仕事とプライベート | いまのしゅんかん

仕事とプライベート

日曜版で、ある俳優が家庭と仕事の両立をはかるのが難しいとインタビューに応えていたが、まさに同じことばが頭の中で反芻している。今週は地獄のような忙しさである。

 

フィンランド人が来て共同研究をするかたわら、抜け出してやっと娘のギターを購入。その前に2度もお店にいったのにいずれも閉まっていて、確実に開いているであろう昼間にいったのである。ギターはいろんな種類があるし、最初からオンラインで買いたくはなかった。結局店員さんの勧めで、初心者にもやさしいというナイロン弦のアコースティック・スペインギターを選んだ。メタル弦は手が痛くなるらしい。レッスン時間も、バレーボールとの兼ね合いで指定してきた時間が都合が悪くなることが判明し、急きょ時間の変更をお願いした。

娘は購入したギターをいたく気に入り、レッスンも楽しみにしている。

 

先週やっとサンプルを作ったが、その直前にある問題を認識し急遽プロセスを変更したところ、教授に思い切りダメ出しをくらってしまった。それよりも、変更したことによって起こる結果のほうが問題らしい。

それで落ち込んだら、フィンランド人との実験で、それこそ今までのデータすべてダメになるほどの重大な問題を発見してしまい、さらにどーんときた。確かにその事実を知らなかったわけではない。そこまで深刻にとらえてなかっただけである。

それで計算してみたら、確かに無視できないことが簡単にわかってしまった。明日は、その計算をもとに、新たなシステムを入れた実験をする予定である。もっと簡単にできることかと思いきや、、全然簡単ではない。 

 

昨日は、交流プログラムの申請書類のドラフトを夜の11時までかけて仕上げて同僚に送り、今日そのひとと話したところ、「そもそもこのアプリケーションがうちらの会社を対象にしているかどうかさだかではないんだよね、、。むしろ、大学とか純然たる研究機関を相手に出資したいという感じのような気が、、。」と言われてしまい、地の底に落ちた。わたしのように、研究の幅を広げるための国際交流ではなく、既存のテーマで共通点のあるところと交流をはかることを趣旨としているのではないか、とのこと。

とはいうものの、わたしにとっては国際交流なんていくらでもできるし、10月に中国にも行くし、来月は日本からのお客さんもくるし、どうしてもファンドが欲しいというわけでもない。旅費しかカバーされないし。ただ、アプリケーションを書くいい訓練にはなると思うので、とりあえず出すことは出そうとは思うが。

それよりも、アプリケーションマスターと言われているその同僚の話を聞くのが興味深かった。彼は違う分野でプロジェクトファンド申請をするのだが、パートナーをみつけるのに、インターネットで探し当てた会社にかたっぱしからコンタクトをとったという。ものすごい準備をしているし、今までさんざん経験もして頻繁にファンドを当ててもいるくらいだから、応募要項をみるだけでその意図を汲み取るのに長けているのだろうと思う。

 

金曜日には駅伝もあるのでジョギングもしたい。

ここんとこ忙しくて週一ペースになっているが、足が重い。会社チームはわたし以外全員シリアスに走るひとばかりなのでプレッシャーである。

でも、週末にあった食事会で実は走るのが好きというひとをみつけたし、今日休暇明けだったアイスランド人からレイキャビクのハーフマラソンに参加したと聞き、やっぱりコンスタントに走ろうと思った。フルマラソンが夢だけど、ハーフは絶対走ってみたい。

 

駅伝の翌日土曜日は恩師夫妻が来ることになっており、朝早くコペンのホテルまで迎えに行く予定なのだが、娘がもしかすると友達とチボリに行くかもしれないから早朝から新聞配達を手伝ってほしいという。

本当にそうなったら、なんとかなるだろうか。