を変えた彼女の気持ちも、

どっちもぐっとくるものがあって。





いい芝居だー!





毎日そう思っていました。







澤衣麻のぶーろぐ♪-PB0639861.jpg






いろいろ悩みはあったけれど、

それでも、

この舞台に携われたわたしは紛れもなく、

幸せものでした。









「だって、あなたの人生はあなたのものなんですもの」









わたしの2012年の目標。




自分の気持ちに素直に生きること。





Thank You

Shall We Judge..




舞台振り返りそのさん。









2011年7月29日30日


劇団☆ジャージィズvol.4




「sugar plum-コンペイトウ-」







いやー

ついに振り返る時がやってまいりました。






シュガプラの本番を終えてから、

実は何度も何度もブロギングして、

全部未公開に終わっていました。←







なんだか。

緊張するな。








こちらの舞台。


テーマは・・・




「幸せのカタチは人それぞれ」




まー


それについては過去のブログをご覧いただけますと幸いです。




シュガプラのテーマについて…







言います!!




ジャージィズ!!!!





すっごい!!



辛かった!!!!





あ、知ってるよって?笑





御心配おかけしました。←







いえ。


本当に辛かったのは。





台本を書いている最中ではなく、

稽古中ではなく、

本番中でもなく。





実を言えば、


本番が終わってからが1番辛かった。







正直にお話をすると。



自分の目指していたジャージィズにはならなかった。




・・・



ような気がする。






という気持ちが、

ずっとずっと消えなかったんです。




役者さんが悪いわけではありません。


決してそうではないのです。





全公演満員御礼。


お客様からもとても嬉しい声を、

たくさんたくさんいただきました。





自分でもなかなかいい作品になったじゃないか!


と思っているくらいです←





だけど。


そうなんだけど。







納得がいっていないのとはちょっと違う。


不満があるのとも違う。


終わって寂しいわけでもなく。






自分が着地したかった場所に着地出来なかったんです。





これは、‘作品が’ではなく‘わたしが’。







芝居としては、

舞台としては、

成功したのかもしれないけれど。




ジャージィズとして成功したかと問われたら、

悲しいかな答えは「NO」でした。




この気持ち、うまく言えないんです。





勝手な話ですが。


ジャージィズが特別すぎた。





わたしにとって、特別な場所で。





そんなん関係ないだろと言われたらそれまでだけど、

最後の最後まで、どうしても割り切れなかった。




‘何が’というわけではなく、


足りなかったんじゃないかなって、

その気持ちが消えなかった。







何度も言いますが、

これは誰が良い悪いの話ではないのです。



だからずっとブロギング出来なかった。



今回振り返りでいい機会なので、

今日こそえいやー!とupしますが、

たぶん支離滅裂ブログになると思います。





後悔をひとつ挙げるとしたら・・・



わたしがもっと、

役者さんに踏み込めばよかった。




これです。





お世話になっている演出家さんに、

何度も何度も言われました。


「最後は役者を信じられるかどうかだ」


と。





信じていないわけじゃない。






けど怖かったんですよね。




自分の、ジャージィズへの想いは、



「プロの舞台人として成功させる!」



の他に



「夢を育んできた舞台」



これがあったから。









どこまでみんなに言えばいいんだろう。


どこまで話していいんだろう。


どこまで。


どこまで。






脚本演出家主催者舞台人としての自分。


と、


‘ジャージィズ’への想いを上手にしまえない自分。





冷静と情熱のあいだ





簡単に言えば、

ブレてしまったのだと思います。







「失格!」







まーまー


そう言わないで下さい。


自分がいちばん分かっています←








自分の中に、

取り除けないしこりがあったのに、

舞台は大成功した。




だから余計に、

しこりが消えずに残ったんだと思いました。





もちろん、

失敗してほしかったわけではありません。



あの穴だらけの脚本を、

好評をいただくまでの作品にしてくれたのは、

紛れもなく役者の皆様であり、

スタッフの皆様です。





舞台を成功させるか。


自分の気持ちを大切にするかの葛藤が、

どうしてもうまくバランスを取れなかったんです。





だってどうしても捨てられない、


捨てたくない気持ちだったから。







しかし個人的感情で、

舞台なんて立つもんじゃない。


ましてや主催なんて!






だから、ジャージィズへの、

本当の想いは封印したまま、

本番を迎えたわけです。







これでよかったんだけどね。


結果ね!


