色彩、脳科学、食という側面から
美しさ
を様々な角度から追求し続けています。
美 し い 女 性 と は ?
メイクやジュエリーで身を調えた方の事でしょうか?
どんなに表面をとりつくろってみても
細胞からの輝きでないと美しいとは言えません。
美しさは、毎日の食事からです。
その目的に応じた色の食物を取り入れることで、
内蔵や皮膚などあらゆる細胞が美しくなり、輝きを増します。
匂いたつような美しさは、脳が司る生体内の
ホルモンバランスや心理から創出されます。
シ リ ー ズ コ ラ ム
「出会うのはステップではなく、人生の物語 アルゼンチンタンゴの魅力」
皆様こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。今日は庭の木を剪定して清々しい気分です。
日課のライドも大好きですが、このたび念願のアルゼンチンタンゴを習いに行くことになりました。
アルゼンチンタンゴは、ただのダンスではありません。19世紀末のブエノスアイレスで生まれ、ヨーロッパ移民やアフリカ系のリズム、先住民の音楽が混ざり合い、人々の喜びや悲しみを映し出す「人生の表現」として育まれました。
最初は庶民の踊りとして扱われましたが、20世紀初頭にパリで紹介されると一大ブームに。やがて祖国アルゼンチンでも誇りの文化として再評価され、カルロス・ガルデルの歌声がその魅力を世界へと広げました。そして2009年にはユネスコの無形文化遺産に登録され、今も世界中で愛されています。
私がこのダンスに強く惹かれるのは、相手の中にある人生のストーリーを感じ、自分の心と共振できるからです。
タンゴは決められた振付をなぞるのではなく、即興で生まれる会話のようなもの。呼吸や体温、足さばきの一つひとつに、その人が歩んできた時間が滲み出ています。そこに自分の想いを重ねたとき、言葉では届かない深いつながりが生まれます。
これからアルゼンチンタンゴを学ぶことで、私はきっと新しい自分と出会うのだと思います。
誰かと音楽を分かち合い、互いの人生を感じ合うことで、自分の心の奥に眠っていた感情や表現が解き放たれていくはずです。ライドや庭の手入れのように、タンゴもまた私の生活を彩り、日々に深い意味を与えてくれるでしょう。
アルゼンチンタンゴは、百年を超えて人々を魅了し続けてきた「共鳴の芸術」。
その扉をいま開こうとしていることに、心からの期待とときめきを感じています。
季節を走る、心を走らせる
皆様こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。朝の風がヒンヤリとしてきて、秋の深まりを感じる今日この頃です。夏から秋へと移り変わる瞬間を、自転車で走りながら全身で味わっています。
ライドを始めてから、もうすぐ3ヶ月。今では「走らないとスッキリしない」という感覚がすっかり自分のリズムになりました。ペダルを踏み続けるうちに、心と体に溜まった余分なものが風に溶けていくようで、走り終えたあとの爽快感は格別です。
向かい風に苦戦する日もあれば、追い風に乗って軽やかに進める日もあります。それでも続けていると気づくのは、ライド中に脳が「オートパイロット」に切り替わる瞬間です。景色をただ眺め、呼吸を感じながら走っているのに、意識は澄んだ水面のように静か。何も考えていないようでいて、心の奥では自然と整理が進み、ときには小さなひらめきが生まれます。
自転車をこぐリズムと、季節の風や光がシンクロするとき、意識と無意識の境目がやわらかく溶け合う。その時間は単なる運動を超えて、暮らしを豊かに彩る大切なひとときになっています。
これから冬へ向かう季節も、オートパイロットに身をゆだねながら、また新しい発見を楽しみに走り続けていきたいと思います。そして、ライドを続けてきて実感するのは、「習慣」に変わった瞬間から心身の変化が大きくなるということです。なぜ習慣化が大切なのか。科学や心理学、スピリチュアル、さらには量子力学的な視点から整理してみます。
サイエンス的視点:脳が省エネモードに切り替わる
脳には「基底核」という領域があり、繰り返しの行動を自動化します。最初は努力が必要でも、習慣化されると脳のエネルギー消費が減り、ストレスを感じにくくなる。つまり、自転車ライドを日常に取り入れることは、脳にとって省エネでありながら健康効果を積み重ねられる仕組みです。
行動心理学的視点:意思より環境が人を動かす
