祇園祭。曳き初め
今日は祇園祭の山鉾、曳き初めの日でした。
会社の前では、長刀鉾の曳き初めがありました。
曳き初めとは、17日の巡行に向けて、無事に巡行できるのか
試し曳きをするものです。
本番の巡行と違い、引きたい人が自由に参加できます。
だから服装もばらばらです。
曳き初めでは、数百メートル巡行の向き(四条通では東方向)に
曳いて行った後、元の場所に戻ります。
この戻るときの方向が巡行とは進む方角が反対向きなので、
周りの風景と見比べると結構珍しい感じです。
今年も曳き初めは無事に終わったので、巡行は大丈夫です!
最後のほうはすこしパラパラと雨が渋りましたが、今はもう降っていません。
鉾の周りには貴重なゴブラン織りの胴掛などが掛かっている為、
雨が降りそうな日は表面にビニールシートがかぶせられます。
祇園祭の時期は、まだ梅雨も明けず、雨が降ることも多いんです。
一番蒸し暑い時期にある祭りなんですね。
でも昔は、今みたいに温暖化ではなかったでしょうしもうしこし涼やかな
祭りだったのかもしれません。
昔は高いビルもアスファルトも無いから風通しもよく、夕方になったら
たぶんもっとすごしやすかったでしょう。
14日の金曜日の夕方から宵々々山が始まり、16日の日曜日までは
四条烏丸を中心とした京都の中心部が大ホコテンエリアになります。
日曜の宵山の日が一番の人出になることでしょう。
僕も、新風館で行なわれるのライブなんかを見に行ってます。
今年も宵山楽しみます。![]()

