義妹への電話 | いまのしゅんかん

義妹への電話

先週末は両親に電話して落ち込んだが、この週末は大好きな義妹(実弟の奥さん)に電話した。心配していたのに、思ったよりも全然元気で、わたしのほうがむしろ元気をもらった。

弟のところにはテレビもなければインターネットもこの時勢でダイヤルアップで、メディアからは距離を置いた生活をしている。計画停電が本当に実施されていたことさえ知らなかったようだ。まぁ23区は対象からはずれていたけど。。

かえって両親が心配して、「東京は水が放射線物質に汚染されているそうだけど大丈夫?」と電話してきたそうだ。

とはいえ、1歳未満の子供がいない家庭では水が支給されないので、とりあえずそのまま使っているらしい。。

でもあのあっけらかんとした明るさは、下手にメディアに接していないからかもしれない。まぁ共働きだから、社会との接点はあるけれど。

両親の心労で今年は一時帰国を見合わせるつもりであったが、義妹は「夏はどこに旅行に行きましょう?」と聞いてくる。義妹よ、、だからわたしはあなたが好きだ。

確かに、心配しすぎてもだからといって何もできるわけではないし、彼女のようなスタンスをとるのが一番健康的なのかもしれない。

 

元気が出てきたところで、わたしも再びいろいろやりたいことをやっている。

 

1 お茶会

届いた道具の荷物の梱包をやっとほどいた。ヒーター、釜、袱紗、掛け軸、茶碗など足りないものがたくさんあるので、道のりは長そうである。とりあえずありものの布を適当に切って袱紗にみたて、袱紗のさばき方、棗を清めかた、茶杓の清めかたなどの割り稽古を始めた。掛け軸はもっている和紙を使って作ってみるつもりである。

 

2 駅伝

5月の大学内の駅伝に参加することにした。昨日、久しぶりに湖畔を走った。天気がよくきもちよかった。走るひとも多ければ歩いているひとも多数だった。5km27分で走るとはったりをかましたので、今後もちょくちょく走る予定。サマータイムで20時近くまで明るいのもありがたい。

 

3 娘の英語劇の衣装作り

フェステラウン終わったばかりなのに、授業の英語劇に使う衣装を作ることになった。娘は女王役をやるというので、娘と本屋でデンマーク女王の写真集をみたりしてデザインを考えた。でも、英語の授業で劇をやるというのはなかなかいいアイデアだなと思った。デンマーク人はみんな英語がうまいが、娘もわたしより発音がめちゃくちゃいい。こないだオランダの義弟ファミリーがきたとき、オランダ人の姪っ子とは英語でコミュニケーションをとったそうだ。さすが上達が早い。劇を観るのが楽しみである。

 

<その他>

唐突かもしれないが、ドイツ語をやりたくなった。夏以降デンマーク語を続けるかどうか迷っていたが、かわりにドイツ語のクラスに行ってみることも考え始めている。ただ、わたしのように本当に初心者同然というレベルのクラスがあるかどうかは不明だが。これでも一応大学で2年間ドイツ語を学んだはずなのだけど。

大好きなハンドボール選手Rene Toft Hansenが来年の夏にドイツの強豪キールに移籍することになったので、ドイツ語でRene情報を入手したいというのっぴきならない事情が生じたから、というのが本当のところ。と、小さいフォントで書いてみた。