行動心理学では「人はやる気ではなく環境に左右される」と言われます。週に数回のライドを習慣化すると、意思の力に頼らずに自然と行動できる。自転車を使った運動習慣は、無理なく続けられるライフスタイルのデザインそのものなのです。
スピリチュアル的視点:自分との約束を守る
習慣とは、日々の小さな祈りやルーティンのようなもの。繰り返すことで内側にリズムが生まれ、心と体が調和していきます。ライドを続けることは、自分自身との約束を守る時間。習慣化は自己信頼を育み、人生をより豊かに彩るエネルギーになります。
量子力学的視点:小さな選択が未来を作る
量子の世界では「観測が現実を確定させる」と言われます。習慣化も同じで、日々の行動の積み重ねが未来の自分を形づくる。自転車ライドのような小さな行動も、未来をデザインする波となり、自分の望む現実を引き寄せていきます。
習慣化は健康と未来をつくる
「習慣化」「健康」「自転車」「ライフスタイル」「マインドフルネス」──この5つのキーワードは切り離せません。ライドという習慣を通じて、体力だけでなく心の安定やひらめきも得られる。だからこそ、習慣化はダイエット以上に「暮らしそのものをデザインする力」になるのです。
これからの季節も、自転車ライドをオートパイロットのように続けながら、心と体の調和を楽しみ、日々の暮らしを豊かにしていきたいと思います。
天気は未来を映す鏡 ― ストームグラスと空模様観察で暮らしを豊かに
皆様こんにちはいかがお過ごしでしょうか。私はライドのために毎日の天気を気にする日が続いています。毎朝ストームグラスを眺めるのが日課になっています。
ストームグラスは19世紀の航海士が天候を予測するために使ったとされる道具です。現在ではインテリア雑貨として人気がありますが、結晶が描き出す模様を眺めることで、天気や自然の移ろいを詩的に感じ取ることができます。本記事では、ストームグラスの歴史と不思議、量子力学的な視点から見た天気の揺らぎ、そして日常に取り入れられる「空模様観察の習慣」について解説します。
ストームグラスの神秘
ストームグラスは19世紀、航海士たちが天候を予測するために使ったとされる神秘的な道具です。透明なガラス容器の中に封じられた液体は、日ごとに結晶の姿を変えていきます。
- 澄んでいれば晴れ
- 濁っていれば雨
- 羽のように広がれば曇りや嵐
まるで小さな宇宙を閉じ込めたようなその姿。
結晶の模様を眺めながら「今日はどんな一日になるだろうか」と思案する時間は、日常に豊かな余白を与えてくれます。
天気と揺らぎの世界
量子力学の世界では、物質は「確率」として存在します。電子の位置や光のふるまいは観測されるまで確定せず、常に揺らぎの中にある――これは、天気にも通じるものがあります。
- 雨が降るはずなのに降らない
- 晴れるはずなのに曇り続ける
ストームグラスの結晶もまた、確実な答えではなく「自然の揺らぎ」を映し出しています。そこには、気候の奥深いリズムが隠されているのかもしれません。
天気を活かした開運アクション
量子力学には「観測者が現実を形づくる」という考えがあります。
つまり私たちがどう解釈するかで、現実は大きく変わるのです。
天気を「サイン」と捉えて、暮らしに取り入れてみましょう。
晴れの日
外に出て陽のエネルギーを浴び、積極的に行動する。
雨の日
水は浄化の象徴。静かな時間を過ごし、心身を整える。
曇りの日
集中に適した日。未確定なことに柔軟に取り組む。
風の強い日
停滞を祓うサイン。換気や掃除で新しい流れを呼び込む。
今日のあなたへの問いかけ
今朝、あなたの窓から見えた空はどんな表情をしていましたか?
その雲の形や空気の匂いを、あなたはどう感じましたか?
ストームグラスを持っていなくても、自然は毎日、小さなサインを届けています。
その感覚をヒントに「今日は動こう」「今日は休もう」と選んでみてください。
未来はまだ揺らぎの中にあり、あなたの意識がその一日を形づけていくのです。
空模様観察のちょっとした習慣リスト
ストームグラスがなくても、空を観ることは毎日の小さな開運習慣になります。
- 朝:窓を開けて空の色を観察し、今日の第一印象を心に留める。
- 昼:雲の形や風の強さを感じ取り、ひと呼吸おく時間を持つ。
- 夜:月や星の見え方を確かめ、その日の自分を振り返る。
自然のリズムと心のリズムを重ねることで、暮らしに余裕と彩りが生まれます。