昨日で、イボ取り診察は最後だったはずなのに、
ツルツル顔のドクターはめざとくラストイボを見つけ、
例によって液体窒素のスプレー攻撃を行った。

「ドクター、痛い」。「ドクター、ああ~、痛い」。「痛~い!」。

これでドクターも日本語での「痛い」がわかったことだろう。
そして、今回でこのイボ取りは最後、らしい。

ここは皮膚科、女性なら聞く事は、イボ以外のことを聞きたい。

「ドクター、漂白のハイドロキノンもらえますか?」
「処方箋書いてあげるよ」
「ドラッグストアだと、120ドルもするんですよ」
「ジェネリックなら80ドルであるよ」
「私のいいたいことは、安価なハイドロキノン、病院だったらあるかな、と思って」

としたところ、タダで(やったー!)、新薬サンプルを出してきてくれた。

これはハイドロキノン4%と薄いステロイド、レチンが入った、トライルマ、という
たぶん日本未入荷のクリーム。

よし、涼しくなるまでに、顔、真っ白になってやるぞ!
イボ取りの痛いのも、もう忘却の彼方。