『1』99RadioService | きになるあのおと

きになるあのおと

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1stアルバム。

キーボード入りのギターポップ/パワーポップバンドです。60sポップスからの影響もあるサウンドが武器。

繊細なハイトーンながらソウルフルに歌うVoも気持良い。


キャリアとしてはまだまだ新人ですが、COMEBACK MY DAUGHTERSとの共演も果たしており、既に注目を浴びている、今後の有力バンドの一つではないでしょうか。


M1は弾き語りっぽく始まり、爽やかなギターポップに展開。
M2は明るいメロディのアッパーチューン。グルーヴィなサウンドも良いですね。
ハーモニーとメロディが心地よいパワーポップM3。
M4はサビメロがキャッチーです。
合唱コーラスが合いの手のように入るM5。途中のミドルパートはどこか懐かしい雰囲気。
ピアノのイントロで始まるミディアムバラードM6。
M7は幸福感のあるメロディが良いですね。汽笛の音のSEも入る。
ピアノが前にでたやや暗めのインストに始まるM8。パワフルなVoも良いね。
M9は浮遊感のあるアレンジで聴かせる。ギターソロも登場。
M10は跳ねるようなポップさが気持良い。ハードロッキンな骨太さもあり。
アコギに始まるM11。ツインVoも良い感じ。


特に目新しい事をやっているわけではありませんが、スタンダードに良い楽曲が耳に心地よい。


そのスタンダードさもJ-POP的なスタンダードさとは一線を画す、洋楽的なセンスを下地に置いたものだと思う。

ギターポップ/パワーポップ~エモ辺りのファンから、オールドロックファンまで対応しそう。


良質なポップロックを探している人はチェックしてみては?



1.In The Morning
2.Crow
3.Follow Her Dog
4.Let Me Up
5.Friendship & Affection
6.The Sky May Not Be Blue
7.Sing Out Loud
8.Dreamin' Girl
9.The Shine Brought This Night
10.W.I.F
11.Mr.Lonly Man






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