不妊治療を7年続けて
8年目になる頃に、
何度もダメだった体外授精でやっと妊娠した私。
まわりの不妊治療の方々は
不妊治療歴3～4年で 懐妊されたと聞くことが多かったので
辛さのピークは1年の頃と
4年を越えた頃にやってきました
そこからは、落ち込むのは体外をしたあと生理がきた日と
採卵した卵の在庫
が底をつき
再び採卵に向けての注射を毎日と
点鼻薬、その他の細かいことをこなして
受精卵を体内に戻すよりはるかに高額な金額を
採れた卵の数に合わせて別室で払う時。
採卵の後、お腹が痛くて倒れそうなほどの中で
会計をする瞬間は、
この先の希望も持てないほど痛さとキツさでいっぱいなのを昨日のことのように覚えています
不妊治療特集で記事があげてあったので
私も読みました
不妊治療中のパートナーへのイライラを解消！夫婦で知っておきたい5つのポイント
http://spotlight-media.jp/article/250859448238916810?adxarea=samebame-atp-ap-dlyrkg-1&device_id=1d589991e61f49b7bf6f6251d5622821
私たち夫婦は不妊治療中、
体外授精にステップアップするときに夫婦で勉強会として参加しなければいけなかった時以外
夫と一緒に病院に二人で行ったことはありませんでした
夫の仕事が忙しく、
一緒に行けなかったからです。。。
ご主人に付き添われて
先生から説明を聞いたり、受診している夫婦もたくさんいらっしゃったので
本音はいつも羨ましかったです。
精神的にキツかった時は
どうして私だけ 痛くて辛くて
制限があることをしなくちゃいけないの？？？
いつも私だけ、
頑張っているのは私だけ。
こう思うこともありました。
なので、きつい、辛い、痛いということを夫に吐き出し
話を聞いてもらうことは
唯一私が途中で心が折れなかった理由だと思っています
そして良いときは
頑張ったね
今日はお疲れ様
と声かけを電話でもしてくれた時は
二人で不妊治療を頑張っているから
諦めないぞ
と思える瞬間でした。
前向きに気持ちを切り換えるのが難しい現状なだけに
夫の一言で
気分が上がったり
下がったり
だから下手に上手く声かけできないと思った夫は
お疲れ様の言葉と
その日は労ってくれるために簡単でも外食したり
毎年お金を別に貯めて海外旅行に連れていってくれて不妊治療を忘れる日を作ってくれました
二人きりで海外旅行をすると
心が大きく広くなるのか
子どもが欲しいのは同じ気持ちだけど
二人きりで生きていくのも悪くない
・・・と
子どもを作るために結婚したんじゃない
から
私を失ったり
精神的におかしくなるほど辛いなら
将来は二人だけで生きていくのは
それはそれで楽しいと思う
こうやって二人で海外旅行するのは夫婦だけだからこそだよ
という内容を旅行の度に言ってくれていました。
いつもの生活の中では
なかなかこういうことをサラッと言えないですもんね
不妊治療が長くなれば長くなるほど
希望も期待も最初ほど強くも派手にもならなくなり
若干の諦めも入りつつ
それでも止め時もわからず続けた不妊治療は
私たち夫婦にとって
試練でもありました。
不妊治療で夫婦仲が崩れることも聞いたことがあるし
とにかく体外授精を続けるのは
それまでと比べ物にならないほどお金がかかるので
金の切れ目が縁の切れ目
ではないですが
お金の事でケンカになるという話も聞いたことがありました。
不妊治療で一度もケンカが無く、
夫婦の絆が強まったと思える関係は
私が辛い治療に耐える以上に
夫の優しさと協力があってこそだと今ならわかります。
辛い治療に嫌みの一つをチラッと言っても
サラッと優しく返してくれる懐の大きさがある夫だから
ケンカにならず
結果、私もストレスを溜め込まない不妊治療ができたのだと思います。
今も私のまわりでも親戚にも友人にも
不妊治療を始めたり続けていて
頑張っている人がたくさんいます
頑張れ
なんて言えません。
十分に頑張っているのはわかるので。
なのでそっとですが
心で応援したり、愚痴を聞くくらいしかできていませんが
私なりに気持ちを支えられたり
相手が求めている応援の気持ちを送ることを
近づきすぎない距離感を保って
想い続けたいな
