ハローキティCDミニコンポ | タクヤNote

タクヤNote

元mixi『東大寺』『南都七大寺』コミュニティ管理人で、
現在は古都奈良の歴史文化の紹介、
アメーバピグや、配信アプリ『RIALITY』で知り合った人の
アバターの絵を描くなどの自作イラスト紹介をしています。

最近たまにあるサンリオネタです。
…と言いますのも、奥さんが7月16日に新たなキティアイテム、スタリッシュCDミニコンポ パイオニア X-SMC01BT-KTを新たに買ったのです。

X-SMC01シリーズはオーディオメーカーのパイオニアから昨年5月発売されたスタイリッシュCDミニコンポで、ボディが黒のX-SMC01BT-Kとボディが白のX-SMC01BT-Wの二種類が発売されていました。


パイオニアHPより:
http://pioneer.jp/av_pc/audio_sys/stylish_sys/x-smc01bt/


このパイオニア X-SMC01BT シリーズの特徴は、正面の電動スライドCDドアをカバーする着せ替えパネルです。ブラックタイプの X-SMC01BT-K にはマットブラックとプレミアムレッド、ホワイトタイプの X-SMC01BT-Wにはクリアホワイトとシルキーピンクのそれぞれ二種類の着せ替えパネルが付いていて、その日の気分で好きに着せ替えが出来るというのが、このCDコンポの特色であります。

この X-SMC01BT シリーズから『ハローキティ40周年 コレボレーションモデル』として、昨年11月に500台限定で発売されたのが、今回購入し
た X-SMC01BT-KTなのです。
http://pioneer.jp/av_pc/audio_sys/stylish_sys/x-smc01kt/


写真の通り、X-SMC01BT シリーズの特徴である着せ替えパネルが、ドーンとキティの顔になっているのです。
うちの奥さんがこれを見つけたのは、梅田のJR大阪駅サウスゲートビルディングの梅田大丸5階サンリオショップでした。
梅田大丸のサンリオショップは今年4月に10階から5階へと買いやすい下階へと移り、売り場もデパートでは国内最大級に広くなったのです。店員さんの話によると売り場拡大で商品も多く置けるようになり、今まで出せなかった家電機器も出せるようになったというお話でした。


大丸梅田サンリオショップ サンリオHPより
画像参照:
http://www.sanrio.co.jp/news/shop-daimaruumeda-renewal-20150421/


この日、いつもよくウィンドショッピングに訪れる梅田大丸で、何気なく訪れたサンリオショップでカウンター近くに置かれていたこのCDコンポを奥さんが発見。小生に「あれは?」言って来たのを受けて、小生が店員に話しかけました。
奥さんが永らくキャラクターもののCDオーディオプレーヤーを欲しがっていたことは、このブログで昨年8月31日の記事にキティ扇風機のことを書いた時にも触れています。

以前に使っていた、ハローキティのCDラジカセが壊れて以来、もう何年も奥さんがCDで音楽を聴けるオーディオが家になかったのです。自分としては「無かったら、安いオーディオもあるのだから、それを買ってつなぎとして使ったらどうだろう」とは進言してはいたのですが、奥さんのこだわりは強くて「気に入ったキャラクターのCDプレーヤー以外はいらない」と、もう何年も音楽を聴けないままでいたのです。
奥さんにとっては、何年も探し求めたハローキティのオーディオコンポだったのです。この日はそれに突然に遭遇したという、びっくりの出来事が起きたのです。

サンリオキャラクターものということではありますが、音楽を聴くためのオーディオコンポとして買うことには変わりはなく、奥さんは店員さんに、オーディオの性能などを詳しく聞こうとするのですが、何しろ相手はファンシーショップの店員であって、家電販売店のスタッフではありません。オーディオの機能などに詳しいわけではないので、横で聞いていて「これは、小生が店員さんに助け船を出さなくては」と、付属の取扱説明書などを見ながら、小生が店員さんをカバーするように奥さんに説明をすることになりました。
取扱説明書に書かれている仕様を読むと、結構いいオーディオなんですよね。アンプの最大出力が左右両方で合計20W。このようなオーディオ機器の場合10W台が一般的であり、正直かなりのハイパワーだと思いました。イコライザーも付いており、十分な性能を備えていると小生は判断し、それを奥さんに伝えたところ、奥さんはこの日に見付けたにも関わらず、約2万8千円で即買いでした。

このキティのCDオーディオコンポを買った7月16日は、台風接近であまり天候が良くない日。雨の中を傘を差し、大きな箱をキティの絵が大きく描かれたサンリオのバッグに入れて家まで持って帰りました(笑)
そして、家に着くと、すぐにCDオーディオコンポを直ぐに箱から出してテストです。
X-SMC01BT-KTのボディの色は白で、付属していた着せ替えパネルは『トラディショナル ハローキティ』と『エレガンス ハローキティ』の二種類です。『トラディショナル ハローキティ』というのは、店頭で飾っていた時に装着されていた、白地に輪郭の無いキティの顔が大きくあしらわれるもの、そしてもう一つの『エレガンス ハローキティ』は、ピンク地に、飾り線で装飾されたキティの顔が描かれているパターンです。ピンク好きの奥さんは直ぐに「ピンクの方にして」と頼んで来て、着せ替えパネルは『エレガンス ハローキティ』に付け替えました。


