初めての社員旅行、２５人のピーナ達はナニをした？

ピーナ従業員達２５人を管理していた前の会社で、慰安

旅行がありました。　　ピーナ従業員を雇用して最初の

年だったので、彼女たちにとってみれば、始めての経験

でした。　３台のバスに全社員が乗って８時出発です。

　　　　　　　　　　　　（なつすいせん）

行き先は福井県の東尋坊と芦原温泉です。　　バスの中では

他の社員たちは景色を見たり、眠ったり 大人しいのですが、

ピーナ達は黙っていません。　自分達の知っている歌（英語で）

を音楽もないのに合唱します。

ひと通り観光が終わり 温泉旅館に入ります。

皆さんは浴衣に着替えましたが、温泉に向かいましたが

入るのにバスタオルを巻いて入ろうとします。　

　テレビでは女性はバスタオルを身に付けているからです。　　

勿論、日本女性達は 裸になって入るのを見ますから、

理屈は日本の習慣として、理解はできますしますが

とてもピーナ達には　すんなり真似はません。

ピーナ達は　結局、もう一度浴衣を着て　部屋にもどり

他の社員が浴場から上がってくるのを待ちました。

食事が始まりました。　　が、、、会席料理です。

家で食べるのとは違い　見慣れない料理もあり 又 飾りだけ

のような料理？もあり、ピーナ達はどうしようかと 相談しています。

と、、、ピーナ達は日本人社員と 料理　の取替えっこ を

始めました。　　殆どのピーナ達は お造りが駄目で　　　

それを 他の人たちに渡しますので 貰った方は大喜び

でした。　数人のピーナ達は、後で館内の食堂に

スパゲティーを食べに行こうと言っています。

館内には チョッとしたフロアとカラオケがありました。

すべてのピーナ達がそこに殺到して ディスコダンスを始めます。

日本のディスコで見るダンスとは違い 腰や脚をうまく リズミカル

に動かして 他の人が見とれています。　　音楽とダンスは

フィリピン人の天性ともいえるほど　優れています。

集まってきた社員や、部長さんまで引っ張り込んで

踊り始めて 夜は更けていきました。

さて、大浴場のことは どうなったのでしょうか？

大浴場に御客さんがいなくなった 午前２時、

２５人のピーナ達は みんなで きちんと裸になって

入りました。

「赤信号　みんなで渡れば怖くない」？

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