と思っています。
8年目になる頃に、
何度もダメだった体外授精でやっと妊娠した私。
まわりの不妊治療の方々は
不妊治療歴3～4年で 懐妊されたと聞くことが多かったので
辛さのピークは1年の頃と
4年を越えた頃にやってきました
そこからは、落ち込むのは体外をしたあと生理がきた日と
採卵した卵の在庫
が底をつき再び採卵に向けての注射を毎日と
点鼻薬、その他の細かいことをこなして
受精卵を体内に戻すよりはるかに高額な金額を
採れた卵の数に合わせて別室で払う時。
採卵の後、お腹が痛くて倒れそうなほどの中で
会計をする瞬間は、
この先の希望も持てないほど痛さとキツさでいっぱいなのを昨日のことのように覚えています
不妊治療特集で記事があげてあったので
私も読みました
不妊治療中のパートナーへのイライラを解消！夫婦で知っておきたい5つのポイント
http://spotlight-media.jp/article/250859448238916810?adxarea=samebame-atp-ap-dlyrkg-1&device_id=1d589991e61f49b7bf6f6251d5622821
私たち夫婦は不妊治療中、
体外授精にステップアップするときに夫婦で勉強会として参加しなければいけなかった時以外
夫と一緒に病院に二人で行ったことはありませんでした
夫の仕事が忙しく、
一緒に行けなかったからです。。。
ご主人に付き添われて
先生から説明を聞いたり、受診している夫婦もたくさんいらっしゃったので
本音はいつも羨ましかったです。
精神的にキツかった時は
どうして私だけ 痛くて辛くて
制限があることをしなくちゃいけないの？？？
いつも私だけ、
頑張っているのは私だけ。
こう思うこともありました。
なので、きつい、辛い、痛いということを夫に吐き出し
話を聞いてもらうことは
唯一私が途中で心が折れなかった理由だと思っています
そして良いときは
頑張ったね
今日はお疲れ様
と声かけを電話でもしてくれた時は
二人で不妊治療を頑張っているから
諦めないぞ
と思える瞬間でした。
前向きに気持ちを切り換えるのが難しい現状なだけに
夫の一言で
気分が上がったり
下がったり
だから下手に上手く声かけできないと思った夫は
お疲れ様の言葉と
その日は労ってくれるために簡単でも外食したり
毎年お金を別に貯めて海外旅行に連れていってくれて不妊治療を忘れる日を作ってくれました
二人きりで海外旅行をすると
心が大きく広くなるのか
子どもが欲しいのは同じ気持ちだけど
二人きりで生きていくのも悪くない
・・・と
子どもを作るために結婚したんじゃない
から私を失ったり
精神的におかしくなるほど辛いなら
将来は二人だけで生きていくのは
それはそれで楽しいと思う
こうやって二人で海外旅行するのは夫婦だけだからこそだよ
という内容を旅行の度に言ってくれていました。
いつもの生活の中では
なかなかこういうことをサラッと言えないですもんね
不妊治療が長くなれば長くなるほど
希望も期待も最初ほど強くも派手にもならなくなり
若干の諦めも入りつつ
それでも止め時もわからず続けた不妊治療は
私たち夫婦にとって
試練でもありました。
不妊治療で夫婦仲が崩れることも聞いたことがあるし
とにかく体外授精を続けるのは
それまでと比べ物にならないほどお金がかかるので
金の切れ目が縁の切れ目
ではないですが
お金の事でケンカになるという話も聞いたことがありました。
不妊治療で一度もケンカが無く、
夫婦の絆が強まったと思える関係は
私が辛い治療に耐える以上に
夫の優しさと協力があってこそだと今ならわかります。
辛い治療に嫌みの一つをチラッと言っても
サラッと優しく返してくれる懐の大きさがある夫だから
ケンカにならず
結果、私もストレスを溜め込まない不妊治療ができたのだと思います。
今も私のまわりでも親戚にも友人にも
不妊治療を始めたり続けていて
頑張っている人がたくさんいます
頑張れ
なんて言えません。十分に頑張っているのはわかるので。
なのでそっとですが
心で応援したり、愚痴を聞くくらいしかできていませんが
私なりに気持ちを支えられたり
相手が求めている応援の気持ちを送ることを
近づきすぎない距離感を保って
想い続けたいな
と思っています。