奥さんいわくに「スピーカーが白というのが残念。ここもピンク色だったらいいのに」ですが、スピーカーが白なのには理由があります。この X-SMC01BT シリーズというのは本来、黒と白の二種類が発売されていました、それがハローキティ―コラボとして新たに発売されたということなのですが、このキティコラボの X-SMC01BT-KT というのは、明らかに白タイプの X-SMC01BT-W の本体にキティデザインの着せ替えパネルが付いて来ただけ。本体は旧来の白タイプそのまんまなのです。実際、付属の取扱説明書には「X-SMC01BT-W X-SMC01BT-K 取扱説明書」とだけした書いておらず、これの機種番号である X-SMC01BT-KT とはどこにも書いていませんでした。また、外箱も印刷されているのはもろ、白タイプの写真で、元々X-SMC01BT-W と書かれていたであろう場所に、上からあざとく「X-SMC01BT-KT」と書かれたシールが貼ってあるというありさまでした。
しかも、ネットショッピングのサイトを見ると、旧来のX-SMC01BT シリーズは2万円ほどで発売されており、それを思うと小生には割高感を感じてしまいました。
X-SMC01-BT Googleショッピング

「これでは、もっと安いCDオーディオに、キティのシールとかは貼った方がいいんじゃないの?」なんて、奥さんに言ってしまいましたが、奥さんは「とんでも無い」という返事。こんな形であっても「ハローキティ・モデル」として発売された物を買うということに意義がある。奥さんにとってはキティ・モデルを買うということは、一種のブランド品を買う感覚なのです。

実際、奥さんのキティ・アイテム買い列伝は多くあります。
奥さんが今使っている携帯電話ですが、シャープの007SH KT というハローキティデザインのスマートフォンです。平成23(2011)年8月の発売月に買いました。二つ折りでガラケーのようにも見えますが、実は高性能のスマートフォンです。


その前に奥さんが使っていた携帯電話は、SANYO C401SA ハローキティモデルという機種で、平成13(2001)年に小生が奥さんに買ったのですが、何とこれが奥さんが生まれて初めて持ったという携帯電話だったそうです。


正直「よくこんなのがあったな」と、思わされるようなキティ・デザインでありましが、奥さんはこの電話を10年も大事に使って来ました。しかし、電波の規格の関係上使えなくなるということで、買い替えないといけない状況になったのです。
奥さんは「同じようなキティデザインではないと、新しいのは買わない」と決めていたそうですが、ご存知の方はわかると思いますが、昔のガラケー中心の時代ならともかく、今はデコをいたりデザインがされているカバーを付けるのが一般的で、このような機種そのものにデザインされている物というのはほとんど売られていません。
しかし、「キティデザインで無ければ、携帯は持たない」と決めていると奥さんは言い切ってたのです。だから、これをきっかけに携帯電話を持たなくなるのではと思っていたところで、奥さんが今使っているシャープのスマートフォン・007SH KT が発売されたのです。

ネットでこの情報を見付けた小生は、奥さんにそれを教えると「携帯ショップに行ってみる」と。そこで、実際に売られていたシャープ 007SH KTを店頭で見せてもらったのですが、販売価格が8万円もすると聞いてびっくり。

それもそうです、この007SHの性能を聞いてびっくりです。
OS Android2.3  内臓メモリー 1GB  防水・防塵  ワンセグTV・おサイフケイタイ対応  内臓カメラ 1,610万画素 ISO 12,800
このスマホのカメラの性能の高さは、小生自慢のデジタル一眼カメラ ニコンD7000が、画素 1,610万画素 ISO6400(増感設定より25,600まで可)ですから、数値で言えばデジカメ一眼と肩を並べる程の高性能のカメラなのです。小生は最近になって、ようやくスマホデビューをしたのですが、小生の愛用機ではワンセグTVもおサイフケイタイも使うことは出来ません。
奥さんはワンセグやおサイフケイタイどころか、ネットもメールも携帯電話では一切しません。にもかかわらずキティデザインというだけで、価格8万円の最高性能のスマートフォンを買ってしまったのです。キティ・デザインで無ければ、おそらく興味も持たなかったでしょうこのスマートフォンを、外側にキティの絵がデザインされているというだけで、高級ブランド品のように目を輝かせて買ってしまったのです。サンリオ好きというものは、気に入ったキティグッズにはそれだけの価値を見るということなのでした。

奥さんは音楽を聴こうと、さっそくコンパクトディスクをコンポに装填。全面パネルが横にスライドさせると、中からCDを装填するディスクドライブが出てきます。このパネルが横にスライドする様子を見て奥さんは一言「ふすまみたい…」


元々音楽好きの奥さんは何年かぶりの音楽のある生活を得て、貯め持っていたCDコレクションを出して来ると、毎日のように音楽を聴くようになりました。
奥さんいわくに「このプレーヤーが見つからなかったら、30年は買わなかった」だそうです。そこまでして探しに探し回ったキティ・オーディオを得て、さぞ満足感を得ていると思います。

アクセスカウンター
コーヒーメーカー通販ホームベーカリー通販デジタルブック