新学期を前に | いまのしゅんかん

新学期を前に

いよいよ月曜日から新学期である。

なんだかんだあっという間だったような。にわかにバタバタしている。

 

・パトロールワーク

小学校の朝の風物詩である上級生による横断歩道でのパトロール。7年生のボランティアによるもので、娘も名乗り出て、火曜日と金曜日と週二日、朝745分からパトロールワークすることになった。朝が苦手な娘なのに、立候補したのは、Lalandiaの無料券がもらえるから。がんばってもらいたいものである。

 

・時間割

極端に朝遅い登校はなくなり、毎日8時か845分に始まり、6年生のときよりも微妙にコマ数は増えたような?月曜日と金曜日は15時まで。しかし、火曜日~木曜日はお昼で終わる。7年生ともなると学童もないし、まだ物足りないような気はするが、火曜日は新聞配達、水曜日はバレーボールがあるから案外ちょうどいいかも。

いずれにしても、秋休み以降クラス替えがあり、それにともなってまた時間割が変わるのでそのときにまたどうなることか。

 

・ギター

来週あたり連絡してみるつもり。そろそろ買わないと。。

 

・バレーボール

昨日保護者の集まりがあり、かなりいい話し合いができた。今までのコーチはやめることになり、新たにリーグチームのアメリカ人選手がコーチになってくれるようである。しかし、言語の問題や、彼女自身自分の練習やリーグの試合で忙しいことから、より保護者のバックアップが必要になるとのこと。幸い、バレーボールの経験がある保護者も多いせいか、バックアップの意欲も大きく、むしろ今までコーチが何もかも決めることに辟易さえしていたほど。早くもチームリーダーに立候補する保護者も出て、なおかつ10月にある合宿にも同伴したいと名乗りでるひともいた。むしろこれからは保護者自身がオーガナイズでき、いろんなイベントに参加できるかもしれず、それはそれで楽しみである。10月は中国行きがあるからいけないけれど、クリスマスあとにあるという合宿にはついていきたいな、と考えている。

話し合いのあと、こうなってむしろよかったな、と思った。

今まで、たとえ子供たちがコーチを好きになれずバレーボールを楽しめていないのがわかっていても、わたしもコーチのあまりにも自分の子供にフォーカスするようなセルフィッシュな面に嫌気がさしても、コーチはコーチで自身の忙しい時間を割いて練習や試合に来てくれることを考えると文句を言う筋合いもないと思っていた。

でも、保護者の負担が増えても、子供たちがプレーへのモチベーションを得られる環境を与えることが大事だと思った。

娘はこの結論にやる気がでてきて、よりインテンシブなタレントトレーニングにも参加したいという。そうなると、隔週水曜日に20km離れたところに連れていかなければならないが、娘が真に技術を向上させたいと思うのなら送り迎えくらいやりたい。娘は、コーチの理不尽なふるまいが嫌いだっただけで厳しい練習が嫌だったわけではない。むしろバレーボールは好きでもっと上手になりたいと思っている。わたしも、イベントの参加とかバックアップをがんばりたい。

 

7年生は中学生入学に相当し、一応同じ小学校内での進級とはいえ、デンマークでも大きな区切りになる。

物理や化学、生物、ドイツ語などの難しい科目が加わり、学童がなくなる。時間外活動もよりシリアスになっていくかどうか選択する時期にもなってくる。青年クラブで新しいアクティビティもできるし、アルバイトの選択の幅も広がってくる。

6年生での変化も衝撃的だったが、この1年間はどうなっていくか戦々恐々としている。