これでよかったんです。







プロとして芝居をするって、

心の置き場が難しいな。






これが最もシンプルな感想なのです。






芝居は趣味?それとも仕事?



わたしはこの質問に答えられません。






芝居への想いは確かです。


あまちゃんだと言われようと何だろうと。


わたしの気持ちは他人に量られ決まるものではない。






これについて書くと、

長すぎて誰も読んでくれなくなりそうなので、

いつか。





いつか。







いつか今のこの気持ちに決着が付いたら、

その時はきっと、

ジャージィズvol.5をやる時なんだと、

いまは思えるようになりました。






ここまで書くと、


ジャージィズの闇が渦をまくようですが。笑





もちのろんで、


最高の時間でした。





これも本当の気持ち。





99.999999999999%しんどかったけど。


でも最高だった。





自分に脚本を書くチャンスをくれたみんなにも、

応援してくれたみんなにも、

劇場に足を運んでくれたみんなにも、

感謝してもしつくせないくらい。




最高だったんです。





ぐつぐつして白目むいてたわたしの背中を押してくれたのは、

ジャージィズの仲間だったから。




愛していないわけがない。





本当だよ。




澤衣麻のぶーろぐ♪-P1050214.jpg



作品を書く力


自分を信じる力


みんなを信じる力




あと体力←




これらが見事に足りなかったから。




もっと強くなります。


そしていつか、

ジャージィズ、

またやりたいなって、思ってます。







長い長いブロギング。



すみません・・・





これ書くのに3時間かかってます。笑




暇人か!!!!







最後まで読んでくださった方へ。



ありがとうございました。







そして、


ジャージィズに携わって下さった全ての方へ。








ありがとうございました。





澤衣麻のぶーろぐ♪-F1080030.jpg




「わたしは何を願おうかな」












舞台振り返りそのに。






2011年4月15日~21日


東京でぃあまんず 旗揚げ公演



「セレブ気取り」






中学1年生から舞台上で演じることを始めたわけですが。






このセレブは、

いままでの舞台の中で1番楽しかった!!!







澤衣麻のぶーろぐ♪-F1070046.jpg



そりゃこんな鼻付けちゃうんだから、

もう怖いもんなしですよねwww





わたしがいただいた役は、

4姉妹の末っ子。



‘オトラ’という役でした。





どんな役かと聞かれると、

非常に困ってしまいます。←





んー



はちゃめちゃな役。


ファンキーな役ですね。






何故、このセレブが1番楽しかったのかと言うと。





自分とはあまりにもかけ離れた、

ぶっ飛んだ役だったから。



ということもありますが、



ずっと憧れていたミュージカルだったから。



これが強いでしょう。





昔から、

宝塚や劇団四季も大好きだし、

ディズニーのショーも大好きだったわたし。



けれど、ダンスも歌も経験がなく、

ミュージカルに出るなんて夢のまた夢だと思っていました。




それが、こうして舞台上で、

歌って踊って演じたわけですから、

楽しい嬉しい幸せな気持ちで、

毎日が満たされすぎて怖かったくらい。





夢って叶うんだ・・・





そんなことを感じていました。








まー


ミュージカル!

とは言っても、

だいぶお下品なセリフもありww



最終的には全身タイツで踊って、

パイ投げされて顔中クリームまみれになる役だったもんですから。





観に来てくれた友達はだいぶビックリしてましたけどねww





そりゃそーだww


わたしだって最初の稽古は、

顔が真っ赤になるくらい恥ずかしかった!笑



(最終的には最高に楽しかったけど)






そしてこのでぃあまんずでの出会いもまた、

わたしにとっては宝物となりまして。


初めましての人、

顔は知ってるけど共演はしたことなかった人、

再び一緒に舞台に立てた人。



みんなみんな、

大好きで大切な仲間。





わたしはでぃあまんずのみんなが大好きです。





澤衣麻のぶーろぐ♪-F1070074.jpg




このメンバーでまた、

お芝居したいなー♪



好きなセリフってのは特にありません←




でも、M6は大好きだったな~





殿方がー想う乙女にー


慕われるーにはー





声を失い自己嫌悪との戦いでしたが、

支えてくれた、笑顔をくれたみんなが、

わたしをまたひとつ、強くしてくれました。





でぃあまんずのみんな、

ありがとう!!






「アチシ、シルビア!」