盆踊りに参加する、ピーナの子供。

昨日の 大阪の夜はとても 暑かった。

でも、この地域の子供達にとっては、待ちに待った

盆踊りと 夜店があった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ハイビスカス）

７時ごろから 少し暗くなり始めて、電飾がくっきりと輝き

集まってきだした子供達に　オイデ オイデをしているように

見えた。

夜店は沢山の子供達で賑わった。

ピーナ達はお祭り騒ぎが大好き、近くに住んでいるピーナ達も

子供を連れて やってきた。　　勿論、子供達は知らない同士

なのに、一瞬にして仲良しになり、日本人の子供達もいっしょに

大はしゃぎ、子供が迷子になると大変、ピーナ嫁さんは、

走り回る子供の後を追いかけるのに汗だくだった。

ピーナの子供にはフィリピン人の血が流れている。

子供といえども、音樂や踊りには優れた感性があるのか、

あれよ あれよと言う間に　踊りの輪のなかにとびこんで

踊りだした。　　いっしょに遊んでいた他の子供達も 続いて

踊ったのでした。

ピーナ嫁さんにしてみれば、日本の盆踊りは単調なリズムで、

おとなしい、やっぱり故郷の ディナギャン の方が　燃える

炎のような　バイタリティーを感じるらしい。

でも、子供達は そんな事を感じずに 抵抗無く

日本の文化に　溶け込んで行くのです。

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