ロンドンでラーメンが大ブームらしい。
という、「またどうせ日本のメディアが現地で一時的にはやったことを大げさにネタにしてるだけでしょう~!?」といった感じのガセっぽいネタかと思っておりまして。
ほんじゃー現地で食べてみようじゃないの。
とは言え、一風堂とか金田屋とかは、きっと日本と同じ味なんだろう、と想像がつくので、現地の人がやっているラーメン屋に行ってみたいな、と思い。
向かった先がこちら。
Bone Daddies
http://www.bonedaddies.com/peter-st-soho/
ここは、NOBUやZUMAという、ロンドンでは結構前からある有名なモダン・ジャパニーズでシェフをつとめた人がオーナーらしい。
お店に向かったのが買い物帰りの変な時間(15時くらい)だったので、「行列必至!」というふれこみの割にはあっさり入れました。
でも店内は8割くらいがお客さんで埋まっており、あまり日本人はおらず、西洋人が客層の大半。
店内は謎の日本っぽい(?)コラージュの壁紙が。。。
とんこつ味が有名らしいけど、私はラーメンは醤油派なので、迷わず醤油をチョイスッ。
生の葉っぱの野菜が入っているあたりが日本にはないちょっとしたオサレ感があります。
で、食べてみると。
うん、スープの味は悪くないっす。
麺もある程度の固さがあって、私にはちょうどいい感じ(バリカタ好きな方には物足りないかも)。
生のタマネギも入ってて、これが結構スープに合っておいしい。
んが。
スープ、ぬるっ!!!
・・・うーん、たぶん欧米の人って熱いスープをフーフーして麺を食べる、ってことに慣れてないから、現地の人に合わせて食べやすいようにスープぬるくしているんだろうけど、日本人にとっては
「店員さーん!?ちょっとこれ冷めてますけどー!!?」
ってレベルです。
というわけで、ロンドンのラーメン(現地の人がオーナー)は、日本人の私にとってはちょい残念でした。。。
ちなみに、ロンドンのラーメンブームはどうも本当らしく、ピークタイムは30分や1時間待ちの行列なんて当たり前という状態だったらしい。
たぶん2015年の今だと、ブームが少し落ちついて、もはや定着してきた感があるロンドンのラーメン事情でした。