ピーナ達のお金のやりくり。

ピーナ達とて、殆どの家庭は 共働きで いろんな経済事情

を背負っています。

ここ５年ほど前までは、短期滞在のピーナでも、母親がこちらに

住んでいたり、その旦那さんが保証人になれば、名の知れた

融資会社からお金を借りれました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　（さぎそう）

すでに１０年ほど前から 庶民は暮らしにくくなっていますから

ピーナ家庭でも借金はあります。

ところが、平成２２年６月１８日、貸金業法が施工されると、

あくる日から、そのへんの やりくりが急変しました。

町のあちこちで お目にかかる融資会社はピーナ達には貸さなく

なりました。　　　他の 名も知れぬ 消費者金融は、規制された

わずかな利息で表立っては貸してくれません。

法によると、奥さんが借りる時は主人の了解を必要としますが、

アングラ金融といえども 契約は 一人のピーナにお金を貸す時は

必ず もう一人のピーナ友達を連帯保証させ、その代わり主人

の了解は求めません。

そのようにすると、借り逃げできないのです。

けれども、最近は ピーナ達も 自己防衛することを学び

あまりひどい 利息を求められたり、にっちも さっちも

身動きできなくなると、司法書士や　弁護士事務所に

駆け込むことになるので、アングラ金融としては

戦々恐々の状態だそうです。

先が見えない 日本の経済、

ピーナ達も 先がみえません。

しばらく 耐えようね、だって

みんな、企業戦士、家庭戦士でしょ。

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